恋愛不感症 ネタバレ91話！堀部が今まで抱えてきた星名への思いがすべて明らかに

アムコミより先生の漫画「恋愛不感症」91話を読んだので、今回は91話のネタバレと感想をご紹介します。

 

90話では堀部が星名に出会うまでの過去と、星名と出会い彼女に惹かれていく経緯が描かれていました。

真面目な恋愛は面倒くさいと、多くの女性と体の関係だけを持ちそれなりに楽しい人生を送っていた堀部ですが、どこか物足りなさを感じていました。

本社に異動した堀部はエレベーターの中で星名に出会います。

初めはその胸に興味を持った堀部、彼女のことをそれほど美人ではないが華があるという印象を持ちます。

しかし社内での評判を聞いているうちに、彼女の夜遊びや高飛車なイメージは周囲が作り出したものであり本人は恋愛に対して冷めていると思うようになりました。

 

実際に星名にアプローチをかけてみると想定よりも早く関係を持とうとしてきたので一旦興味を失いますが、付き合っていく中で彼女がウルトラ級の面倒臭い女であると気づきます。

人間関係に対しても恋愛に対しても不器用さを発揮する星名に対して、もっと適当にやればいいのにと呆れる一方で、自分に似ている部分もあり惹かれていきました。

しかし星名には受け入れられないと振られてしまいます。

 

場面は星名が課長が女性を抱きしめているところを目撃し、ショックで堀部の家を訪れている場面に移ります。

 

落ち着いた星名は、課長から一度も好きだと言われていないから彼の気持ちが分からないということ、気持ちを確かめ合って付き合ったわけではないということ、課長と一緒にいればいるほど自分だけを見てほしいという欲が出てきて苦しくなったこと、課長への思いを涙ながらに語るのでした。

恋愛不感症【91話】星名の弱音を聞いた堀部はどうする？

前回星名が涙ながらに課長への思いと不安を語りました。

惹かれている女性が弱っているところを見た堀部がどうするのか気になりますね。

以前の堀部なら慰めてそのまま関係を持とうとしたのかもしれません。

下手に関係を持とうとすると星名に心を閉ざされたり、もっと彼女を傷つけてしまう結果になってしまうでしょう。

恋愛不感症【91話】星名への思いの終着点は？

堀部の思いとは裏腹に課長を想う星名。

そんな星名をずっと見守ってきた堀部ですが、気持ちに決着をつけることは出来るのでしょうか。

今まで面倒臭いと思ってきた恋愛をすることになった堀部がどんな風に変わっていくかが気になります。

恋愛不感症【91話】ネタバレあらすじ

課長に自分のことだけを見てほしいと思ってしまうのはわがままなのかな、と泣く星名に対して堀部はそれは普通のことだと言います。

それは今まで女性には困っていなかった堀部が、課長に対して嫉妬したりコンプレックスを感じたり、星名への感情で気持ちがぐちゃぐちゃになって苦しんだからこそかけられた言葉でした。

 

その後星名は会社を有給で5日間休みます。

やけを起こしてなければいいけど、と心配する堀部は帰宅途中に大荷物を抱えた星名に遭遇しました。

 

公園で課長の部屋を出たと聞いた堀部はうちに来ないかと星名を誘います。

今の自分では話を聞いて優しく慰めてあげることしか出来ないと思うのでした。

 

その日からしばらく星名は堀部の家で過ごします。

 

星名が作ってくれた夕食を食べたり、一緒にゲームをしたりして楽しく過ごしていました。

そしてある日の夜、星名は堀部にありがとうと告げます。

それを聞いた堀部は星名が課長のもとへ戻ることを決意したと察しました。

 

星名が眠った後に、その寝顔を見ながら堀部は心の中で語り掛けます。

 

星名ほどの容姿なら甘やかしてくれる男性もたくさんいるだろうけれど、星名はそれを今までしませんでした。

そんな星名が唯一自分から甘えたのが課長です。

 

堀部は課長以外に星名が甘えられる人間は自分だけだとうぬぼれてもいい？と星名の頬にキスをします。

そして星名以上に魅力的な女性はいないから頑張れとエールを送るのでした。

 

泣きだしそうになった堀部はベランダに出ます。

星名と恋愛をしたかった堀部ですが、星名には課長でなくては駄目だということも分かっており無理だと思っていました。

初めて恋をしたと同時に失恋をしてしまった堀部は、失恋をしたのに星名と一緒にこんなに楽しく過ごせる日が来るとは思わなかったと星名への感謝を抱きつつ涙を流します。

 

すべてが終わり会社で課長とすれ違った時に、心の中でもう手放すなよと思うのでした。

恋愛不感症91話を無料で読む方法とは？

 

 

 

 

恋愛不感症91話の感想＆次回92話の考察予想

90話に引き続き堀部の思いが描かれていました。

弱みに付け込んで星名といい感じになる、という選択肢もあったのではないかと思いますが、堀部はそうしませんでした。

自分では課長の代わりになれないと思っていたのでしょう。

 

しかし今まで真面目な恋愛を避けて、楽な道を選んできた堀部が、星名との出会いを通して本当の恋愛を知れたのは彼にとって良かったことではないでしょうか。

ただ同時に失恋の辛さも味わうことになりましたが…。

不器用だけど恋愛について楽をするのではなく、その苦しさにまっすぐ立ち向かおうとする星名と過ごすことで堀部も変わっていったのだと思います。

堀部にとって星名は体だけの関係にはしたくない女性だったということですよね。

 

星名と課長に幸せになってほしいのは勿論ですが、堀部にもちゃんと恋愛をできる相手と幸せになってほしいものです。

 

一方で星名にとっても辛い時に傍で支えてくれた堀部の存在は大切だと思います。

恋愛対象ではなくても心を開ける相手の一人でしょう。

それを本人が自覚しているかは分かりませんが、弱音を吐くことができて、頼れる男性ができたというだけでも星名にとっては大きな変化です。

恋愛関係ではないですが、二人にも確かな絆が生まれましたね。個人的にはもし堀部と付き合うことになっても上手くいくんじゃないかなと思いました。

 

92話からはまた星名と課長メインの話に戻るのではないかと思います。

トラブルをいくつも乗り越えて徐々に絆を深めている二人ですが、また新たなトラブルは発生するのでしょうか。

せっかく絆が深まったばかりなので、仲良く過ごしている回も読みたいですね。

まとめ

今回は漫画『恋愛不感症』91話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。