ミュエラの捜査官 ネタバレ34話！ケイトに対するイアンの思いは？しかし、ケイトの気がかりはイアンだけでなく・・・

漫画「ミュエラの捜査官」は原作Kiarne先生、漫画Ssol先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「ミュエラの捜査官」34話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました。

 

新たな事件がイアンの元に舞い込みました。

一見すると、何の変哲もない爵位目的の殺人事件のように見えますが・・・？

 

一方、毎晩イアンの帰りを確認しなければ眠れなくなってしまったケイト。

それを見かけたイアンはケイトを追いかけ・・・？

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真夜中にケイトを引き留めたイアン。

執事に見つかりそうになると、ケイトを庇い、そのままケイトをハグ・・・？

 

しかし、イアンはなぜケイトにそのような行動を起こしたのでしょうか？

イアン自身も自分の感情の変化に気づいていない様子。

 

相変わらずのイアンをジェイドは冷かします。

しかし、長年イアンを見ているジェイドからすると、そんなイアンの変化も嬉しそうです。

 

さて、一方ケイトは新人いびりの嫌がらせから脱せられたのでしょうか？

ミュエラの捜査官34話のネタバレ込みあらすじ

真夜中にケイトを見かけて引き留めるイアン。

イアンはなぜケイトを引き留めたのでしょうか？

 

その理由はイアン自身にもよく分かっていない様子。

 

翌日ジェイドにケイトのことを冷かされますが、ジェイドとイアンの温度差は歴然・・・

ジェイドは長くイアンを見てきたからか、そんなイアンの変化にも嬉しそうです。

 

一方ケイトはまた新人いびりの嫌がらせを受けていて・・・？

ケイトとイアン・・・ふたりの距離感

イアンを呼び止める執事。

イアンはケイトを隠しながら、「もう寝る」と告げて執事を下がらせます。

 

そんなイアンを不審に思うケイトは、「何の真似か」とイアンに尋ねます。

 

一方イアンは、ジェイドに言われた「ケイトをハグしてやれ」という言葉を思い出します。

その言葉にケイトを抱きしめかけるも、そのまま何でもないようにケイトを離します。

 

以前とは違い、主と僕の関係のふたり。

 

イアンのむず痒い態度にケイトは身震いします。

ケイトの様子に、イアンは「寒いか？」と尋ねますが、ケイトからすれば見当違いも甚だしいところ。

イアンの距離感に驚き、そして「誰かに見られたら！」と緊張していたのです。

 

お坊ちゃまのイアンに新入りメイドの自分。

どちらが損をするのかなど目に見えています。

 

イアンに離れてもらおうとケイトが口を開きかけた瞬間、イアンは何事もなかったかのようにその場を離れました。

 

そんなイアンの態度に、ケイトは困惑するばかり。

イアンの変わりように、夢かどうかを疑ってしまうほどでした。

ジェイドから見たイアン

ナーズ子爵殺人事件でイアンとタッグを組む捜査官、カイザーについて、ジェイドが訪ねます。

「あいつより俺の方がいいパートナーだろう？」と尋ねるジェイドに、「静かだからやりやすい」と一蹴するイアン。

 

ジェイドはイアンを薄情だと文句を言いますが、内心ではどこか嬉しそう・・・

長く共にいるジェイドからすると、貴族出身な上に生意気で浮いていたイアンを見ていたため、イアンの進級が自分事のように嬉しいのです。

 

ジェイドにナーズ子爵殺人事件の状況を尋ねられたイアンは、頭の中で事件を整理します。

 

そもそも今回の事件は、事件というまでもなく、子爵の死因は出血多量による失血死。

凶器も誰でもで購入できる普通の剣に、傷はすべて生前のもの。

切り落とされた両手首は、剣を避けようとして切断されたものと見られています。

 

ジェイドには「さあ」と答えながら、カイザーの示す「爵位欲しさに」という説を疑っているイアン。

それだけの動機であそこまで惨いことをするか・・・と考えたのです。

 

イアンが気にしているのは、爵位争いよりも財政難の子爵家に仕えるあの執事。

給与の支払いは滞っており引退は難しいため、いっそ違うものに主を変わって欲しかった・・・という説を考えているのです。

 

