捨てられた皇妃 ネタバレ68話！アリスティアとルブリスが母の話題で急接近！ルブリスと母の関係とは・・・

ルブリスとアリスティア

久しぶりの再会を果たしたルブリスとアリスティア。

初めはとてもぎこちなく気まずい雰囲気ですが、今回のお話でお互いの距離が縮まります。

どんな心の変化があるのか、乞うご期待です♪

城の庭の大樹

この漫画のシンボルの一つでもある庭の大樹。

重要な存在なのに、この木についての説明はあまりなかったので、要注目です！

亡き母について

アリスティアの母について、様々な情報が語られます。

ルブリスを読み解くためにも重要なアリスティアの亡き母の存在。

一体、どんな人物なのでしょうか・・・？

捨てられた皇妃 68話のネタバレ込みあらすじ

気まずい2人

前回、城内の庭で、偶然出会ったアリスティアとルブリス。

2人の会話は全く弾みません。

悪夢についてルブリスが話題を振れば、アリスティアはどうしてルブリスがそのことを知っているのか不安になります。

また、ルブリスも他の話題が見つからず、アリスティアは早く離れたいと思っています。

しかし、お互いにうまく切り出せません。

そのとき、メイドがルブリスの腕の中にあるサザンカについて、例年通り自室に活けるか確認します。

メイドとルブリスのやり取りから、毎年の習慣のように感じたアリスティアは、サザンカが好きなのか、ルブリスに問います。

サザンカがつなぐ亡き母の思い出

亡き母の好きな花もサザンカであったことをアリスティアが告げると、ルブリスは既にそのことを知っていました。

驚いて、母のことを知っているのか尋ねるアリスティア。

ルブリスは、命日さえ伏せられていた母親の情報を、どうしてアリスティアが知っているのか、逆に質問します。

アリスティアがたまたま耳に入ったと答えると、ルブリスは寂しげな表情で顔を逸らし、押し黙ります。

ルブリスのまだ見ぬ一面に触れ、戸惑うアリスティア。

すると、突然雪が降ってきます。

はしゃぐアリスティアを見て、ルブリスは彼女を散歩に誘うのでした。

花の咲かない木

手入れが行き届いていない様子の庭を2人が歩いていると、一本の大樹の元に辿り着きました。

その木に花が咲いてもいい頃だ、とルブリスが怪訝そうに言います。

何年かごと、今の時期に花が咲くはずで、ルブリスは以前に一度だけ、この木の花を見たことがあるそうです。

その花は控えめで品がある美しい花だとか。

花の話題を自分に出してくれたルブリスが信じられず、驚くアリスティア。

彼女の様子に気がつかず、ルブリスは「デラの花」の話をします。

なんでも、デラの花には、同じ枝の花を分けた2人は恋が成就するという伝承があるそうです。

この大樹の花はデラの花にそっくりだと言うルブリス。

恥じらうように花を開かせる様が純真な恋人たちに例えられるデラの花。

アリスティアは、大樹の花の美しさに思いを馳せます。

彼女の姿を見て、ルブリスは、アリスティアの生きた感情に、初めて触れたのでした。

そして、亡き母にそっくりだと呟いて、去っていきます。

母とルブリスの関係

母親のことが知りたくなったアリスティアは、もう一度肖像画を見ようとしましたが、部屋には鍵がかけられ叶いませんでした。

そこで、屋敷内にいたリーグ卿に、母について聞きます。

リーグ卿は母のことを知っていました。

自分と母がどのくらい似ているのか興奮気味に聞くアリスティアに、誰にそう言われたのか疑問に思うリーグ卿。

アリスティアが、ルブリスに言われたことを告げると、リーグ卿の口からアリスティアの知らない新事実が飛び出すのでした。