お兄様を誘惑するつもりだったのに！ネタバレ63話｜クララは石板を見ることに

ダニエル皇子は、クララを見て嬉しくなりました。

まさかネルハでクララに会えるとは思っていなかったからです。

従者のアレックスもきました。

そして当然、どうしてネルハにいるのかと質問になります。

クララは、大丈夫かなと思いつつも、素直に妖精のイオと森を抜けてきたと話しました。

するとダニエル皇子は、疑いもせずクララを信じてくれたのです。

そして、ダニエル皇子はクララに見せたいものがあると、クララに話したのでした。

お兄様を誘惑するつもりだったのに！　63話のネタバレ込みあらすじ

馬車にひかれそうになったクララを助けた男性は、ダニエル皇子でした。

クララもダニエル皇子もまた会えるとは思っていなかったので、お互い嬉しくなります。

そこにダニエル皇子の従者でアレックスがやってきました。

クララを心配しながらも、アレックスは当然の質問をします。

どうやってネルハに来たのか？と思ったのでした。

それに、クララの側に従者や護衛の姿もありません。

もしかして1人なのか？と心配になりました。

クララは、答えてよいか迷いましたが、素直にネルハの切手を買いに来たと話します。

でもネルハまでは数日かかるという疑問が浮かびました。

ダニエル皇子は、クララをお茶に誘います。

クララも、お茶なら・・・と誘いにのることにしました。

お茶を飲みながら、クララはダニエル皇子に本当のことを話します。

実は、イオという妖精と一緒に森を抜けてネルハに来たとダニエル皇子に話しました。

信じてくれるか、クララは不安でしたが、ダニエル皇子はあっさり信じてくれます。

ダニエル皇子は、クララの話すことに疑うことなどなかったのでした。

それより、ダニエル皇子は気になっていたことがあります。

ネルハに戻ったことで、クララに忘れられてしまったのではないかと不安だったのでした。

クララはダニエル皇子のことを忘れるなんて、あり得ないと話します。

それより、クララはマティアス皇太子とのことを気にしていました。

ダニエル皇子とマティアス皇太子は仲が悪いのです。

それを聞いたダニエル皇子は笑いました。

自分は適応力が高いので、問題はないと答えます。

そして、クララに見せたいものがあるとアレックスを呼びました。

アレックスは大丈夫かなと思いながらも、クララにある包みを見せます。

その包みは石板でした。

クララは、とうとう石板が！と思います。

クララは小説を読んでいるので、この石板の意味が分かるのでした。

この石板は聖剣の場所を示す重要なアイテムです。

そして、聖剣を手にしたほうが、次の皇帝になれるのでした。

クララがこの石板を見ると、まだ石板は完成していないようです。

小説では石板のかけら探しをしていました。

クララは石板をダニエル皇子が持っているということは、皇帝はダニエル皇子の味方なのですねとダニエル皇子に尋ねます。

すると、マティアス皇太子が今皇帝と仲が悪いのだと話しました。

皇帝が寝込んでいる間に、マティアス皇太子が政権を代理で行っていましたが、独裁的な政治をしたからです。

石板には古代文字が刻まれていました。

かけているので、全体は分かりませんが、この古代文字を解読すると聖剣のありかが分かるのです。

でもダニエル皇子もネルハの人間も、この古代文字を解読することができません。

それに、この石板のかけらは宮殿の中で偶然見つけましたが、残りの石板は見つかっていないのです。

かといって、地面を全部掘り起こしてしまう訳にはいきません。

クララが石板を見ていると、妖精のイオが話しました。

この古代文字は読めないけど、何か感じるものがあると話したのです。

クララはイオに何を感じるのか？と聞いてみました。

イオは気の正体は分かりませんが、確実に何か感じるので分かるものがあるかもしれないとイオは話します。

ダニエル皇子は、イオが見えないので、クララは妖精と話しているの？と聞きました。

クララは、ダニエル皇子にイオが何かできるかもと、話します。

でもフッとクララは思いました。

イオは、自分にしか見えないから結局自分が手伝いをしなければいけないのでは？と思ったのです。

でも、せっかくダニエル皇子と離れることができたのに、今更ダニエル皇子の手伝いをしても良いのか？と思ったのでした。

クララは、そうは思いながらも、ダニエル皇子に提案します。

もしかしたら、イオと一緒に聖剣探しを手伝いできるかもしれないと話しました。

すると、ダニエウ皇子の表情がパッと輝きます。

クララが石板のことを手伝ってくれるのか？と笑ったのでした。

クララは、不安がよぎります。

ここで主人公を助けることが本当に正しいことなのか分からないのでした。