ネタバレ15話｜悪女はマリオネットあらすじ＆感想｜漫画｜ベラの忠誠を得たカエナは動き出します。エバンス卿も不審を抱くもカエナを利用するのです！

漫画「悪女はマリオネット」は原作Manggle先生、漫画hanirim先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪女はマリオネット」15話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました！

 

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宮殿にやってきたベラの真の目的を知るカエナにベラは永遠の誓いを申し出ます。

ベラの目的とは一体何なのでしょうか？

 

そして直訴にやってきた臣下の1人、エバンス卿がカエナに対して不審思う理由とは？！

皇族は敵が多くて大変ですね・・・。

悪女はマリオネット15話のネタバレ込みあらすじ

忠誠を誓う彼女の涙の理由

改めてベラを呼ぶカエナ。

あなたの実家がレイジェフを支持しているのは知っている、かといってベラが私を慕う事が実家やレイジェフへの裏切りにはならないと話します。

 

話の内容にベラは反応を示しました。

その逆、レイジェフを助ける事になるとカエナは続けます。

 

私はレイジェフを皇帝にするつもりだから・・・と。

 

レイジェフは気配りができるタイプではない、あなたがいくら努力しても実家の地位について考慮してもらう事は期待できない。

まして手続きが面倒な爵位授与なんて彼には難しいとカエナは言うとベラに問いかけます。

 

でもあなたは爵位が欲しいのよね？

 

あなたは実家に不本意な結婚をさせられそうになったから逃げてきた・・・夫になる予定の人は恥知らずもいいところ。

妹さんたちにまで手を出そうなんて・・・。

 

顔を上げるベラは体を震わせながらカエナになぜその事を知っているのか小さく言いかけました。

構わずカエナは続けます。

 

あなたが爵位をもらい妹さんたちを連れ出してくるつもりなんでしょう？

知ってた？あなたが欲しいもの、私が与える事もできると言うのです。

 

もう何も心配いらないと音もなく涙を流すベラに言います。

 

口を開くベラは話しだしました。

父は娘を金づるとしか思っていない、幼い妹さんたちも私も家の体裁を保つための道具ではない・・・。

 

思い続けてきた胸の内をもらしていくベラ。

ベラは25歳、自分だけではなく妹たちの人生も背負うには若すぎる年齢。

 

ベラはその全てを守るために宮殿に足を踏み入れた。

宮殿で孤立し他人の思うままに動いていた私と変わらない。

 

ひょっとすると誰よりもお互い理解し合えるかもしれない。

だから私はあなたを守りたい・・・。

 

そう思うカエナはベラの頭を優しく撫でて今までよく頑張ったわと言いました。

一気に涙を溢れさせるベラは私は、永遠に殿下にお仕えします！と忠誠を誓います。

 

ベラの言葉に微笑むカエナは、頼もしい侍女も得たところで次のステップに移ろうと言い出しました。

私のドレスの中で一番地味で古いものを出してくれる？とベラに指示を出すのです。

レイジェフのために動く者たち

メイドたちは困ったわとひそひそと話していました。

目を覚ましたばかりなのに、皇子殿下の謹慎令の話を聞いてからずっとしてるみたいと。

 

あんな地味なドレス、皇女殿下らしくないと言うのです。

皇帝の寝室の部屋の前で跪くカエナの姿を見るメイドたち。

 

こうして見ると本当に小さいお方、無理をなさってまた倒れたらどうしよう・・・とカエナを心配しつつ話し続けるのでした。

その様子を聞いていた皇帝は指でリズムを取りながら、跪いてどれくらいだ？と侍従長に聞きます。

 

3時間経過した事、医師の話でこのままだと体を壊す可能性もある・・・と答えました。

ふむ、と皇帝は考えます。

 

そこへメイドがやってきて、レイジェフ殿下を支持する貴族たちが謁見を要請していると知らせるのです。

やはりと呟く皇帝、今がチャンスだと言わんばかりだと言うと通せと答えました。

 

