失恋未遂ネタバレ11話｜会食後にカナと羽鳥課長は誰も知ることのない明日を目指して・・・

高宮ニカ&イアム大先生の失恋未遂11話をネタバレ有りであらすじやお得に読める方法をご紹介します！

 

なんと課長の正体はカナの高校時代の元カレであった！

驚きを隠せないカナ。そして二人の関係はどうなっていくのか・・・。

＞＞前回「失恋未遂」10話はこちら

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失恋未遂 11話の見どころ＆注目ポイント！

 

羽鳥課長はカナの元カレ・・・・。

衝撃の事実が判明してからの翌日。

 

さっそく羽鳥はカナにモーションをかけてくる！！

他の人に回しても良さそうな仕事をいちいちカナに振って来る。

 

その上、二人で会食参加するなど、何かといえば二人きりになる時間を作ろうとする。

（これはもしかして、狙われてる・・・！？）

 

疑心暗鬼になるカナ。

今はやりの鬼滅の刃。

 

「だからといって、思いどおりにはいかないんだから！」

トイレの鏡の前で口に出して言ってみる。

 

私の向かいに座っているのは村田工務店の営業部長、隣には部下の課長。

テーブル上には懐石料理&日本酒。

 

ボーズのスピーカーからはボーンサグスンハーモニーが静かに流れている。

カナはハイピッチで日本酒を飲んだ。

 

お銚子14本目。

羽鳥が目配せする。

 

（あんまり飲みすぎるな）と言っているのだろう。

知るもんか！

 

今夜は飲むのら！

限界突破するのら！！

 

泉は泥酔した。

失恋未遂 11話ネタバレ込みあらすじ

料亭での会食。ビジネスとしての成果は？

料亭で酔っ払ったカナは、超ご機嫌だった。その場でｍｃATの曲を熱唱した。

 

もちろん、羽鳥が止めに入ったが聞き入れなかった。

先方も当初は苦笑いしていたが、そのうち表情を取り繕うともしなくなった。

 

場が白けてしまったので、お開きということになった。

カナはさらにお銚子をわしづかみにしてラッパ飲みした。

 

「いい加減にしろ！」

普段声を荒げたりしない羽鳥が珍しく怒鳴った。

料亭を出た後はふたり手をつないで・・・

「手羽先が食べたい！」

「はぁ？」

 

「今すぐ手羽先が食べたい！！」

「じゃあ焼き鳥屋行くか？」

 

「いやだ！」

「じゃあどうしろってんだよ」

 

「しらない！！」

カナは泥酔していた。

 

羽鳥はこのままにして一人で帰ろうかと考えていた。

そこへナンデスカマンが通りかかった。

 

「あ、ナンデスカマン。助けてください。この子、酔っ払い過ぎちゃって・・・」

「交番でも連れて行けば？」

 

「そんな・・・」

祝賀会。そして愛のマジック

『いい！ほんとにいい！！そのままの君たちでいてくれ！！ 　

これまで辛かったね…その分幸せになってね…！！』

 

って等身大の人に対してみたいに感情移入出来てしまう自分のイタさを止められないカナ。

しかし、それすらも寛大に包み込むように受け入れてくれる羽鳥。

 

これはもうお似合いのカップルに間違いなかった。

神々が、宇宙全体が二人を祝福していた。

 

あくる朝、社内全体で二人の為に祝賀会が催された。

ゲストとしてレミオロメンの皆さんが生演奏してくださり、祝賀会は大いに盛り上がった。

 

宴は深夜まで続いた。

アシッド・デイズ　～カナのマジカルアドベンチャー～

カナはそっと耳を澄ませた。

風に乗って聞こえてくるHammer - It's All Good slower tempo (Instrumental) の調べ。

 

道端に咲き誇るアマリリス。

空には羽鳥の笑顔が浮かび上がる。

 

腐女子なアラサー女子と 闇を抱えたイケメン王子。

二人の間に芽生える恋に キュンしてしまう人、多数。

カナを心配する羽鳥課長

羽鳥はカナを放置して先に帰ってしまっとことを後悔しだしていた。

（ちょっとやりすぎたかな・・・）

 

しかし、悪いのあいつだしなあ・・・。

どうしたもんか悩んだ挙句、部下のサトシに電話した。

 

「もしもし、オラ、サトシ！！」

「サトシか。俺だけど」

 

「羽鳥課長！どうしたんですか、こんな時間に・・・」

「実はな・・・」

 

羽鳥はこれまでのいきさつを説明した。

「日本酒おいしかったんですか？」

 

「ああ、おいしかった。それでな、カナを迎えに行ってやってほしいんだ」

「どこ産の日本酒でしたか？」

 

「ええと、新潟だったかな。そんですぐにカナを・・・」

「おいしかったですか？」

 

「ああ、日本酒はおいしかった。それで今からで悪いんだが・・・」

「おつまみは何でしたか？」

 

「その辺は明日詳しく話すから。すぐにカナを・・・」

「熱燗で飲んだんですか？」

 

「・・・・・」

「おつまみは？」

 

「・・・・・・。もういい」

羽鳥は電話を切った。

女性が読む漫画のイケメンでスポーツ刈りみたいなベリーショートってほぼいないよね

コンディショナー使ってそうな男性ばかりみたいですね。

しかし、それも無理のない話なのです。

 

「課長、それ以上は社内で話すのはやめてください」

突然自説をさえぎられて一瞬、羽鳥は戸惑った。

 

しかし、すぐに平静を取り戻しつつ、カナに質問した。

「なぜだい？真実を言われると何か都合が悪いのかい？」

 

「いえ、そういうわけでは・・・」

「じゃあなぜ止めるんだい？」

 

「それは・・・」

泥酔したカナは深夜の公園でひとり彷徨っていた

そして僕は途方に暮れる。

途方に暮れる前に約束したことを思い出してごらん。

 

空から羽鳥の声が聞こえた。

深夜の暗闇から真っ白な鳩がオリーブの枝をくわえて飛んでくる。

 

「今から迎えに行くよ・・・」

確かに羽鳥の声だ。

 

カナはあたたかな黄金の光に包まれた。

そして昇天した。

 

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