鬼獄の夜 ネタバレ130話【漫画】ついに呪いを解読できると思ったのも束の間、一瞬でエリカに形勢逆転されてしまう美空

漫画「鬼獄の夜」は加藤キャシー先生の作品でマンガMeeで配信されています。

今回は「鬼獄の夜」130話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと読んだ感想をご紹介します！

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鬼獄の夜 130話のネタバレ込みあらすじ

形勢逆転！一瞬にして窮地に追いやられる美空

目の前で頭から血を流し倒れている灰原の姿を呆然と見つめる美空。

それはあまりにも一瞬の出来事だったため、美空は一体何が起こったのか理解することができませんでした。

 

美空の頭の中には、灰原との幸せな思い出が走馬灯のように過ぎて行きます。

次こそ全て終わらせて二人で戻ってきましょうと優しく微笑みかける灰原・・・

 

冷静さを失い取り乱した美空は、生死の確認をすることもなく、ただただ灰原の名前を叫び続けていました。

エリカが回復し、近付いて来ていることに気付いた恭平は、美空に声を掛けますが、その声は全く届いていませんでした。

 

そんな美空の姿を見かねた恭平は、仕方なく灰原の生死を確認します。

微かに感じる灰原の呼吸・・・

 

頭の出血はすごいものの、灰原はまだ生きていました。

恐らく頭を強く打ったことで、一時的に意識を失っているようでした。

 

恭平は和鏡を美空に託し、エリカの狙いは美空なのだからそれを持って先に逃げるようにと言います。

しかし、美空はその場を離れることを躊躇していました。

 

恭平は、灰原のことはなんとかすると言うものの、恭平自身も刺された傷口がひらいてしまったせいでかなりの出血をしていました。

 

頭から血を流し倒れている灰原と、刺された傷口から出血している恭平を、置いて逃げることなど美空にはできません。

恭平は、美空が死んでしまっては全て意味がなくなるのだからしっかりしろと言って美空を鼓舞します。

 

その時、二人の上に落ちる影。

元通りに回復したエリカが二人のすぐそばまで来ていました。

 

エリカの尻尾で払い飛ばされる恭平。

恭平は岩壁に強く打ち付けられ意識を失ってしまいます。

 

一人残された美空。

一瞬して形勢は逆転していました。

エリカに首を絞められる美空を救った人物とは！？

エリカは自らの手で美空の首を絞めながら、「苦しい？」と嬉しそうに何度も尋ねます。

他のみんなに比べたらこんなのは苦しくない・・・

 

美空の心は、ここまでたくさんの人々が犠牲になったにも関わらず、それでも柴家を倒せない自分への悔しさに支配されていました。

涙を流しながら歯を食いしばる美空の表情からその気持ちが痛いほど伝わってきます。

 

美空は絞り出すような声で、「私のこの気持ちがあんたなんかにわかる訳ない」と言います。

過去に同じ言葉を言われたことを不意に思い出すエリカ。

 

相手の女性の顔は見えないものの、エリカに対する深い憎悪だけははひしひしと伝わってきます。

過去の記憶を思い出したことで、再び混乱して苦しそうに叫び声を上げるエリカ。

 

美空の首を絞める手にも力が入ります。

このままでは意識を失ってしまう・・・

 

そう美空が感じたその時、何者かがエリカの両腕をバッサリと切断してしまいます。

驚いた美空が目を開けると、そこには鉈についてエリカの血を舐める牡丹の姿があるのでした。

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鬼獄の夜 130話の感想と次回129話の展開を私的考察で予想！

頭から血を流し倒れる灰原の姿を見て、今までにない程の動揺をみせた美空。

美空にとって灰原は本当に特別な存在なのだということが伝わってきました。

 

そして、灰原に続き、恭平までも倒されてしまうとは・・・

恭平の生死は確認されていませんが、生命力の強い恭平なら生きていると信じています！

 

今回も一場面だけではありますが、エリカの過去の記憶が出て来ましたね。

エリカはあの女性にひどく憎まれていたようですが、これも柴家の呪いと何か関係があるのでしょうか。

 

柴家の呪いの全容が明らかになる日が待ち遠しいです。

牡丹の登場で、命拾いした美空。

 

しかし、牡丹の姿は救世主とは言い難いものがありました。

血まみれで鉈についたエリカの血を舐める姿には、昔のドジだった牡丹の面影は一切感じることができませんでした。

 

牡丹の登場が吉と出るのか、凶と出るのか・・・

これからの展開からも目が離せません。

まとめ

今回は漫画『鬼獄の夜』130話の注目ポイントやネタバレ込みあらすじ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「鬼獄の夜」131話はこちら

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