不毛恋愛 ネタバレ21話｜漫画｜幹人に乗り移った榴が小春に告白する！？

そして、小春は昔と同じように、今も二人にとって自分は邪魔者なのではと考え始めます。

不毛恋愛 21話のネタバレ込みあらすじ

今でも邪魔者のままなのだと思う小春

小春のストーカーは、あのファミレスで姿を見せて以来、約一週間経っても何もしてくることはありませんでした。

平和すぎて怖いとすら感じる小春。

相変わらず小春には榴の姿が見えないままでしたが、幹人は小春の前でも普通に榴と会話をしていました。

小春は榴が何を話しているのか分からないため、不思議な共同生活になかなか慣れることができずにいました。

夕方、リビングで何かを考え込んでいる小春。

小春は、今の榴が小春のことをどう思っているのだろうかと考えます。

そして、今も昔と変わらず、榴は幹人の隣にいて、自分は邪魔者なんだと思うのでした。

幹人に乗り移った榴が小春に告白！？

小春のいるリビングへ幹人が入ってきます。

幹人はおもむろに小春を抱きしめ、また会えて嬉しいと言います。

突然抱きしめられ、顔を真っ赤にして驚く小春。

そんな小春に幹人は、まだ幹人のことが好きなのねと言います。

驚いた小春は言葉を失い、幹人を見つめます。

幹人はあっけに取られた小春の顔を見て笑うのでした。

幹人の笑った顔が榴とかぶって見えた小春は、思わず榴なのかと問います。

咄嗟に変なことを言ってしまったと思った小春は、幹人が急に抱きついてくるから変なことを言ってしまったと言い、前言を撤回しようとします。

久しぶりと言って微笑む幹人。

幹人が榴なのだと確信した小春は、大粒の涙を流し始めます。

ずっと榴に罪悪感を抱いていた小春は、やっと榴に謝ることができたのでした。

小春が落ち着くのを待って、榴は話始めます。

榴が乗り移ることができることに驚いている小春に、乗り移れるのは幹人にだけで、日曜日のこの時間しか無理なことを説明します。

なぜ日曜日だけなのかと尋ねる小春。

榴は、自分が死んだ時間だからだと言います。

そして、１時間しか時間がないから単刀直入に話すと言い、小春の手を取ります。

幹人に乗り移った榴は、小春に満面の笑みで、幹人と付き合ってとお願いするのでした。