シークレットレディ ネタバレ43話【ピッコマ漫画】ロアンの護衛はまさかの！？

護衛はシャルトゥス！？

勘のいいシャルトゥスはロアンの護衛に名乗りをあげました。
そしてシャルトゥスの部屋へ向かいますが……！？

シークレットレディ43話のネタバレ込みあらすじ

護衛の変更

シャルトゥスはマントを被ってロアンの部屋へと向かいました。
しっかりと武器も携帯しています。
ノックをすると、慌てたようにロアンが出てきました。

まだ着替えの途中だったロアン。
護衛が予定より早く到着したのかと、見上げた護衛は……そう、シャルトゥスです。
驚きのあまり、扉を閉めてしまったロアン。

しかし扉が閉まり切る前にシャルトゥスの足が隙間に挟まります。
なぜここに！？と思いながらもシャルトゥスに、部屋を間違えたのではと訴えるロアン。
しかしシャルトゥスは、3秒数えるから開けろと有無を言わせません。

しまいには、お前が開けなければ力づくで開けると脅しをかけます。
扉の隙間には手まで挟み込まれています。
やばい、と思いつつもロアンは扉を開けざるを得なかったのでした。

シャルトゥスの追求

どっかりとベッドに座ったシャルトゥスは、じとっとロアンを見つめていました。
何を隠しているのか、と。
相変わらずするどいシャルトゥスにロアンは白目状態です。

手練れの刺客アリアスが動くのは今夜。
彼を誘き出すための準備でここ最近は目が回るほど忙しかったのです。
傭兵も待機させたし、眠ったロアンを確認して侵入してきたアリアスをカルラク卿が制圧、という予定だったのですが。

シャルトゥスが来たからと計画をひっくり返すわけにもいきません。
今からでもシャルトゥスに計画を伝えて準備したほうがいいのかとロアンが考えた時です。
再び頭の中に声が響きました。

仕方がない、でも覚えておきなさい。
もし皇子が危なくなったら、その身を投げうって……。
……と、そこでシャルトゥスがロアンの腕を掴みます。

ハッとしたロアンは、今のはなんだったのかと自問自答しました。
どうやらシャルトゥスにはロアンが上の空に見えた様子。
結局言いたいことはなんだったのかとシャルトゥスが問いかけた時です。

襲撃

明かりが消えました。
ロアンを呼ぶシャルトゥスの口を手で押さえ、ロアンはそのままシャルトゥスをベッドに押し倒します。
静かに、と。

説明している暇はありません。
ここはシャルトゥスの勘に頼るしかないのです。
ロアンはシャルトゥスの口から手を離しました。

ロアンはシャルトゥスの手を自分のスカートの中へと誘導します。
小さな声で、刺客が近づいていること、剣を抜く暇はないこと、急拵えだが用意しているものがあること、を端的に矢継ぎ早に伝えました。
シャルトゥスはすぐに理解し、ロアンのスカートの中にある武器に手をかけたのです。

今回はちゃんと伝えるつもりだった、と謝るロアン。
その瞬間、シャルトゥスが動きました。
ロアンの後ろにいる何者かに攻撃を仕掛けたのです！

体勢を崩さない刺客に感心しながらも戦闘体勢を整えるシャルトゥス。
その圧倒的な力に刺客は後退りました。
シャルトゥスは、こんな感覚は久しぶりだ、と冷静です。

尻尾を巻いて逃げ出す奴は大勢見てきました。
しかし互角に張り合える相手は少ないのです。
それが真っ向勝負ともなればなおさら。

優雅な決闘など成立しません。
だからお互い名乗る必要はない、シャルトゥスはそう刺客に告げました。
用件を聞かせてもらおう、と。

戦闘で露わになったシャルトゥスの顔。
刺客は第二皇子がこの場にいることに驚くのでした。