皇帝の仮面 ネタバレ24話｜ピッコマ漫画｜ネックレスからルシアの前に現れたのは…！？

スワンズが渡したネックレス

ルシアはスワンズの策略を疑いましたが、他の令嬢も同じようなネックレスを受け取っていたと知りそのネックレスを身につけることにします。

疑われないようにスワンズがわざと似たネックレスを複数用意していたからでした。

しかしネックレスを身につけて馬車に乗ってから、ルシアは原因不明の気持ち悪さに襲われます。

ネックレスのせいだろうかとルシアは考えますが…？

皇帝の仮面24話のネタバレ込みあらすじ

気持ち悪さに青ざめるルシア

馬車の中でルシアは苦しんでいました。

何やら頭の中でずっと声が響いているのです。

自分を解放させろとその声は訴えていてルシアは気分が悪くなり、汗だくで青ざめます。

まさかこれはルシアの声だろうかと考えました。

このネックレスのせいだろうかと荒い息遣いの中ルシアは思います。

つけても大丈夫そうだと考えていましたがもう吐きそうなほど気持ち悪くなっていました。

ようやく馬車が停まり、セレナが困惑したようにルシアの顔色の悪さを指摘して大丈夫かと尋ねます。

少し休めば大丈夫だとルシアは答えましたが、馬車から降りようとしてふらついてしまい、セレナに支えられました。

大丈夫かとセレナは慌てて、奥で休んだほうが良いとルシアに伝えます。

何かおかしいけれどいったいどうしたんだろうとルシアは困惑しました。

そこへスワンズとレイチェルが近付き、大丈夫かと声をかけます。

真っ青になったままルシアは頷き、狩りは難しそうだと答えました。

ほくそ笑むスワンズ

顔色が悪いから仕方ないとスワンズは頷き、狩りが始まったら騒がしくなるだろうからあっちの広い空き地で休んでくれと伝えます。

セレナはルシアに付き添おうとしたものの、仕事があるだろうとスワンズに叱られてしまいました。

それでもセレナはルシアを心配しましたが、同じことを二度言わせるなとスワンズが彼女を睨みつけます。

結局ルシアはセレナに大丈夫だと伝え、一人で休むことにしました。

ふらついた足取りで空き地へと向かう彼女の後ろ姿を、スワンズとレイチェルが見送ります。

侍従長が黙っていないだろうとレイチェルは気遣わしげにスワンズに伝えました。

彼女が皇帝に伝えたら調査が入るかもしれないのです。

侍従長が大騒ぎしたところで無駄だとスワンズは笑いました。

それにすぐ先帝と皇后の命日なので、皇帝の傍にいるとしたら薔薇宮殿には来られないはずだと考えていたのです。

崖にでも落ちたら遺体は見つかりづらいだろうと呟き、スワンズは暗い笑みを浮かべました。

ルシアの目の前に現れたのは…！？

ふらつきながら一人歩いていたルシアの頭の中には、その間も声が響いていました。

これはルシアの魂じゃないと気付きますが、何なのかは分かりません。

もういいかげんにしてとルシアは叫び、出てくるよう告げます。

後悔しないかとその声はルシアに尋ね、ルシアが勝手にしろと答えると、ネックレスがパッと光りました。

ルシアの首からネックレスが浮かび上がり、恐ろしい笑い声が響きます。

パリンとネックレスが砕け散り、眩い光が迸って思わずルシアは目を覆いました。

もう一度正面を見ると、そこには大きな白いトラがいたのです。

すぐ目の前にいる白いトラの姿にルシアは愕然として…！？

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