シルビア様に跪きなさい！ネタバレ50話｜漫画｜松島が開いた緊急記者会見

松島グループの社長で、美香のボーイフレンド（？）の一人である松島大輔。

美香のことを純粋な女性と信じて疑わず、シャレンを陥れようとする美香の言動も良い意味で解釈。

恋は盲目とはよく言ったもので、松島は完全に冷静さを欠いていて、シャレンを目の敵にしています。

今回は、そんな松島とシャレンもといシルビアの対峙が描かれます。

シルビアにとってはこの手の敵意はお手の物？

いうなれば、恋に溺れている敏腕社長VSスパイの裏の顔を持つ新人女優「シャレン」の構図です。

シルビア様に跪きなさい！50話のネタバレ込みあらすじ

松島グループの説明会見

航空会社のロゴが大画面に映し出される壇上に、スーツ姿で登場した松島大輔。

自社の飛行機がハイジャックの被害にあったとして、事件当日に記者会見を開いたのです。

現場には大勢の報道陣がつめかけています。

松島は記者会見の主旨として、事件の概要を説明。

2人のハイジャック犯によって、乗員・乗客合わせて約300人の命が危険にさらされたものの、その全員が無傷だったと言います。

ハイジャック犯の2人は機内で亡くなった状態で発見され、警察が彼らの身元を調査中とのことです。

松島グループの代表として、松島は全面的に捜査に協力する姿勢を見せます。

ここまで聞かされたところで、記者から質問が。

ハイジャック犯に人質にとられたという1人の乗客の状態について尋ねて来たのです。

松島は、本人の口から説明してもらった方が早いとして、客席のシャレンを名指しします。

シルビアは、シャレンとして記者会見の場に招待されていたのです。

記者たちの注目は、突如マイクを渡されたシルビアに集中します。

攻撃的な質問をするリポーター

記者たちは信じられないといったような顔つきで、シャレンに対しての質問が相次ぎます。

説明を求められたシルビアは、気流の乱れによって機体が揺れたことによって運よく命が助かったと話しました。

ハイジャック犯が絶命する瞬間を見たかとの質問には、銃声を聞いただけで、自分の知らない間に事が起きていたとシルビアは首を横に振ります。

松島は、ハイジャック犯に致命傷を与えたのは、お互いの銃弾だったとの診断が出ていると補足説明をします。

記者たちは、ハイジャック犯が仲間割れをしたという状況は、作り話でもなければあり得ないと懐疑的でした。

何か裏にあるのではと、事件の真相解明に躍起になります。

その時、ある女性リポーターが立ち上がりました。

実は彼女は松島が事前に仕込んだサクラです。

シャレンが人質になった理由について、疑うような質問をし始めました。

シャレンは旅行に関するバラエティー番組の出演が決まっていると言い出す女性リポーター。

まるで番組の放映の時期と示し合わせたかのように起きたハイジャック事件が、シャレンの企みよるものではないかと示唆したのです。

これに対して、シルビアは全く動じることなく…。