影の皇妃 27話ネタバレ｜ピッコマ漫画｜マダム・ド・フランローズ近づいたベロニカの目的とは。

大勢に馬鹿されたレンは？

ベロニカとダンス中に、突き飛ばされ、笑い者にされたレン。

レンは怒るかと思いきや、大きな声で笑っていました。

何か思惑があるのか気になるところです・・・。

ベロニカが、会っておきたかった人物とは？

リアブリックを遠ざけようと、ダンスの誘いを受け、レンを利用したベロニカ。

生誕の宴で、会っておきたい人物がいるようでした。

エレナの味方になる人物と会うのか、敵として早めに手を打っておきたいのか、予想が付きません！

影の皇妃 27話のネタバレ込みあらすじ

大勢の前で、大声で笑うレン

ベロニカに突き飛ばされたレンは、大笑いしています。

その異様な様子に、会場は静まり返りました。

立ち上がったレンは、嫌な気分ではない、また会うことを言い残し、会場を後にしたのです。

ベロニカは冷静で、何を考えているのか読めないと考えます。

しかし、出て行ったものは戻らないだろうと思い、気にしないことにしたようです。

そんな事に気を取られている場合ではないとベロニカは、リアブリックを見ました。

その場を離れるベロニカの後を、リアブリックが追います。

一人にしてはいけないと、リアブリックは焦りますが、貴族たちに声を掛けられ動けなくなってしまいました。

ベロニカの元に、令嬢たちが話しかけてきます。

レンに対する毅然とした態度や、容姿を褒め、社交界を率いる存在はベロニカだと言う。

前の自分だったら、この世辞も素直に喜んでいたと、ベロニカは思い出しました。

ベロニカは、表情を変えずに、その場を離れます。

全部嘘だと知っている自分は、そんな者にかまっている暇なんかないと、ベロニカ。

ベロニカが会っておきたかった人物。マダム・ド・フランローズ。

ベロニカが会いに行ったのは、マダム・ド・フランローズでした。

フランローズは、貴族の模範となる人物で、社交界で尊敬を集める存在。

お会いしてみたかったとベロニカは、フランローズに挨拶します。

フランローズも、公女殿下に会いたかったと挨拶を交わしました。

ベロニカは、フランローズの身のこなしを見習いたい、と褒めます。

上機嫌のフランローズは、充分なベロニカに教えれることはないと返します。

ベロニカは、マダムから模範となる貞操観念についてを聞きたいと言います。

フランローズは、気に留めた様子でしたが、ベロニカの心構えを褒め、感謝しました。

ベロニカは、フランローズについた汚れを取る様子で、更に近づきます。

旦那に隠れて御者と通じている人をマダムだなんて、みんな純粋だとベロニカは言う。

フランローズの美談は有名だった。

夫が戦死し、夫への愛を貫くと、誓いを立てたフランローズ。

数年後、身体が不自由になった夫は帰還。仲良く暮らしている。

そんな物語のような話から、皇室からマダムという称号さえも与えられていた。

そのフランローズが、隠れて御者と会っているなんて、誰も疑いもしていなかったのだ。

しかし、3年後侍女によって公にされることを知っている、ベロニカ。

ベロニカは、その優秀なマダムの侍女を、味方につけたいと思っていた。

まさか公女殿下がそんなことを話してくるなど、思いもよらなかったフランローズ。

震えるフランローズに、まさかいつまでも隠せるなんて、思っていなかっただろうとベロニカ。

近いうちに大公邸に来てほしいとベロニカ、話したいことがあると、自分の刺繡が入ったハンカチを渡します。

次会う時には、刺繍の感想を聞かせてほしいと、笑顔です。

楽しい時間を過ごしてと、後にするのでした。

リアブリックが急いで、駆け寄ってきます。

レンとの出来事を心配するレアブリックに、平気だと伝えました。

疲れたリアブリックは、ベロニカに休みますかと聞きますが、ベロニカは断ります。

ベロニカは、ご機嫌な様子で言葉にならないほど素敵な時間だと、歩みを進めるのでした。