二度生きるランカー ネタバレ26話！暴走か、爆発か。意識を失った豪は…。

漫画「二度生きるランカー」は原作Sadoyeon先生、漫画NongNong先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「二度生きるランカー」26話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました。

 

氷の洞穴で、『ガリアードの宝』を見つけた豪。

ポケットに仕舞うと、狩りへと向かいました。

 

無事に、アカシャの蛇の内丹を吸収した豪は、ゆっくりと2人の王へと近づいていきます…。

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二度生きるランカー26話のネタバレ込みあらすじ

「捕食者の目」で、2人の王に近づく豪。

そんな豪を見たパーラックは、今回の争いの発端が全て豪であることを理解します。

 

そして、勢いよく飛び出し、豪へと向かうパーラック。

すぐにナイフを構える豪。

 

ハルガンと同格のボスモンスターである2人の王。

当然、追加功績値と符石を持っているに違いありません。

 

突っ込んできたパーラックの首を一瞬で刎ねる豪。

パーラックを退治し、追加功績値を獲得しました。

 

虚しくも、クラヌムの横へと落ちるパーラックの首。

言葉が出ないクラヌム。

ギュッと武器を握り直しました。

 

「クラヌムを退治し、追加功績値を獲得した」というメッセージ。

2人の王は、あっけなく豪1人にやられてしまったのです。

 

そして、王を失くし、生き残ったモンスターに残された道は2つ。

 

抵抗するか、逃亡するか。

 

豪は、逃げていくモンスターを追うことはしませんでした。

しかし、抵抗する者には、躊躇なく武器を振るいます。

 

そして、バトリの吸血剣で、彼らの精気まで吸い取りました。

奪った量が多いほど、肉体が成長するため、継承作業もはかどるのです。

 

「強くなるためなら、何でもできる」と。

 

 

一帯のモンスターを片づけた豪は、頭を抱え、ため息を吐いていました。

さすがの豪でも、数百匹のモンスターを相手にすることは、体力的に疲労が溜まるようです。

 

「静かな場所で休みたい」と思う豪。

しかし、まだ1人残っています。

 

豪が「そろそろ出てこい」と声をかけると、鼻を鳴らしながら、岩陰からベインが現れました。

「感情をむき出しにされたら、気づかないわけがない」という豪。

 

そんな豪に対し、「怪物」と言いながら、歪んだ笑みを浮かべるベイン。

ベインは、アカシャの蛇が暴れている時から、ずっと見ていたのです。

 

あの力を自分の物に出来たら？

ヒドゥンピースを全部奪うことが出来たら？

 

「その力は、俺がもらう」と右腕だけで持つ剣を、豪に向けるベイン。

「お前が？」と聞く豪に対し、ベインは「指1本動かす力もないくせに、強がるな」と返します。

 

しかし、豪は「どうやって奪うのか、聞いてる」と態度を変えません。

そして、「ここにいるのは、俺だけじゃない」と続けました。

 

ベインが理解する間もなく、飛んできた矢。

それは、ベインの額へと命中したのです。

 

力なく、倒れ込むベイン。

そして、矢が放たれた先を見る豪。

 

そこには、弓を持ったガリアードが立っていたのです！

 

 

豪の元へと近づいてきたガリアード。

「森が騒がしいと思ったら、全部お前の仕業か？」と問います。

 

しかし、早すぎる性質変換のせいで、本当に指1本も動かせない状態の豪。

 

「現れるタイミングが最高だ」と笑みが零れます。

そして、「やっと休めそうだ」と安堵しました。

 

「ガリアード」と声をかける豪。

その手には、『ガリアードの宝』がありました。

 

それを、悲しみを含んだような表情で、驚きながらも捉えるガリアード。

 

次の瞬間。

 

意識を失った豪は、ガリアードの腕の中へと倒れ込んでしまいました。

そんな豪に対し、「何を考えているか分からないやつだな、これではプレゼントではなく、代金だな」と感じるガリアードでした。

 

性質変換が終わり、「特性『強化骨』が『金剛体』へと変更された」とのメッセージ。

さらに、精気(アカシャ)と毒気が94%のMPへと変換されました。

 

そして、肉体の成長により、受け皿が丈夫になったため、再開された継承作業。

現在の作業量、92.5%。

状態が『半龍体』から『不完全な龍体』へと変更されました。

 

 

うっすらと目を開ける豪。

そして、勢いよく体を起こすと、「たくさん吸収したのに、継承作業はまだ終わらないのか。どれだけ凄いものなんだ…」と感じています。

 