しかし、70代の執事の剣を50代の子爵が避けられないものなのか・・・

 

事件のことを考えるイアンに、ジェイドは「ケイトとの関係はどうか？」と話しを変えます。

ケイトをハグしたか、と聞いているのです。

 

イアンが肯定の返事を返すと、「やっぱり」とジェイドはニヤつきます。

 

実は、ケイトをイアンの屋敷で雇うことを提案したのはジェイドでした。

しかしそれは冗談半分で、ジェイドが手を回せばケイトの仕事くらい簡単に見つけられることをイアンは分かっているはずです。

 

にもかかわらず、イアンの屋敷に置き、ハグまでしたとなると・・・

 

ジェイドはイアンの行動に対し、「人目につくところでは避けるように」と忠告すると、その言葉にイアンも反応します。

ジェイドは続けて、「イアンはいいかもしれないが、それではケイトが苦労する。ケイトはイアンの屋敷のメイドなのだから。」と言います。

 

イアンはジェイドの言葉の真意が分からない様子。

そんなイアンにジェイドは呆れます。

 

ジェイドは、ケイトが同じメイドたちに目の敵にされることを危惧しているのです。

「お前だってイヤだろ？」とイアンに言っても、ピンと来ていない様子。

 

そんなイアンに、ジェイドは『アカデミーの頃からそうだった』と思い返します。

 

整った顔立ちにいい家柄、なのに傍若無人な態度で敵も多かったイアン。

普通の人なら耐え難い状況でも、いつも無感情で何を考えているのか分からないイアン。

 

10年の付き合いがあるジェイドですら、イアンの気持ちを理解することは難しいよう。

『俺のことは友だちだと思っているのか？』とすら考えてしまいます。

 

そんなジェイドの気持ちも知らず、「もう出よう」と席を立つイアン。

店にいた女性たちは、ジェイドの隣を歩くイアンに目を惹かれているのでした。

ローエン伯爵邸でのケイト

椅子に上がって天井近くの通気口を掃除するケイト。

そこへ突然背後から話しかけられました。

 

驚いたケイトはバランスを崩して椅子から落ちかけますが、声の主が背後からケイトを支えてくれます。

 

「大丈夫か？」と尋ねてきた声の主は、使用人のポール。

ケイトはお礼を伝えながら、背の高いポールを見て『誰かさんにみたいだ』と思います。

 

背が高いのは似ているが雰囲気が違う、存在感もまったく違うではないか、とイアンのことを思い浮かべています。

 

しかしすぐに、イアンのことを考えてしまう自分に嫌気がさします。

『こんなにもイアンのことを考えてしまうのは昨夜のせいだ』と自分を正します。

 

とはいえ、ここに来てからいままで知らん顔だったくせに突然自分に触れてきたイアン。

意識しないようにしても、つい意識してケイトは顔を赤くしてしまいます。

 

思い出さないようにと自分に暗示をかけますが、急なイアンの態度が気になって仕方ありません。

 

そんなケイトにポールは「なぜ通気口を掃除しているのか？」と尋ねます。

 

ケイトは「メリーが・・・」と言いかけて気づきます。

またやらなくてもいい仕事にはめられてのです。

ミュエラの捜査官34話の感想と次回35話の展開を考察予想！

イアンはケイトにどんな感情を抱いているのか・・・？

ケイトに距離を感じながらも、本能的に引き留めているのでしょうか？

 

ジェイドはイアンの心境の変化を感じ取っていますが、当の本人が鈍感ではケイトも困惑するだけですね。

 

一方のケイトも仕事中にイアンのことばかり考えてしまいます。

考えないようにしてもつい気になってしまう、突然ハグなんてされたら誰だって気になってしまいますよね。

 

しかし、新人いびりは相変わらず止まず・・・

ポールが話しかけてきましたが、彼は味方か、それともメリーとグルか？

まとめ

今回は漫画『ミュエラの捜査官』34話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

イアンの心境の変化に困惑するケイト。

相変わらずイアンが何を考えているのかわかりません。

一方で同僚のメイドからの新人いびりは止まず・・・？

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