開いた扉からエバンス卿を筆頭に、皇女に免じてどうかお許しを！と勢いよく入ってきました。

その言葉にお前たちがそれを言う資格はないはずだが？お前たちに皇女の苦悩が分かるものか！と返します。

 

エバンス卿は皇帝の言葉に同意するも、皇子殿下は侍女を管理する上で間違いを犯したと認めました。

事実ではあるが謹慎は行き過ぎた処罰なのではと申し出ます。

 

皇帝の握った拳は震えました。

ご再考願います！

 

皇帝の部屋に響く言葉、頭を深く下げる貴族たち。

皇帝は慎重に考えます。

 

力を持つ貴族たちが集まり自身の前で声を張り上げる事態。

いくら帝国の王とはいえ彼らの言葉を無視する事はできない。

 

皇帝の権力とは貴族らの力という土台の上で成り立つもの。

 

とはいえ、自身の下した処分が度を越していた？

沈みゆく太陽など怖くもないという事か！と、貴族たちの言葉が気に入らない皇帝は苛立ちます。

 

そこへ扉をノックする音が聞こえ、侍従長とメイドが話し込みました。

陛下！と話し終えた侍従長は皇女殿下が倒れ医師の診療を受けているという内容を知らせるのです。

カエナの思惑とは？疑うエバンス卿

それを聞いた貴族たちはざわつき始めました。

皇女が倒れた？今がチャンスでは？

 

話す貴族たちの言葉を聞くエバンス卿は考えます。

皇女が倒れるとは絶妙なタイミングだ！このまま説得できそうだ！と貴族たちは喜びを露わにしたのだ。

 

エバンス卿はこの一件で皇女宮の侍女は1人を除き全員追い出されたと一連の事を思い返します。

レイジェフの周りにいた者が全員消え、力が弱まったレイジェフへの憎しみだけが皇帝に残った。

 

その一方で皇女は何一つ失っていない！

 

どう考えても皇女の謀略にやられたのだ・・・。

本当にアーモンドを口にしたのかも疑わしい。

 

しかし、我々にとっては好機でもあるとエバンス卿は心を決めます。

皇女の真意は分かりかねるが、ひとまず使ってみないと・・・と。

 

陛下！皇女殿下を心配なさるお気持ちでお考え願います！

とエバンス卿は声を張り上げたのです。

 

続く貴族たちもお願いします！とざわつきました。

ため息をつく皇帝は、実に醜い茶番・・・虫唾が走ると言います。

 

仕方あるまい、皇子の謹慎を10日に短縮すると言い放ったのでした。

 

部屋へ戻ったカエナにベラは体は大丈夫かと心配します。

何度も言われたのか大丈夫だと言っていると答えるカエナは長い時間あの姿勢だったから足がつったのだと言いました。

 

私が倒れたと言う情報が1人歩きしてくれたおかげで事を進めやすくなった、ありがとうとベラに感謝します。

疑問の声をもらすベラに、おかげでお父様のテストに合格したわとカエナは笑うのでした。

悪女はマリオネット15話の感想と次回16話の展開を考察予想！

ひと際頑張るベラの目的にはとても胸が痛みました。

評価されないと報われないのに、こんな大きな宮殿で・・・だから認めてほしいと思っていたのですね。

 

カエナの本当の味方ができて喜ばしい反面、ベラの努力が認められた瞬間でした。

ぜひ爵位授与のシーンも見てみたいですね！

 

さて、カエナへ不審感を抱くエバンス卿。

警戒するもうまく利用して皇帝からの謹慎期間変更を見事に勝ち取りました。

 

彼もなかなかな策士です。

今後、レイジェフの側にいるとなると脅威になっていくのでしょうか？

 

カエナのいう皇帝のテストとは一体？！

次回がとても気になりますね！

まとめ

今回は漫画『悪女はマリオネット』15話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

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