島さん ネタバレ第5夜(9話10話)島さん、亡くなった先代オーナーの時から知っているコンビニへヘルプに行きます。

川野ようぶんどう先生の『島さん』 5話についてネタバレ有りであらすじやお得に読める方法をご紹介します！

 

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という二つのことが軸になっています。
どちらも悩ましい問題ですね。

 

こういう困りごとの相談には、頼りになる島さん。
いったいこのコンビニオーナーとその息子マサキにどんなことをするのでしょうか？

島さん、ヘルプのコンビニ夜勤へ出勤の準備です。

今から仕事へ行くために着替えている島さん。
もちろん、背中の大きな龍は丸見えです。

 

着替え終わり仏壇へ手を合わせて、出勤です。
この仏壇にまつられているのは奥さん？家族？一体だれなのでしょうか？少し気になります。

島さん、久しぶりに先代のオーナーの時代から時々ヘルプへ来ている古いコンビニへ夜勤バイトへ来ます。

島さんがコンビニへ入って行き店員へ挨拶をしているといると、このコンビニのオーナーらしき人物が何やら喧嘩腰になって大声で誰かと話をしている声がします。

 

と、島さんに気がついたそのオーナーらしき人物は、話をしていた誰かを無視して、親しげに島さんのところへやって来ます。

このコンビニオーナーと島さん、よく知っている仲のようで少しお互いの近況報告をしあってから、オーナーは何かあったら息子をぶん殴ってもいいと言い残して息子と島さんの二人に夜勤を任せて行ってしまいます。

 

二人になって仕事をしていると、どうやらこのオーナーの息子マサキはコンビニの仕事に全く興味がないようで、接客中にあくびをしたり、気に入った女性に商品の飲み物を勝手に試飲させたりの、ひどい仕事ぶり。

 

挙げ句の果てにはオンラインゲームが気になるから休憩をすると言ったままなかなか帰ってきません。。。

そして、次の日の朝。

次の日の朝、出勤してきたオーナーから息子の仕事ぶりについて訊かれます。

しばらくの間、島さんが考えこんで黙っていると、オーナーから息子が迷惑かけたかけたか？！と次は大声でキレ気味に訊かれました。

 

島さんはオーナーにこの店を息子に継がせるつもりなら、本腰を入れさせた方がいいかも。。。と、正直に答えますが。。。

この時、島さんは息子には店を継ぐ気はなくコンビニの仕事に対してやる気がないこと。昨日追い返したのはコンビニ本部の人たちで、この店の移転を勧めに来たことをオーナーから聞かされました。

 

島さんはその移転の話を聞いて、場所もよくて店も駐車場も広くなりそれは良い話だとオーナーに言います。

でもオーナーは自分の父親が頑張って築いて、自分が受け継いだ店を手放すことに気が進まない様子で、後継者もいないことだし、このままの場所で自分の代で店を閉めてもいいと言いました。

 

そして豪快に笑いながら息子には、コンビニ経営は無理だろうと言うオーナーです。

 

そんなオーナーの言葉に島さんは、オーナーの親父さんも同じことを自分に言っていたと告げます。
するとオーナーは、この店の売り上げを上げたのは自分だ！と言い、二人で笑い合って、この日の島さんの勤務は終わりました。

次の週のヘルプの日。

次の週、このコンビニに出勤すると、島さんはオーナーからこのコンビニの移転が決まったことを聞かされます。

オーナーはコンビニ本部の人に、この店が本部から勧められているあの場所へ移転しなかったら他のコンビニがその場所に入って、結果このコンビニはつぶれてしまうだろうと強く言われて移転を決心したということでした。

 

そして親から引き継いだ場所で、やっていくのが親孝行だと思っていたけど新しい店で頑張ってやっていくとオーナーは少し寂しそうに言いました。

そこへ息子のマサキが遅刻ギリギリで出勤して来ます。

その日も島さんとマサキ、二人での夜勤です。

出勤してきていきなり10分前には出勤してこい！髪を短くしろ！！とオーナーに叱られるマサキ。
相変わらず、やる気のなさそうな仕事ぶりです。

 

店で二人きりになった時に島さんは、移転のことについてマサキにどう思っているのか尋ねると“こんな店どうでもいい”と思っているような返事をします。

それを聞いた島さん、新しい移転場所に出店したいオーナーをたくさん知っている、自分のツテでこの話をそのオーナー希望の人たちに回そうかと考えていることを言いました。

 

そして、近くのいい場所に広いコンビニができたら、このコンビニは潰れてしまうだろうということも。。。

この時、島さんの話を聞いてハッとするマサキでした。

さあ、新しいコンビニの開店日です。

コンビニのオープンの日、島さんはオーナーにおめでとうを言いに行きます。

張り切っているオーナーに息子のマサキのことを訊いてみると、息子は急に張り切って仕事を頑張りだしたということを嬉しそうに話してくれました。

 

島さんがコンビニの中を覗いてみると、そこには別人のようになったマサキが接客をしていました。

めでたし、めでたし。

島さん第 5夜は、ハッピーエンドで終わってよかったですね。

オーナーは息子を甘やかしすぎたと言っていますが、何が正解で、何が不正解かわからない子育てって本当に難しいと思います。

 

でも、このオーナーの息子マサキ、初めはえーーー！！という感じでしたが、ちゃんとお父さんの背中を見て育っていたんですね。

次回も島さんは、また別のコンビニへ夜勤ヘルプへ行きます。

 

お楽しみに！