しがみついても無駄です ネタバレ39話【ピッコマ漫画】インセン令嬢との和解は？

インセン令嬢との和解

インセン令嬢の本当の気持ちを知ったカイラ。
うまく事が進むのでしょうか！？

しがみついても無駄です39話のネタバレ込みあらすじ

インセン令嬢の本当の想いとは

カイラに、フェイロンへの贈り物かと問われたインセン令嬢はうつむき、悲しそうな顔をしました。
やはりカイラは知っていたのかと、そしてフェイロンには受け取ってもらえるはずがないのに、と。
そしてカイラに頭を下げて謝ったのです。

トラン令嬢の成年式の時も、カイラは何も悪くないのに、フェイロンを慕っていたからあんなことをしてしまったと。
カイラはそれを聞き、インセン令嬢が自分を嫌っているのではなく、フェイロンのことが好きなだけだったとわかりました。
涙ながらに謝るインセン令嬢をカイラは抱きしめました。

好きな人とむずばれるのは本当に難しいことだと、インセン令嬢を慰めたのです。
そしてインセン令嬢が作った飾りを自分からフェイロンに渡すことを提案します。
しかし、自分が作っては意味がないとインセン令嬢は断りました。

帰りの馬車の中。
カイラはソレンに、インセン令嬢はわざと店で騒ぎを起こしたのだろうかと問いかけました。
ソレンから見るとインセン令嬢はカイラに声をかけるきっかけが欲しかったようです。

謝罪をするために騒ぎを起こすなんて素直じゃない、とカイラは笑います。
しかしソレンは、カイラとフェイロンには幸せになってほしいと言うのです。
それを聞いてカイラは思いました。

復讐なんかやめて、自分を愛してくれる人と一緒に暮らせたらどれほど幸せだろうか、と。
思い浮かぶのは柔らかな笑顔でカーラ、と呼ぶフェイロンです。
カイラは、私もそうしたい、と呟くのでした。

その後、インセン令嬢からカイラに届け物がありました。
狩猟祭に向けての手紙と、飾りでした。
とても綺麗に作られた飾りを見てカイラは微笑みます。

しかし、カイラが作ったものはフェイロンにあげられるような出来ではなかったのです。
カイラは作り直そうと決めました。
そして飾りをくれたインセン令嬢に、お礼にお茶を送るようにブアゼルに命じたのです。

ブアゼルが出た後、そこにラカンの皇宮の訪問者名簿が置いてありました。
その中にはインセン伯爵の名前はありません。
インセン令嬢が話したのかもしれないと思い、思ったよりも上手くいきそうだとカイラは胸を撫で下ろしました。

狩猟祭の名簿を作るにあたり、先にフェイロンに聞いてみようと部屋を出た時です。
目の前にフェイロンがいました。
驚くカイラですが、フェイロンは昨日連絡をして返事をもらったと言うのです。

そんな連絡はきていないカイラですが、フェイロンに会って狩猟祭名簿の作り方を聞きたかったのでちょうどいいところではありました。
フェイロンは、それならメルビンが詳しいと言うのです。
メルビンも胸を張っていました。

フェイロンとメルビンを執務室で待たせ、ブアゼルを呼んだカイラ。
しかしブアゼルは馬小屋にいると聞き、馬小屋に向かいます。
そこにはブアゼルと、フェイロンからの贈り物だという白馬がいました。

カイラは首を傾げますが、とりあえずはその白馬ラッキーに挨拶をします。
そしてフェイロンのもとへ戻ろうと部屋の前に立った時です。
中からフェイロンとメルビンの声が聞こえました。

メルビンに、本当にカイラのことが好きなんですねと問われたフェイロン。
フェイロンは、いつも僕のために尽くしてくれると、そんな人は初めてだと答えたのです。
カイラはフェイロンに好きだと言われた気がして顔を赤くしました。