金魚妻 ネタバレ4巻38話～49話(又鬼妻／見舞妻2／伴走妻／金魚妻4) 私達を苦しめるもの…。

黒澤Ｒ先生の『金魚妻』4巻38話～49話(又鬼妻／見舞妻2／伴走妻／金魚妻4) のネタバレや感想をご紹介します！

 

さくらは、とよだの子を妊娠しました。
とよだの娘・蘭がやって来ます。

 

彼女は、さくらに父(とよだ)と別れて欲しいと頭を下げましたが…。
思わぬ所で、さくらの兄・志村に会い、挨拶をするとよだ。

 

兄も、さくらの一度目の結婚の時で、心配していました。

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又鬼(またぎ)妻・宍戸もみじ、25歳。
私は、マタギの弟子になります。

 

本当は旦那から逃げてきた、もう逃げないで自分で決着をつけます。

 

見舞妻・河北真冬、23歳。
私の秘密は友達にバレていました。

 

旦那は、何も言わずに戻ってきてくれました。

 

伴奏妻・真田早矢、28歳。
走る旦那、その姿が私を苦しめる…。

 

私も元々は、市民ランナーでした。

 

金魚妻・豊田さくら、25歳。
とよだと結婚しました。

 

幸せを手に入れたのに、またあの人の姿が…。

金魚妻4巻ネタバレ込みあらすじ

又鬼妻、私は旦那から逃げてきた…。

賢が、豆まきをしています。
豆まきの掛け声が、おかしいともみじが賢に話しています。

 

賢の家では、昔からこの掛け声でした。
明日は、狩りがある賢は先に寝ます。

 

山の神を怒らせてはいけないので、狩りの前日はエ〇チな事はしてはいけないという言い伝えがあります。

 

もみじは、賢の父が呼んだ夜のお店で働く人妻でした。
もみじには、ある事情を抱えていて…。

 

賢の父は、余命一年と余命宣告をされていました。
二人の狩りについていくもみじは、狩りの光景を目の当たりにして驚きます。

 

もみじは、可哀想と言います。

 

もみじは、賢とどうして今の仕事をしているのか猟師になったのか聞き合いますが、賢は答えてくれませんでした。

 

二人は、狩りの度にもみじを一緒に連れて行き、仕事を教えていきます。

 

もみじは、旦那から逃げていました。
もみじの両親も、もみじの味方はしませんでした。

 

賢の父は、病院の薬を飲んで就寝します。
賢の部屋をノックしもみじは声をかけます。

 

賢は、父が薬を飲んだことに驚きます。
もみじを猟師にするまで生きていなくてはと、思っているのかもよと言うもみじ。

 

もみじにお礼をする賢。
賢にキスをするもみじは、明日はお休みにしたらと言います。

 

賢は、山の神を倒してしまったと言いました。
山の神を倒したものは、祟りがあると言い伝えがありました。

 

賢には、何もありません。
二人はそのまま関係をもち…。

 

もみじは、旦那と両親と話をしてくると言います。
賢の父の元に、家を出た妻・かず美から電話が来ました。

 

かず美は、猟師の仕事を世間に噂され世間の目を気にして、味方になれずにごめんなさいと謝ります。
次の日、かず美を迎えに行く事になりました。

 

賢は、もみじの顔を見て驚きます。
山の神の化身なのかと…。

見舞妻、私達はもう一度…。

真冬は、自分の子ども・たかひろの担任・平野の見舞いに来ていました。
真冬は、派手な下着を見せていました。

 

見せている相手は、平野ではなく、隣のベッドの入院患者です。
真冬は、誰？となり、人を間違えてしまった事が恥ずかしくなります。

 

平野も怪我が回復してきました。
二人はベッドの上で、また今日も…。

 

真冬は、家でたかひろに英語を習わせたいと、旦那に相談しています。
旦那は、そっけない返事で相手にしてくれません。

 

言い争いになり、土下座をして旦那に頼む真冬。
そこへたかひろが来ました。

 

真冬の味方をして、父ちゃんなんて嫌いだと言い泣きました。
真冬は、たかひろを抱きしめて、あまり責めないでねと優しく膝枕をしてあげます。

 

真冬は、旦那の元に行きました。
そして…、朝、たかひろが目を覚ますと二人が一緒に寝ている姿があり、喜びました。

 

真冬は、友達と飲みに出かけていました。
真冬は旦那が出張をするまで辛かったと言います。

 

愚痴を言いだす三人。
リサが夜のお店で働き始めた事、さやかから子どもの担任と関係を持っているでしょと言われ…。

 

さやかの友達が、平野の入院する病院で看護師として働いています。
二人の事を夫婦と思っているよと言われ、バレた事に戸惑います。

 

りさもさやかも、応援も否定もしませんでした。

 

真冬の旦那が、会社のお金を横領して出張先からいなくなりました。
会社の上司が家に来て、横領分の支払いをするように報告に来たと、うなだれる真冬。

 

平野はその話はおかしいと言い、知り合いの弁護士を紹介してくれる事になりました。
旦那を探すように言われます。

 

真冬は、旦那に全てを話しました。
旦那は、戻ってきました。

 

妊娠した事については何も聞きません。
そして、いつもより穏やかになったと…。

 

平野が退院する日が来ました。

 

