愛をこめて、ぼちぼち ネタバレ11話【漫画】初めての、たこ焼きパーティ。天音が最後に語った言葉とは？

そこへナツキがやって来て、唯斗に話しかけます。

唯斗は逃げますが、ナツキの服を着ていました。

それを見て、ナツキは謝り「一緒にいよう」と言います。

唯斗はジャングルジムに登りますが、手を滑らせて落下してしまいました。

唯斗が目を開けると、ナツキが下敷きになっていました。

唯斗はナツキに本音を伝えます。

「一人で平気だったのに、慣れていたのに、いなくなった時のことを考えると怖くなる」

「一人でも二人でも、怖いなら一緒にいよう」

怖い気持ちなんて、どっかに消えていくから、とナツキは唯斗に言いました。

唯斗はそれを聞いて、泣いてしまいます。

二人は回り道をしつつも、また一緒に暮らすことになりました。

もう唯斗が泣かなくても良いように、子どもらしく、楽しく暮らして欲しいですね。

今回は、同居生活が再会になったので、ほのぼのとして、みんな楽しい時間になると思います。

天音が公園での二人のやりとりを見ていたのが、少し引っかかります。

たまたま居合わせたとは思えませんし、何故あの場にいたのでしょうか？

愛をこめて、ぼちぼち11話のネタバレ込みあらすじ

初めての、たこ焼きパーティ。天音が最後に語った言葉とは？

朝ナツキが目覚めると、いつもと違う天井が見えました。

『そうだ、帰ってきたんだ』

起きあがろうとすると、唯斗がナツキの服を掴んだまま寝ています。

その姿を見て、ナツキは微笑みます。

掃除当番じゃんけんに負けたナツキは、家中を掃除しながら『たこ焼きパーティ』の提案をしました。

しかし、唯斗は乗り気ではありません。

同居生活の再出発を記念して、何か特別なことがしたかったナツキ。

掃除を終わらせると、急いで買い出しに出かけてしまいました。

ドアも閉めずに出て行ったナツキを、唯斗は追いかけ外に出ます。

すると、ドアで頭を打った天音がいました。

ナツキが機械と具材を買って帰ると、天音が居間に座っていました。

「偶然友人が同じアパートに住んでいる」と言います。

天音も一緒にたこ焼きパーティをすることになりました。

みんなたこ焼きを作るのは初めてで、手順が分からず苦戦します。

綺麗な丸いたこ焼きのコツや、竹串の代わりになる物を、天音がネットで調べてサポートします。

ナツキも上手く作れるようになり、喜んでいると、唯斗がナツキの皿から取って食べました。

ナツキが「あー！」と言うと、唯斗はキョトンとして「何？」と言います。

以前、ナツキが作った料理を食べて良いとは思っていなかった唯斗。

その唯斗が自然に食べている姿を見て、ナツキは笑顔になります。

３人はチーズ入りやベーコンなど変わり種のたこ焼きも作り、楽しい時間を過ごしていました。

天音が帰ろうとすると「また来て下さい」唯斗が言います。

ナツキは暑苦しいから、天音が居ると唯斗にとって丁度良いようです。

少し間をおいて、返事をする天音。

ナツキは駅まで天音を送ります。

「また来てね、唯斗も楽しそうだったし」ナツキも天音に声をかけて、帰ろうと歩き出します。

天音はナツキを呼び止めました。

しばらく黙った後、カバンを強く握り締めながら「本当は違うんです。こんなふうにしてもらう資格、私にはないんです」と言いました。