お別れを希望します。ネタバレ31話【ピッコマ漫画】フローラが作っていたのは、なんとアイネのドレスだった！

フローラ衣装室で、マリアとラインハルト大公に鉢合わせしてしまったアイネ。

マリアもドレスをオーダーしに訪れたようでしたが、断られてしまい帰るところだったようです。

しかし、小説の中ではフローラが作ったドレスを着たマリアに、ラインハルト大公が一目ぼれするはず。

ストーリーが変わっていることに戸惑うアイネの元へ、フローラが声をかけます。

マリアのドレスを断った原因は、アイネのドレスを作っていたからだと言うのです。

しかしオーダーはまだしていないはず。

いったいどういうことなのでしょうか。

お別れを希望します。31話のネタバレ込みあらすじ

小説のストーリーが変わっている！？

フローラ衣装室の入り口で、鉢合わせしてしまったアイネ、マリア、ラインハルト大公。

この3人が鉢合わせしてしまったことに焦っているリタをしり目に、マリアはにこやかにアイネに向かって話しかけます。

ここの服はとっても素敵だと言って、アイネもドレスを作りに来たのかと尋ねます。

そんな中、アイネと目が合ったラインハルト大公は、マリアの命令で付き添いで来ていることを告げようとしますが、それを遮るように、ラインハルト大公が護衛をしてくれているのだと告げるマリア。

自分の命令ではなく、あくまでもラインハルト大公の意思でついてきてくれたのだと言います。

そんなことは気にする様子もなく、ドレスはオーダーしたのかとマリアに尋ねるアイネでしたが、返ってきた答えは予想外のものでした。

なんと、マリアはドレスのオーダーを断られていたのです。

小説の中では、マリアはフローラが作ったドレスを着ていました。

そして、そのドレスを着たマリアにラインハルト大公が一目ぼれするというストーリー。

どうしてマリアがドレスを買えなかったのか動揺するアイネでしたが、そこへフローラがやってきます。

アイネのことを待っていたというフローラ。

待っていたという言葉を疑問に思いながらも、アイネはもうドレスは注文できないのかと尋ねます。

入口にいるマリアを気にしながら、製作中のドレスがあるので新しいオーダーは受け付けられないと答えるフローラ。

注文が多い時期だから仕方ないと肩を落とすアイネに対して、注文を受けたわけではなく、実はアイネのためのドレスを作っているのだと、驚きの発言をします。

でも、アイネはまだドレスの注文をしていません。

フローラは、アイネにプレゼントをするためにドレスを作っていたのです。

なかなかお店が上手くいかず悩んでいたフローラに、諦めなければいつか夢は叶うと、言葉をかけていたアイネ。

その言葉のおかげで勇気づけられ再び頑張ることができたフローラは、祝賀会のために必要になるのではと、注文を受けてすらいないドレスを作っていてくれたのです。

お店を出て、アイネはマリアに対して頭を下げます。

マリアは、気にする様子もなく、祝賀会での再会を約束し、馬車へと乗り込みます。

祝賀会の日、アイネの元にラインハルト大公が…

いよいよ祝賀会の日。

フローラが作ってくれたドレスを着たアイネは一段と美しく見えます。

ドレスに合うようにせっせとアイネのメイクをしてくれるリタ。

肌もキレイにし、丁寧にリップを塗り、最後に金粉を振りかけます。

絶世の美女であるアイネが着飾れば、それはもう美しいに決まっています。

準備が整ったころ、屋敷にラインハルト大公が迎えにやってきます。

礼服に身を包み、髪もきちんとセットしたラインハルト大公もまた、リタが見とれてしまうほどのかっこよさ。

本当に来てくれたのかと尋ねるアイネに対して、約束だからと答えるラインハルト大公。

しかし、その表情は何かいいたげな様子。

ドレスやアクセサリー、靴を次々に褒めてくれるラインハルト大公でしたが、最後にアイネの顔をじっと見つめます。

ひとつ咳払いをした後、顔を赤くしながら、アイネに対して美しいと伝えてくれたのでした。