わたしの幸せな結婚 ネタバレ13話「嫉妬と焦燥」今の美世の姿に驚愕し嫉妬に燃える香耶。辰石家と共謀して企むことは！？

ガンガンコミックスONLINEより、原作顎木あくみ先生／作画高坂りと先生の漫画わたしの幸せな結婚（第13話「嫉妬と焦燥」）をめちゃコミで読んだので、今回は13話のネタバレと感想をご紹介します。

辰石の父親に呼ばれた香耶は、そこで現在の美世の姿を見せられます。

その姿を見て愕然とする香耶。自分は美世より上でなければいけない、美世のようにはなってはいけない、香耶は小さい頃から母親にそう教え込まれてきました。

 

急いで帰宅し自分の目でも確かめるために式と飛ばします。

香耶が見つけた美世は、軍本部の門前にいました。その姿は綺麗な着物を見にまとい、とても綺麗な出で立ちです。

 

美世が待っていると現れたのは、あの屋敷の廊下ですれ違った綺麗な男性でした。仲睦まじい二人の姿を見て嫉妬に燃える香耶。

そして、自分と美世の婚約を取り替えようと思い付くのでした。

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婚約の取り替えを提案する香耶。その陰謀は果たしてどうなるのか！？

幸せな日々を手に入れた美世ですが、周囲が何やら怪しい動きをしています。

今の美世の姿を見て愕然とし、嫉妬に燃える香耶。

しかし母親の影響があると言うことが香耶の記憶からも読み取れます。

自分が美世に劣っているわけにはいかないと、婚約の取り替えを提案します。

美世の意思とは関係ないところで渦巻く陰謀。

美世の運命はどうなるのでしょうか・・・

わたしの幸せな結婚【13話】ネタバレあらすじ

辰石の父親に呼び出された香耶は、辰石から美世の今を教えてもらいます。

その後香耶は血相を変えて、美世を追う式を飛ばすのです。

 

「香耶、あなたはあれと同じになってはいけない」

香耶の小さい頃の記憶は美世のことを無能という母の姿がありました。

そして自分が少しでもミスをすると、母は険しい表情で「あれのようになってはいけない」と香耶を責めます。

 

自分は上、美世は下。

美世が持っているものは自分も持っていなければいけない、それ以上でなければならないー

その考え方が香耶には染み付いていました。

 

飛ばした式が美世を見つけ、それを見た香耶は愕然とします。

日傘を差し、綺麗な着物を着て、髪も綺麗にまとめ上げられた美世の姿。

その姿を見て信じられません。

 

美世は門前に立っており、美世の元へ男性が近づいてきました。

その男性は、あの以前屋敷ですれ違った美しい男性。

香耶はそこで初めてあの人物が久堂清霞だと気づくのです。

 

二人の姿を見ていると、微笑み合う美世と清霞。

まるで仲睦まじい恋人みたいな雰囲気に、香耶はどうしても納得ができません。

 

おかしい、何もかもおかしい、お姉さまがどんなに外見を取り繕っても中身は空っぽ。

自分の方が美しく優秀だ、斎森家の女主人で終わっていい器ではない。

香耶は思い巡らします。

そして母の呪いのような「あれと同じになってはいけない」という言葉に決意します。

 

香耶は急いで父親の元へと向かいます。

そしてこう提案するのです。

「久堂家の嫁にふさわしいのは私だ、お姉さまと取り替えてください」

 

しかし父親はだめだと一蹴します。

どうしてと食い下がる香耶に、父親は美世のことは忘れるように言いました。

しかもはぐらかすように、香耶に時間があるようであれば婚約者の幸次に会えばどうだ、と言うのです。

 

香耶は父の部屋を出ます。

いつもは自分の言うことは必ず聞いてくれたのに、こんなことは初めてだ・・・

そう考えているところに幸次がやってきました。

 

香耶は幸次に「美世と婚約したくない？」と尋ねます。

突然の言葉に戸惑う幸次。

香耶は「おねえさまより私のほうが久堂家にふさわしいのだから立場を取り替えたらどうか」と続けました。

 

馬鹿を言わないでくれ、という幸次ですが香耶は聞く耳を持ちません。

斎森家の父親の許しがなければ無理だ、と諭す幸次に香耶はそうやって自分を邪険にする、と腹を立てます。

そして辰石の父親に頼ろうと思うのでした。

 

一方の美世は、泊り込みで仕事をしている清霞のためにゆり江と差し入れを持っていくところでした。

軍本部の門前に到着し、門番に清霞を呼ぶように頼みます。

 

清霞はすぐに顔を出しました。

美世とゆり江を見て少し驚く清霞は、どうしたんだ、と尋ねます。

 

美世は持ってきた差し入れを渡すと、清霞は浮かない顔で受け取りました。

中で少し休んでいくかと清霞は提案しましたが、二人とも邪魔をしてもいけないのでと帰ることにします。

 

少し心配そうな清霞。

美世にお守りを持っているか確認します。

美世はちゃんと巾着に入れていると答えました。

 

そこで清霞は部下に呼ばれます。

お守りを持っていることを確認し、送っていきたいところだがすまない、と謝ると仕事場に戻ることにしました。

去り際、清霞は美世を呼び止め頭を撫でます。

清霞が去った後、美世は嬉し恥ずかしで赤面していました。

 

帰路、美世はお守りを持っていないことに気がつきます。

着物に合わせて巾着を新調した時に入れ替えるのを忘れてしまったのです。

必ず持ち歩くと約束したのに忘れてしまって、美世はまた自分を責めました。

 

まっすぐ早めに帰ろうと言うゆり江。

美世はあのお守りにどんな効力があるのかは知りませんが、清霞があれだけ持っているか気にしているのだから、何か意味があるはず、と考えます。

 

そして、あのお守りがないと清霞の気配が一気に薄くなってしまったようで美世は落ち着かない気持ちになりました。

 

あともう少しで屋敷に到着するところまで来ました。

すると急に自動車が二人の横に止まります。

腕を掴まれる美世。

口を布で塞がれ、美世は拉致されてしまいました・・・

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わたしの幸せな結婚13話の感想＆次回14話の考察予想

嫉妬に燃える香耶を見て少し「ざまあみろ！」くらい思っていたのですが、なんだか香耶の様子がだんだん狂気じみてきました。

ヤバイ感じがぷんぷん出ています。

美世を陥れることに執着する香耶が可愛い顔をして本当に憎たらしい存在です。

そしてラストは美世が誘拐されてしまいました。

本当に不遇な美世・・・

26話では清霞の救出劇が描かれるのでしょうか。

活躍が楽しみです！

まとめ

今回は漫画『わたしの幸せな結婚』13話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。