シャドーハウス ネタバレ61話！亡霊騒ぎの犯人探し、パトリックとルイーズに「協力しない」と言われたケイトがとった作戦は！？

週刊ヤングジャンプよりソウマトウ先生の漫画「シャドーハウス」61話を読んだので、今回は61話のネタバレと感想をご紹介します。

 

研究班が使っている小屋を見つけたケイトとエミリコとジョンとショーン。 

研究班のオリバーは物知りで、いろいろなことを教えてくれました。

 

子供のシャドーたちが付けている香水は、研究班のリディアが作っていることを知ったケイト。 

ローブ様を香りから見つけられないかと考えます。 

 

でも、人が付けている香水の香りをかぎ分けるのは、プロでも難しいと教わり断念するのでした。 

帰り際、オリバーはケイトたちに『生き人形の部屋の鍵』をくれました。 

 

次の『喜びの会』までは、あと6日。 

時間のない中で、『幾人かの洗脳を解く』『亡霊騒ぎを解決する』『ローブ様の正体を掴む』必要があります。

そのためにケイトは『同期会』を発足することにするのでした。 

 

深夜に同期の4人が集まりました。

亡霊騒ぎの犯人捜しに協力して欲しいケイト。

でも、パトリックとルイーズは協力する気は全くありません。

ケイトは「難しい話ばかりしてごめんなさい」と謝ると、みんなで遊びましょうと誘いました。

ジョンの煤をこねて『すすだるま』を作ったケイト。

『すすだるま』を指して「これ、暇なときに作るでしょ？」と言います。

他の3人は「やったことが無い」と首を振りました。

「いつもやっているのに、ケイト下手じゃない？」とルイーズ。 

ケイトは「ジョンの煤がゴワゴワしているせいで・・・」と口ごもります。

どうやら煤の質感は人によって違うようです。 

亡霊や『こびりつき』も触ってみることが出来たら、質感で誰のものか分かるかもしれません！

 

「私もやってみようかな」とルイーズ。

「ルイーズの煤、めちゃくちゃさわり心地いいな」と言うとジョンも作り始めました。

ジョンはすすだるまを作って「ケイトだ」と言いますが、全く似ても似つきません。

「創作センスゼロだな」とパトリック。 

「俺は手先が器用なんだ」と言うと自分の煤をこねました。

でも、パトリックの煤は粒子が細かいのか全く塊になりません。

「私のと混ぜよう」とケイト。

ついには全員の煤を混ぜてみることになりました。

全員の煤を混ぜてみると、最高に作りやすい粘土が出来上がりました！

 

それを元にそれぞれ色々な形を作っていきます。

出来上がったすすだるまを見て「煤が動き出さなくなる方法があるのよ」とケイト。 

粘土で作った物を暖炉で焼くと、陶器の置物みたいになりました。 

これは、エミリコがアイロンで地図に煤をくっつけていたのを見て、ケイトが思いついたのでしょう。

もし、亡霊やこびりつきを火の中に落としたら・・・固まって動かなくなるのでしょうか？ 

「水を掛ける」よりはハードルが高そうですが、もしかしたら、今後の戦いに役立つかもしれません！

シャドーハウス【61話】ネタバレあらすじ

深夜0時近く。

ローブを被ったケイトは、オリバーにもらった『生き人形の部屋の鍵』で、エミリコの部屋から廊下に出ました。

普段は、いつどこに行くにもエミリコと一緒ですが、今日は一人です。

廊下の所々には『顔の見えない人形』が見張っています。

でも、昼間散策したときに人形がいる場所をメモしておいたので、見つからないルートを通って移動することが出来ました。

夕食のとき、ケイトはルイーズに、ジョンはパトリックに、今夜会う約束を取り付けていたのです。

集合は深夜0時。
会う場所を指定したのはジョンです。

 

指定された部屋のドアを開けるケイト。

中では、パトリックとジョンが取っ組み合いの喧嘩をしていました。

その部屋はパトリックの部屋でした。

「パトリックに了承を得たんじゃなかったの！？」と驚くケイト。

ジョンは「パトリックがお前と話すことはない！と言うから強行突破しかないと思ったんだ」と言います。 

ジョンには強行突破以外ないんだわ・・・とため息をつくケイト。 

ルイーズが来ていないことに気付きました。 

呼びに行ってみるとルイーズは、部屋で待っていたら眠くなり、寝てしまっていました。 

 