しかし、戦い続けていたためか、爆発的な成長を遂げたステータス。

特に、獲得してから1日しか経っていないMP回路の成長は大きかったようです。

 

指先に魔力を込め、試しに腕を動かしてみる豪。

「初めてなのに違和感がなく、不思議な感じだ」と感じています。

 

魔力を生かせるかどうか。

 

それは、使い方次第だそうです。

「思う存分に使えるようになった。魔力を利用した攻撃法を研究するか」と考えていました。

 

そして、何よりも感じることは、感覚が鋭くなったこと。

感覚強化スキルを初めて使った時と似ており、『ウンディーネの杯』のような…、覚えのある感覚なのです。

 

 

そこへ、果物を手に、入ってきたガリアード。

すぐに立ち上がろうとする豪を止めたガリアードは、「感覚が落ち着くまで、時間がかかるだろ。横になってろ」と言いました。

 

その言葉に、疑問を抱いた豪。

そして、ガリアードから「少し、体に手を加えた」と告げられました。

 

「肉体強化のために、何かを使った。そして、気絶している間、安全に過ごせる場所として、俺に頼んだんだろ？」と確認をするガリアード。

肯定する豪に、すぐに「やり方が間違っていた」とガリアードが指摘します。

 

正常ではない方法で大きくなったアカシャの蛇の内丹と、それに近い物。

 

そんな「1つだけでも、まともに消化できるか分からない程の霊薬」を連続して食べた豪。

「それを食べ、体が持つわけないだろ？暴走か爆発かのどちらかだった」とガリアードは話します。

 

その話を聞き、豪は、ガリアードが自身の身体に手を加えた理由を理解します。

 

「放っておいたら死んでしまう状態を、何か手を打つことで、魔力を定着できるようにしてくれたんだろう」と。

ダークエルフであるガリアードだからこそ、秘術を知っていてもおかしくないのです。

 

そして、「お前のMPがゼロに近かったからできたことだ。これから、何でも口に入れるな。龍じゃないんだからな」と続けたガリアード。

その言葉に対し、「余計なことをしてくれた」と感じている豪。

強化骨は出来ており、継承作業もほとんど完成するとこで、効果を全て受けいれられるはずなのです。

 

何よりも、「龍と契約したのに」と。

 

しかし、そんなことは全く知らないガリアード。

さらに、ガリアードにとって豪は、探し物を見つけた恩人なのです。

 

「放っておけないだろう」と、豪は納得します。

そして、「循環の仕方を変え、魔力の暴走を抑えたのですか？」と聞きます。

 

「ウンディーネの杯の製法を応用した、お前の持ち物も使ったぞ」と返すガリアード。

続けて、「これが、どれだけ手間のかかることか分かってるのか？」と話します。

 

そんなガリアードに対し、素直に感謝を述べる豪。

「挨拶1つで済ますのか？と返すガリアードに、「今度機会があれば」と豪は返します。

 

しかし、「心にもないことを…。もう心配も要らなさそうだな」と返されてしまいました。

そして、「ありがとう」と続けたガリアード。

 

その首には、ペンダントがかけられていました。

二度生きるランカー26話の感想と次回27話の展開を考察予想！

皮肉たっぷりで話すガリアード。

でも、豪への感謝の気持ちや、助けようと動いてくれたことが、すごく伝わってきますね！

 

最初の登場から、「お？割と面倒見のいいキャラだな？」とは思っていましたが、すごく面倒見のいいキャラでした！

 

ベインが出てきた時も、タイミングよく現れたかと思ったら、倒してくれましたし、情に厚いイメージです。

きっと、これからも何か手伝ってくれるのかな？と少し期待してしまいますね！

 

 

それにしても、ハルガンと同格であるボスモンスター2人を、あっさりと倒してしまった豪。

やはり、意識的に動いていましたね。

 

「強くなるため」と。

 

ネジが飛んでる状態だったのでしょうか…。

めちゃくちゃ強かったです！

 

もう、本当に一瞬。

クラヌムに関しては、1コマ。

 

豪の強さがすごく分かる戦闘シーンでしたね。

まとめ

今回は漫画『二度生きるランカー』26話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

2人の王も倒し、莫大な功績値と符石、さらには精気まで吸収した豪。

戦い続け、指1本も動かない状況で、ガリアードに助けられました。

 

そして、暴走しないように、手を加えてくれたガリアード。

まだ終わらなかった継承作業ですが、残りは8%程。

 

このままサクッと終わらせるのか。

それとも、ここからが長いのか…。

 

次話も楽しみですね！

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