その結婚、私がします ネタバレ21話【ピッコマ漫画】よくできましたハンコが大流行？屈辱ではなく賞賛の意味を持つ皇帝の考えとデイジの秘密とは。

思いがけない事で皇帝の過去を知ったリリアン。

すぐに人に剣を向けてしまうのは、自分が母親に賞賛されるのではなく罰せられることが多かった事からきたものでした。

目に見える賞賛の形を知った皇帝は、リリアンの想いとは違いよくできましたハンコを浸透させていきます。

賞賛が目に見える事が何よりも大切だと感じているからのようです。

そして、自らもハンコを押して欲しいと願うのでした。

更には侍女のデイジの秘密を知る事になります。

どんな秘密なのでしょうか。

その結婚、私がします21話のネタバレ込みあらすじ

目に見える賞賛

その後、皇城内で「よくできました」ハンコが浸透していきました。

周りを見渡すと、ハンコを押された人が一目でわかるほどです。

五百円ほどの大きさの模様で、人を辱められるなんて驚く才能を皇帝が持っているとリリアンは感じました。

侍女たちは、ハンコを考案したのがリリアンと聞いたと話します。

そうだと言うリリアンに、そのハンコを欲しいと侍女たちはねだるのです。

そしてロケットネックレスを差し出し、ここにハンコが欲しいとお願いするのでした。

もう片方に入る肖像画に合うと思ったと伝えます。

誰の肖像画を入れるつもりなのかと問うリリアン。

侍女は恥ずかしがりながら、ハンコがよく似合う人だと言いました。

リリアンはその人に貰えばと提案しますが、本人だとなかなか言い出せません。

少し意地悪そうに、たとえそれが自分だとしても何も出来ないと笑うのでした。

そこへ皇帝がやってきます。

キリッとした表情でハンコを押しているのだと思ったらおかしくなってしまったリリアン。

何がおかしいのか聞かれ、大臣たちの額にハンコを押している事を想像したらと言って笑います。

しかし、皇帝は賞賛と激励は目につく方がいいと言うのでした。

自論かと問われ、コルパン伯爵の助言だと言い最初に額に押したのもコルパンだったと言います。

皇帝は、自分の額にはハンコがまだないと言いました。

リリアンは不思議そうな顔をしますが、皇帝の手に何かを見つけます。

それはハンコでした。

リリアンは、自分は皇帝を評価するなど出来ないと言います。

皇帝はここだけで、リリアンなら許すと伝えました。

そんな事を言っても自分の物ではないのを乱発できないと言い、皇帝を押し倒します。

自分のハンコは他にあるとリリアン。

押しましょうかと言い、皇帝にキスをしました。

皇帝だけのハンコ

朝方、寝坊したと起きた皇帝。

毎日寝るためにキスをしますが、それがリリアンのハンコかと思い顔を真っ赤にした皇帝。

そして、リリアンの能力を祝福だと思うのです。

妖精の力ではなく、リリアンがくれる祝福だと言うのでした。

平凡な日々の中、こんなにも気分が良くなるのはプレゼントを貰っているからだと確信しました。

公務に出た皇帝は気分がよさそうです。

何かいいことがあったのかと大臣たちは尋ねます。

リリアンが自分のためにハンコを押してくれたと言いました。

皆一斉に褒めたり、称えたり、リリアンを聡明だと言ったり、ハンコを褒めたりしたのです。

そして自分も貰いたいと言った時、皇帝の逆鱗に触れました。

慌てて大臣は、リリアンのハンコなら本当に特別なものだと言い、それが貰えたら光栄だと思ったと言います。

その言葉を聞いてさらに皇帝は怒りました。

そして、その大臣の皇后宮の出入りを禁じたのです。

デイジの秘密

リリアンは自室で本を読んでいました。

入れてもらったお茶が美味しいと伝えたら、シェフが特別に作ったものだからクッキーも食べて欲しいと侍女が言います。

リリアンはクッキーが小さい事に気が付きました。

侍女のデイジは、一口で食べられるようなものがいいかなと用意したと言います。

デイジは、クッキーを食べるとかけらが落ちていつもリリアンが気にしていた事を覚えていたのです。

リリアンはすごくいいと喜びます。

喜ぶ様子を見たデイジは嬉しくなり、今後もこのように小さくしようかと尋ねました。

しかし、リリアンは小さいほど手がかかると思うから楽な方でいいと告げます。

そこへ皇帝がやって来ました。

リリアンは笑顔で、自分に報告する事はないのか尋ねます。

何をだと聞く皇帝に、今日一人の大臣に変な命令を出したと聞いたと言いました。

皇帝が言い訳をしているのを聞きながら、デイジは皇帝が来たから下がろうと決め失礼する事を伝えます。

デイジをねぎらいながらも、二人の話は続きました。

部屋を出たデイジは急いで自室に戻ります。

部屋に入ると別な侍女が、自分の絵は完成したのかと尋ねました。

手に持っているのはリリアンの絵のようです。

もうすぐとデイジは伝えて、作業に入りました。

睡眠時間は減ったへど、リリアンを描くことは楽しいから惜しくないと思うのです。

デイジは様々な人からのリクエストで絵を描いていたが、すべて無償で行っていました。

そこへとても上手な絵だと褒めてくれる人が現れました。

ありがとうと振り返った先にいたのは、何とリリアンだったのです。

笑顔のリリアンは自分を描いているのかと尋ねました。

デイジは固まってしまい、どうしようと思うばかりです。