後ろから、声をかけられた二人が振り向くとそこには、以前間違えたベッドにいた男性と女性の姿があります。

 

車いすを押している女性は、〇人で本妻と一緒に看病をしていると言います。
本妻がカメラを持ち、四人で写真を撮る事になりました。

 

平野は、最後にといい、真冬のお腹に耳を近づけました。

伴奏妻、今の私がこうなったのは誰のせいよ…。

お酒を飲み過ぎて二日酔いに悩まされている、颯太。
早矢は、今日も走りに行きます。

 

颯太と早矢は、同じ会社の同僚でした。
運動経験のない颯太は、市民ランナーであった早矢に教えてもらい走る楽しさを見つけました。

 

そして、初心者ランナーを集めて、社会人のマラソンサークルを作ります。
颯太の前を坂本が走っています。

 

家に帰ると早矢から声をかえられました。
早矢が友達の結婚式に招待されたから、出席してもいいか聞かれます。

 

急な誘いに、颯太は欠席者が出たんだなと言います。
早矢も、新婦側で出席するはずだった5人の子が欠席になったと言いました。

 

早矢は、大学時代の同じサークルの子だから懐かしいと楽しみにしています。
颯太は、最初から結婚式に誘われないのは友達と思われていないと、はっきり言いました。

 

そこへ、坂本から電話が来ました。
マラソン合宿に、坂本一人で外泊をするなと、旦那がついていきたいと。

 

颯太は、走る事も再び走る事をしない早矢にイライラしていました。
早矢は、走る事をやめてしまい、お酒に入り浸る日々です…。

 

早矢は、俺に復讐をしているのか…。

 

合宿に、坂本の旦那も参加しました。
坂本は旦那に、走る時のアドバイスをしてます。

 

坂本は、旦那がお酒に溺れてしまった事が原因でマラソンにハマりました。
坂本に、依存症よと言われてしまいます。

 

坂本はニッコリし、旦那がお酒をやめたらマラソンを辞めるわと言います。

 

置いていかれた旦那に、声をかける颯太。
二人は、坂本とマラソンの話をします。

 

颯太は、階段を見つけて、早矢とのマラソンを思い出しました。
自分が、早矢に負けたくないという気持ちから、早矢に高圧的な態度をとっていたと…。

 

謝ろうとした時には、遅かった…。

 

早矢の元に、颯太からの連絡がありました。
早矢の走る所をまた見たいと…。

 

早矢は、カッとなり、颯太にあたってしまいます。
早矢は、無理やりフルマラソンにエントリーした事に対して悪いと思っていました。

 

本当は颯太と一緒に走りたいだけなの…。
颯太から、今から一緒に走ろうと返事が来ます。

 

驚く早矢、颯太はホテルから家まで走って来ています。
早矢は急いで、靴とウェアを探しに行きました。

 

早矢の名前を叫び、走る颯太です。

金魚妻、あなたと会わないようにしてあるのに…。

さくらは、妊娠8ヶ月になりました。

 

とよだが、時計を見てさくらに声をかけます。
この時間は、お店の前をさくらの元旦那が通るからです。

 

さくらを守るとよだ。
さくらは、再婚をした事を話していません。

 

さくらの元には、元旦那から時々連絡が来るのです。
志村がお店に来ました。

 

志村は、さくらのお腹の子に声をかけます。
仕事があるからお店を後にします。

 

騒がしい足音がしました。
蘭が来たのです。

 

さくらを心配していました。
とよだの所で、ご飯を食べていくと連絡をし、スマホの電源を切ってしまいました。

 

ご飯を食べている所に、井村が犬を連れて来ます。
娘から引き取った犬の躾が、出来ずに困っていました。

 

トリマーを目指している蘭に、躾を教えてもらう事にしました。
蘭と井村は、散歩に出ます。

 

元旦那は、さくらを愛してはいない、言う事を聞いてくれるだけで良かったと思っていました。
さくらは、まだ許していません。

 

堀口の家では、金魚が〇んでしまいました。
息子は、ちゃんと飼育方法を調べて育てていたのに…。

 

堀口は、仕事に出かけます。
家事代行をしている時に、金魚鉢を見つけます。

 

金魚の話をする二人です。
すると、お金を差し出す男性。

 

堀口の息子もあなたも、いじめに遭ったり無視をされていないと言います。
自分もそうだったから分かるよ…。

 

その男性は、自分の話をします。
自分は立派ではないと、妻を傷つけた男だと言う男は、平賀でした。

 

俺は、妻に劣等感を抱いていたのかもしれないな…。

 

堀口と平賀は、関係をもちます。
私達は、似た者同士ね…。

 

とよだのお店に、堀口の息子が来ます。
飼育した時の水を持ってきて、とよだに水質を見てもらう為です。

 

さくらが、ふと外に目をやると、平賀と堀口の姿がありました。
さくらの様子を見て、とよだはさくらの元に行きます。

 

私は、大丈夫と言います。
平賀と堀口は、三人で仲良くお店を後にしました。

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金魚妻の平賀と一緒にいた堀口は、出前妻に出ていた祥子かもしれません。
もしそうであれば、気の合う人を見つけられて、幸せになるといいですね。

 

さくらも、平賀の姿を見た時は驚いたのかもしれませんが、ホッとしたと思います。

 

 

もし真実を知ってしまったら、どうなるのか…。
さくらの、出産が近づいていますね。