悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される ネタバレ8話｜漫画｜ティアラに未練があるハルトナイツ、ヒロインの魔法発動？

悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される8話のネタバレ込みあらすじ

ティアラに未練がましくせまるハルトナイツ

アクアに面会するために王宮を訪れたティアラ、アクアに会う前に偶然ハルトナイツと会ってしまいます。

場面は変わって、その数時間前、執務室でクラメンティール侯爵家からの婚約の了承の返事を読んでいるアクア。

ティアラが自分を受け入れてくれた事が嬉しくてたまりません。

そこへ、ティアラの父クラメンティール侯爵が、今日ティアラがアクアに会いに王宮に来ることを知らせにきました。

婚約の準備もすでに出来ているので大丈夫だと話すアクア、クラメンティール侯爵は、予想以上にアクアの行動が早くて驚いています。

アクアが、母国のマリンフォレストにも、国王にも根回しを早々に済ませているほど、ティアラを強く望んでくれていることに、父として頬がゆるむのでした。

アクアは、ティアラと王宮の薔薇園でお茶をするつもりで側近のエリオットに案内を頼んでいましたが、ティアラはまだ来ていません。

剣も魔法の腕もあるエリオットが案内しているし、王宮内で何かあるはずはない、とは思うものの、まさかハルトナイツ王太子に会ったのでは、と気づくアクア。

その頃、ハルトナイツと偶然出会ってしまったティアラ。

ハルトナイツは、いきなり卒業パーティーでの出来事を謝罪して頭を下げます。

ティアラは、突然の事に動揺するものの、冷静に、王族が簡単に頭を下げないように、と答えます。

ティアラにはいつも注意されていた、と表情を崩すハルトナイツ。

ティアラは、ハルトナイツが自分で考えて行動できた事に安心し、前世では好きなキャラだったしこれで良かったと思います。

ところが、ハルトナイツは、甘い声でティアラの名を呼び、恋人に触れるようにティアラの方に手を伸ばしてきました。

ティアラにせまるハルトナイツに怒りをぶつけるアクア

ハルトナイツの今までになかった行動に、嫌悪感を抱いて避けようとするティアラ。

そこに、アクアが現れ、ティアラを抱きしめてハルトナイツの手をはねのけました。

自分の婚約者のティアラに何をするのか、と怒りをあらわにするアクア。

ティアラは、アクアに抱きしめられてほっとしています。

ティアラの髪や額に優しくキスするアクア。

アクアは、ティアラを断罪しておきながら、未練がましくティアラにすがるハルトナイツをにらみつけて警告します。

こんなに早く2人が正式に婚約するとは思わずにいたハルトナイツは、アクアに謝罪して引き下がりました。

ティアラに求婚するアクア、幸せいっぱいの2人にヒロインの魔法？

薔薇園では、お茶の用意がされていて、アクアはマリンフォレストから取り寄せたイチゴのケーキを取って勧めてくれます。

ハルトナイツと会った時の事を話そうとするティアラですが、アクアは、婚約者の自分がティアラを守るのは当然、と微笑むのでした。

婚約者、という言葉に胸がどきどきして止まらないティアラ。

アクアは、マリンフォレストから付いてきた唯一の側近であるエリオットを紹介しました。

ティアラも、幼い頃から仕えてくれている姉のような存在の侍女フィリーネを紹介します。

18歳という結婚適齢期のフィリーネをマリンフォレストに一緒に連れて行くのはどうかと悩むティアラでしたが、フィリーネは、一緒に付いていくときっぱり言います。

アクアは、ティアラに気心の知れた優秀な侍女がいることに安心しました。

アクアは、エリオットを呼び、エリオットとフィリーネは下がります。

アクアは、ティアラと見つめ合って、心より愛している、妃となって欲しい、と求婚します。

よろしくお願いします、と答えるティアラを抱きしめて優しくキスをするアクア。

ティアラは、好きな人に抱きしめられてキスされて幸せな気持ちにひたっています。

ティアラの反応が可愛くて、一度だけキスするつもりが、止まらなくて何度もキスするアクアなのでした。

その時、王城が不思議な光に包まれました。

ティアラは、これは、ゲームのヒロインの魔法「聖なる祈り」では、と驚きます。