アデライド ネタバレ80話｜ピッコマ漫画｜レイパーニと交渉！ルイが行方不明と知って…？

ブレスレットから前世を思い出すアデル

運命のブレスレットという、女性をターゲットに絞ったであろうネーミングにつられて、ついアデルはブレスレットを買ってしまいました。

組紐で作られていて頑丈そうなブレスレットは、前世のミサンガを思い出させます。

ミサンガを思い出し、さらには日本の生活を思い出し、アデルはルイを思いました。

追放される前に会いに行こうと思い立ちますが、フェリックスから彼女が行方不明であることを知らされます。

アデライド80話のネタバレ込みあらすじ

アデルのダメ出し

ロイヤリティーという言葉に、店員の男性は戸惑いました。

エリアス公爵の名の使用料として、販売金額の2パーセントとアデルは告げます。

応じてくれないなら勝手に名前を使ったことを訴えると伝えました。

もちろん展示もストップしてくれとアデルは付け加え、男性は動揺します。

そんな…と小さく声を漏らしました。

明日はピンクダイヤ、明後日は紫水晶を飾ろうと思っていたのです。

売り上げが見込める絶好の機会を逃すわけにはいきませんでした。

男性は慌てて、自分ひとりで決められることではないので、夕方まで返事を待ってもらえないかとアデルに尋ねます。

アデルは承諾し、ロイヤリティーを支払えないなら連絡はいらないのですぐに展示をやめてくれと伝えました。

できるだけ早く連絡をすると男性は約束します。

さすがエリアス公爵の夫人となられるお方だと心の中では焦りまくっていました。

若いお嬢さんだと思って見くびっていると痛い目に遭うと思ったのです。

その日の夕方、ジェスティア侯爵邸ではリサとアデルが話していました。

リサはルーカスと初日に観に行ったそうです。

殿下からの結婚祝いだと聞いたそうで、ロマンチックな方だとリサは笑顔で話しました。

アデルは今日観ようと思っていたのですが、人が多すぎて観られませんでした。

それを聞いたリサは、アデルのためのオペラなのにとショックを受けたようです。

殿下に頼んで前方の席を取ってもらおうかと尋ねるリサに、アデルは苦笑して手を振りました。

ルトビッヒが用意させたものなので、観なくてもなんとなく分かります。

気持ちだけで十分だと苦笑するアデルを見て、リサは首を傾げました。

それよりオペラ座の周りのほうがアデルの興味をそそったのです。

運命のブレスレット

お祭りのように出店がたくさん出ていました。

ついつい出店で運命のブレスレットというものを買ってしまったとアデルはリサに話してブレスレットを出してみせます。

組紐で作られた、太めのミサンガのようなブレスレットです。

リサとユリアにも買ってきたとアデルは話し、リサにブレスレットを1つ渡します。

渡されたリサは、運命のブレスレット？と呟き、不思議そうな顔をしていました。

ブレスレットをろうそくの火で5秒間あぶっても切れなければ、初恋の人と結ばれるのだそうです。

これだけ太ければ50秒くらいあぶっても切れなさそうでしたが、商売文句というやつだとアデルは笑って話しました。

リサは興味深そうにブレスレットを見つめ、こういうのが好きなのかとアデルに尋ねます。

ただ昔のことを思い出したのだとアデルは微笑みました。

前世でも似たようなミサンガを作って、友達とお揃いでつけていた時期があったのです。

住む世界は違いますが、どこの人も考えることは似ているとアデルは思いました。

運命のブレスレットという言葉につられて思わず買ってしまったのです。

この世界はどこかで地球と繋がっていて、立川瑠璃が迷い込んできたのかもしれないとアデルは考えます。

追放されることになったと聞いているので、その前に会いに行ってみることにしました。

翌朝、神殿に向かおうとしていたアデルのもとにフェリックスが訪れます。

ルイに会いに行こうとしていたと話すアデルに、フェリックスはルイが行方不明になっていることを告げました。

それを聞いたアデルは…？

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