鉄壁ハニームーン ネタバレ10話｜漫画｜闘う栄と、栄を守る恵那、2人の思いとは…？！

田中メカ先生の『鉄壁ハニームーン』10話についてネタバレ有りであらすじやお得に読める方法をご紹介します！

 

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ですが光希は一歩も引かず、跡取りと恵那を賭けて栄に勝負を挑んだのです。

普段であれば、勝負に乗らない栄は今回ばかりは光希の勝負を受けました。

 

栄に中で恵那の存在はかなり大きなものに変わったんだなと感じます。

そして勝負が始まると、栄に異変が起こり始めました。

 

その異変に気が付いて恵那は、何かを見つけ出したのです。

一体何が起こったのか、とても気になりました。

 

果たして栄と光希の勝負はどちらが勝つのか、その辺りにも注目して詳しく読んで行きたいと思います。

 

そんな2人を見つめながら恵那は、一見すれば自分を巡って2人の男が戦う図ではあるが実際は、九護家の跡取り争いのオプション扱いだと恵那は心の中で思ったのです。

 

恵那は隣に居た鉄造にあの彼は…と光希の事を尋ねました。

すると鉄造は光希は自分の次男の息子でつまり栄の従弟だと答えたのです。

 

光希は昔から栄に対し、対抗意識を持っていていつも栄に勝負を挑んでは負けているが、それでも諦めずに栄に勝つ！と挑戦する努力家なんだと言いました。

 

そしてついに勝負は始まり、光希は今日こそは勝つと言いながら早速向かって行きます。

恵那は鉄造にこの勝負の勝敗基準は？と聞くと、こう言う舞台上は場外判定もしくは参ったかK・Oと答えました。

 

鉄造は栄を見ながら、いつもは光希を面倒がって逃げてばかりだが今回はどうする…と呟きます。

そんな栄は身軽に光希からの攻撃から逃げ続けると、光希は逃げるな！卑怯者！と怒っていました。

 

それに対し栄は相変わらず一直線に向かって来るねと言い返したのです。

すると恵那の周りでは親族達が2人の勝負を見ながら、栄の行動を見て逃げてばかりで九護家の跡取りがこんな軟弱で良いのかと話していました。

 

そしてその親族達は、聞けば栄の父親は周囲を押し切って病弱の嫁をもらい、その父親は任務中に亡くなったらしく代わりに会長が育てたと聞いた…と話して居たのです。

 

恵那はその会話が耳に入り、自分が知らない栄から聞いていない世界…と心の中で呟き、2ヶ月契約の偽婚約者には必要のない情報だと恵那は思うようしました。

その話しは鉄造の耳にも入っていて、実際負けてないから跡取りにしているんだけどねと呟いたのです。

 

その頃栄と光希は勝負の真っ只中で、光希が栄の事を捕まえ栄の得意な持久戦に持ち込むつもりなんだろうが、このまま場外に投げる…と言い掛けると栄の態勢が変わり光希の動きを止めました。

 

鉄造はその瞬間を見て、栄は体格の不利を技術などでカバーし、どんな形でも強い事に買わないと言ったのです。

栄は光希に、参ったと言わないと右腕を痛めるよ？と言うと、光希は誰が言うかと呟き今まで跡継ぎに興味が無かったクセに…と言い出しました。

 

それに対し栄は興味はないが譲れないと答え、自分の婚約者の幸せの為にねと言ったのです。

その言葉を聞いた恵那は、良く考えたら自分の為に戦ってくれてるんだと思いました。

 

すると鉄造は九護家のトップは最強が条件だがそのスタイルにはこだわりはないんだと話し始め、恵那に池の向こう側を見るように指を指します。

恵那は言われた通り、池の方を見るとそこには物陰に隠れた人影があり吹き矢を口にし思いっきり栄の肩に向かって吹きました。

 

そしてそれは栄の肩の刺さると、鉄造は光希側の工作員かなと言い出し独の吹き矢なんて古風だと言ったのです。

恵那は毒！？と言いながら驚くが、これは別にルール違反ではないと言どんな状況にも乗り越えてこそが最強だからと話しました。

 

ですが恵那は納得が行かず、栄が死んでしまって良いのかと言うと、再び工作員が吹き矢で栄に攻撃しようとすると、恵那はそうはさせない！と言いながら履いていたヒールを脱ぎ、工作員向かって投げ付けたのです。

 

そして工作員の方に向かいながら走り出しました。

光希はこの時栄にそんなに恵那はいい女のかと尋ね、今まで縁談を断って来てたのにと言うと、栄は少し笑いながら内緒と答えたのです。

 

そんな栄を見て光希は苛立ち、ところでその婚約者が場外で乱闘している事に気が付いているのか？と言って来ました。

栄はその光景を見て、恵那ちゃん！と声を掛けると光希は参ったじゃなくて一時休戦だと言い出し、その肩に刺さった針を抜けと言ったのです。

 

その頃恵那は工作員に立ち向かい、工作員はこれが趣味だと良い訳をし恵那は見てた事を伝え、吹き矢を渡すように言い合いをし必死に掴み掛かっていました。

その時恵那は自分は栄の妻になる女だ！とその工作員に向かって言ったのです。

この時は契約で交わされただけで気にしてはいない様子でしたが、本人から直接聞いた訳ではなかったらあまり鵜呑みにしなかったのかなと感じます。

 

そして恵那は栄を守る為、身体を張りその姿はとてもかっこよく思いました。

果たして栄の腕に刺さってしまったものは毒だったのか気になりますが、次回もどんな展開が待っているのか楽しみです。