なんとか4人をパトリックの部屋に集めましたが、ルイーズは眠そうだし、パトリックは不機嫌そうです。

ジョンだけは元気で「パトリックの部屋って、壁紙とか家具を交換していて、4人掛けのテーブルがあって話し合いに最適なんだ！」と言いました。

本当は、いつかジョンたちを呼びたいと思っていたパトリック。

ジョンにそのことを指摘されると、照れくさいのか怒ってしまいました。

パトリックの部屋は星つき居住区の死角になっていて、密かに集まるには確かに最適なようです。

 

パトリックは『特別授業』を受けた3人をひがんでいました。

「顔もつけずに深夜に集まっていることを星つきに報告する」と言います。

ケイトは初めからパトリックとルイーズに反乱を起こそうとしていることを言うつもりはありません。

まずは、亡霊騒ぎの犯人を見つけることを協力してもらおうと考えています。

そのことをジョンに念押しするケイト。
ジョンは分かっているとウィンクしました。 

 

パトリックとルイーズに亡霊騒ぎの犯人捜しに協力して欲しいと話すケイト。

パトリックは「協力して何の得がある？」と言います。
「話がすごーくつまんなーい」とルイーズ。

二人とも協力してくれる気は全くなさそうです。

さらにルイーズは「ケイトの話って、やって欲しいことばかりで身勝手よね」と言いました。

ケイトは二人が協力してくれないのは、洗脳のせいではなく自分のせいだと気付きます。

そして、誰かといる状況をいつも楽しんでいるエミリコのように、「自分にもみんなを楽しませることが出来るかしら？」と考えました。

 

ジョンは二人が協力してくれないので、頭から煤を出して怒っていました。

その煤を見てひらめいたケイト。

「これだわ！」と言って飛び上がると、ジョンの煤を掴みました。

そして、煤をこねて『すすだるま』を作ります。

自分の煤をこねられ、恥ずかしがるジョン。

それから4人は、夢中になって煤をこねて好きな形の置物を作りました。

 

「みんなと同じ時間を共有できて、楽しかったわ」とケイト。 

パトリックは「また俺の部屋に来てもいいぞ」と言いました。 

それを聞いたジョンは「ケイトのことを好きになったんじゃ・・・？」とパトリックを疑います。 

否定するパトリックでしたが、エミリコのことが頭に浮かんで、口ごもってしまいました。

その様子を見て、ケイトに気があるんじゃないかとさらに焦るジョン。 

ルイーズは「誰も私のことを好きにならないなんて、お披露目の同期は変わり者ばっかり」と言いました。

「性格が最悪だからだろ」とジョンはっきり言います。

 

ケイトは煤で置物を二つ作っていました。

一つは自分、もう一つはお披露目で処分されてしまったシャーリーの分でした。

「落ちたシャドーは処分としか伝えられていないけど、もしまた会うことが出来たら・・・その時のために持っておくわ」とケイト。

「また遊びましょう」と言うと帰ろうとします。

ケイトは、亡霊騒ぎにパトリックとルイーズを無理に巻き込むのはやめようと思うようになっていました。

ただ楽しむだけの時間を見つけられたケイト。
それだけで、満足だと思います。

 

「次会うまでに何をしておけばいい？」とパトリック。

ルイーズも「ケイト思っていたより楽しいし、付き合う」と言ってくれました。

4人は『同期の絆』に誓って、真犯人を見つけ出すと意気込むのでした。 

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シャドーハウス61話の感想＆次回62話の考察予想

初めてのシャドーだけの集まり。

どうなることかと思いましたが、ケイトの活躍で上手くいってよかったです。

始めは神経質で真面目だったケイトもエミリコの姿を見て、徐々に変わってきているようですね。

ケイトに協力すると言ってくれたパトリックとルイーズは、今後どんな動きをするのでしょうか？

そして、亡霊騒ぎの犯人は誰なのか、今回もまだ分かりませんでした。

でも仲間が増えて、加速度的に分かって来そうです！

ファンタジーとミステリーの要素が混ざった「シャドーハウス」。

次回はどんなお話になるのか、続きが楽しみです。 

まとめ

今回は漫画『シャドーハウス』61話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。