姉が男主人公を拾ってきた ネタバレ23話(ピッコマ漫画)ノクスの告白！チャコプの木の下、エイミーの気持ちは？

ディアナの筋書き

森の中の混戦状態に、ディアナの安否は未だ分かっていません。

原作通りであれば、家に戻る途中、皇太子の手先によりディアナは命を落としてしまいます。

いつも気丈なエイミーがディアナを心配し、不安を露わにするのです。

ディアナを救う為、ノクスの行動がカギとなります。

二人は果たして、このシナリオを阻止する事はできるのでしょうか。

向き合うノクスとエイミ―！

ディアナの行方や戦況を確認しにいこうとするノクスに、エイミーは強く引き留めます。

二人共失いたくない存在なのだと訴えるエイミー。

ノクスもまた、エイミーへの特別な感情がある事の胸の内を明けるのでした。

エイミーに更に触れる事を求めるノクス。

これがエイミーの最後の許可になるのでしょうか？

姉が男主人公を拾ってきた23話のネタバレ込みあらすじ

燃えない木、チャコプ

手先の男達から、逃げるエイミー達。

火の手を避けたいノクスは、逃げられる場所はあるのかとエイミーに尋ねます。

ディアナの安否が気になり、エイミーはぼんやりしていました。

ノクスに「チャコプ」という木がある場所を指し、西の方角だと教えるのです。

「チャコプの木」までたどり着いた２人。

ノクスの声が届かないほど、ぼうっとしたエイミー。

ノクスの問いかけに気が付き、木の特徴を説明しました。

チャコプの木の特徴は、根が張る場所に穴があり、中には水が多く含まれているそうです。

火が広がらない場所として、ノクスは安全を確認しました。

エイミーの不安

心ここにあらずなエイミーに、ノクスは声をかけます。

姉を気にかけている事を、ノクスは感じているのです。

そんなエイミーに、ディアナは大丈夫だと本心から伝えます。
自分を信じろ、というノクスの強い言葉でエイミーは目を潤ませました。

ここで焦っていてもしょうがない。

ディアナのシナリオを一度振り返ります。

ディアナは、エイミーとノクスの元に戻る途中、皇太子の手先の攻撃を受け帰ってくる事はありませんでした。

夜が明ける頃、ディアナはエイミー達の家の庭の前で倒れています。

その未来を変えるにはどうすればいいのか。

エイミーは歯をくいしばります。

ノクスはエイミーの気が気ではない様子に、涙をそっと拭いました。

エイミーに顔を向かい合わせたノクス。

俺がここに戻るまで待つようにと、一人で戦況を見に行く事を伝えます。

エイミーはその言葉に、森の中は危ないと強く戒めます。

チャコフの木からは逃げてそう遠くない為、痕跡を消すには自分が行くしかないと伝えるのです。

そんなノクスにも、何度も一人で森へ行く事を止めるのでした。

不安で涙が溢れてしまうエイミー。

いかないで、とここに止まる事を願うエイミーにノクスは再び涙を拭います。

そんな危険な事に、ノクスが囮りになるのは嫌なのだと、エイミーは手を握りました。

声色がどんどん弱々しくなるエイミーに、ノクスは黙って言葉を聞いています。

エイミーの姉を想う気持ちを優先したいノクス。

しかしディアナもノクスも同じぐらいに、大切な存在なのだとエイミーは伝えるのでした。

繋がる心

思い詰めるエイミーの近くに寄り、ノクスは口を開きました。

ノクスは昼も夜も、ずっとエイミーの事を考えてしまう事を伝えます。

気持ちに見て見ぬフリをしていても、否定できなかったエイミーへの恋心。

涙を流す姿は見ていられないと、ノクスは眉をひそめるのでした。

いつも自分の手を離れてエイミーが何処かへ行ってしまいそうな感覚に、そっとエイミーの顔を手で覆います。

エイミーの傍で守りたい事を、伝えるノクス。

なぜ俺をリノクという名で呼んだのか、何故昼間なのに呪いが解けて大人の姿へと変わってしまったのか。

その全ての事に、ノクスは答えを求めます。

暫く固まるエイミーでしたが、頬を染めてノクスが戻ってきた時に伝える事を約束しました。

無事に、と言葉を続けるエイミーにノクスは顔を近づけます。

近づく様子に驚き、目を閉じるエイミー。

ノクスはキスをする事への、触れる許可を求めるのでした。