十億のアレ:10巻｜ネタバレ＆感想｜漫画｜アザミのとある行動が糀谷の心に、火をつけた！？犯人、発覚。

宇月あい先生の『十億のアレ～吉原いちの花魁～』9巻についてネタバレ有りであらすじやお得に読める方法をご紹介します！

 

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アザミは、糀谷に反抗します。
三倉が急いで、糀谷の部屋に向かうとアザミが！

 

話し合いの場が、もうけられました。
そこで糀谷が話した事は…。

 

上辺だけの付き合い、それだけで良いと思っていた糀谷は、ここ吉原で衝撃的な出逢いをします。
他の男性客が、ある場所を見て、指をさしています。

 

山吹の花魁道中を見た糀谷は、山吹を気に入って…。

 

気に入ると早速、山吹について調べます。
山吹を調べ上げた糀谷は、山吹へ近づき弱みを話すと、いとも簡単に言いなりに出来たと言いました。

 

そして、あの日アザミと出逢いました。
アザミに会った糀谷は、すぐにピンっと来ます。

 

アザミと話をする糀谷は、アザミの話を聞いて違うと思いました。
しかし、アザミの男性嫌いの話を聞くと、糀谷はアザミなら…と思います。

 

糀谷は、アザミの首に手をかけながら、かんざしを握りしめながら脅します。
アザミは必死にテーブルに手を伸ばし、自分の櫛を手に取ると、糀谷の顔めがけて振りかざしました。

 

アザミの櫛は糀谷の額をかすり、血が出ました。
それに気づいた糀谷は、アザミの襦袢の衿を掴むと…。

 

糀谷はかんざしをアザミめがけて容赦なく、振りかざします。
大急ぎで糀谷の部屋へ向かう三倉が、扉を蹴破ると、なんとそこには…。

許せない！

アザミが糀谷を殴っていました。
驚く三倉、アザミは糀谷にある言葉を言います。

 

アザミの強気な態度に、三倉は心配をします。
先ほどの糀谷の言葉にイラついているアザミは、三倉の元へ駆け寄ると自分からキスをしました。

 

糀谷も三倉も、アザミの当然の行動に固まってしまいます。

 

若崎が廊下をウロウロしていると、落ち込んでいる木南の姿を見かけました。
若崎が声を掛けると、木南は急に土下座をしました。

 

何の事か分からない、若崎は…。
社長室へ通された、皆。

 

ここには、山吹の姿はありません。
話を聞いた社長は、お互い事を大きくしないという事にしました。

 

それに納得する糀谷、しかしアザミの事だけは諦めがつかない様子です。
それには、三倉も口をはさんでしまいます。

 

それに関して糀谷は、アザミが初めての事に慣れていないからと、ねじ伏せようとしました。

 

社長は、木南から聞いた話をしました。
犯人は、山吹ではなく糀谷から金銭を受け取っていた木南でした。

 

糀谷は、社長の言葉を聞いてもなお、自分の意見へと誘導します。
部屋の外では、山吹が話を聞いています。

 

そして、糀谷はアザミの身請けの話をしました。
その話を聞いた社長の心は、揺れ動いてしまい…。

 

山吹が不在の中、木南がアザミの部屋の犯人だと名乗り出ましたね。
山吹が木南と話をしていたのは、この水揚げを止めてほしいという話かもしれませんね。

 

糀谷は、話し合いの場でも、自分は悪くないという態度です。
どうしても、アザミを手放したくない糀谷は…。

 

糀谷が提示した、アザミの身請けの金額に揺れ動く社長の心…。
糀谷が話すアザミの身請けの件を、承諾してしまうのか？

 

糀谷には、山吹にしていた数々の仕打ちと、アザミへの力ずくの水揚げと身請けに関して、反省してほしいですね。