失恋未遂ネタバレ140話｜ユキと時峰がついに衝突！？気持ちが離れていく時峰にユキは・・・

139話は、ユキが姿を消してからの、時峰の回想が中心の回でした。

ユキと連絡が途絶え、泉が慰めてくれ、一緒にいる事で穏やかな気持ちになっていた。

 

泉に告白しようと思っていたはずだったのに、ユキが現れて言えないままになってしまっています。

日に日に泉を思い出し、ユキとの関係にヒビが入りはじめていました。

その後のユキと時峰の関係

ユキも、時峰の態度に不信感を抱いていました。

時峰は、とくにユキに対して気遣う様子もありません。

 

140話では、2人の関係修復は難しいような気がします。

時峰の中途半端な態度は、限度があるでしょうから、何かしらの進展があると考えます。

 

うじうじしている時峰にも、男らしく行動してほしい所です。

失恋未遂 140話ネタバレ込みあらすじ

泉の絵がユキに見つかって

問い詰めるように、ユキが時峰の名前を呼ぶ。

手には、時峰のスケッチブック。

 

スケッチブックには、たくさんの泉の絵が描かれているのだ。

時峰は、フォローするわけでもなく返事をする。

 

様子がおかしいのは、この人のせい？と問い詰める、ユキ。

自分はこの人の事を見たことがある。再開した日にも・・・

 

非難しているユキの言葉を、ため息でさえぎる時峰。

自分が今ユキと一緒にいるのだ、イタリアまで一緒に来たのに何が不満？という時峰。

 

時峰は、表情が冷たく、思いやりもない。

ユキは、屈辱を感じ時峰の顔をたたく。

 

馬鹿にするなと怒っているユキ。

ユキは、そのまま外に出ようとする。

 

名前を呼んで時峰はユキの手をつかむ。

夜だから危険だという時峰に、ユキは一緒にいたくないから、車で過ごすと振り切ろうとする。

 

放してと感情的なユキ。

冷静な時峰は、自分が行くからと冷たく言い部屋を出ていく。

 

外は秋の冷たい風が吹いている。

叩かれた頬が痛いと思う時峰。

 

朝になり、建物の陰から太陽の光が、差し込んでくる。

窓ガラスのノックの音で起きた時峰。

 

ユキが不安そうな顔で覗いている。

時峰に謝るユキ。

 

ユキは涙を流しながら、行かないでほしい、自分には時峰しかいないと言いながらすがる。

ユキを抱きしめる時峰は複雑な表情。

 

自分はどこで間違えたんだろう・・・と。

荒んでいく2人の関係

季節は冬になって、雪が積もっている。

仕事をしている時峰の背中に、声をかけるユキ。

 

今日も仕事で遅くなるからと。

返事をする時峰は、ユキを送り出す。

 

遅くなる理由が、仕事ではないのを分かっているのだ。

働き始めたユキは、化粧も濃くなり、明らかに浮気の様子がある。

 

時峰は、ユキの首筋の見えるところに、キスマークを見つける。

自分への当てつけなんだと時峰は思う。

 

時峰は、もう何も感じなくなっている。

鉛筆を手に取り、泉を描く。

 

笑っている泉を書くが、似ていないと捨てる時峰。

ゴミ箱にはそういった絵がたくさん捨ててある。

 

むしゃくしゃする。

自分はどうすればよかったのか、わからない時峰。

 

ユキと並んで一緒にいるべきか。

泉と笑って過ごすべきだったのか・・・。

 

季節が変わり、ユキは久しぶりに帰ったようだった。

荒んだ生活を送っている時峰。

 

そんな姿の時峰を見て、ユキはけなす。

反応がなくソファーに座っている時峰。

 

どんな顔しているか、どんな有様か、鏡でも見たらと複雑なユキ。

そんなユキを見ることもなく、時峰は鼻で笑う。

 

見なくてもわかっている。と。

時峰を呼ぶ泉の声と、泉の顔が浮かぶ。

 

ユキ声と泉の声が、そっくりだったことから泉に近づいた時峰。

ユキの身代わりでしかなかった泉の存在。

 

だけど・・・。いつからか、泉自身を抱いていた。

時峰は思う。

 

いまさらわかっても遅い・・・

そう、いまさら・・・