シャドーハウス ネタバレ60話！亡霊騒ぎの犯人は男性！？研究班のオリバーはエミリコとケイトを気に入ってくれて・・・

週刊ヤングジャンプよりソウマトウ先生の漫画「シャドーハウス」60話を読んだので、今回は60話のネタバレと感想をご紹介します。

亡霊騒ぎの犯人を捜すために、まずは『こどもたちの棟』の散策を始めたケイトとエミリコ。 

中庭を歩いていると、ジョンとショーンがパイプを伝って部屋から降りてきました。 ジョンたちはケイトとエミリコを手伝うと言ってくれます。 

 

4人はたくさん散策して、見取り図はほとんど完成しました。『星つき』の部屋のさらに奥にひっそりと建っている小屋に気付いたケイトたち。 さっそく行ってみましたが、ドアに鍵がかかっていて開きません。 

 

ジョンが無理やりドアを引っ張ると、壁ごと倒れてきました！ なんとか壁に潰されずに済んだケイトとエミリコとショーン。

小屋の中には、『研究班』の人たちが集まっていました。 

≫前回「シャドーハウス」59話はこちら

 

「オリバーは星つきの居住区に部屋はないの？」とケイト。

オリバーは「あるけど、ラボから遠いからあまり戻らない」と答えます。 

お風呂はどうしているのかとケイトが尋ねると、『消臭の香水』を使っていると言いました。 

でも、この香水は付ける人によって変化してしまい、ベンジャミンが付けたところ、悪臭になってしまったそうです。 

シャドーはみんなそれぞれ違う香りを付けていますが、お披露目後は申請すれば変更することが出来ます。 

1つの香水には定員があり、貢献者や年長者が優先して付けることを許されます。 

 

「ローブ様が付けていた香水の香りを覚えている」とショーン。

リディアに香水を並べてもらい、次々に嗅いでいきます。 

たくさんあった香水の中から、候補を3つに絞ったショーン。 

ケイトはその香水を使っているシャドーのリストを見れないかリディアに聞きました。 

「匂いで個人を特定しようとしてる？」とリディア。 

体臭やその日の体調、付けてからの時間の経過や精油のタイプ、年齢によっても香りは変わります。 

肌に付けている香水を当てるのはプロでも難しいとリディアは熱弁しました。 

リディアの勢いに圧倒されるケイト。 

香りからローブ様を見つけることは難しいようです。

シャドーハウス【60話】ネタバレあらすじ

エミリコの姿を見つけたオリバーとオリー。

走り寄って来ると、エミリコを担ぎ上げて、部屋へと運びます。 

台の上にエミリコを寝かせ、徹底的に調べようとするオリバーたち。
ショーンはすかさず止めに入ります。

アンナとナンシーはオリバーに言われて、ケイトたちに紅茶を出してくれました。 

茶葉が少なかったとアンナ。
薄～い紅茶をケイトたちは飲みました。

紅茶を入れてくれたお礼にとオリバーは、アンナとナンシーに角砂糖を一つずつ口に入れてあげています。

「まるで餌付けのようだ」とジョン。 

ナンシーは「これがオリバーの愛情表現」だと言います。 

騒がしいジョンたちに「喚くな！喉をそぎ取るぞ」とリディア。
女性なのに口が悪いリディアとリディ。 

そして、この状況の中でも寝ている一対がジェレマイアとジェレミ。
二人は、自分の世界を邪魔されたくないタイプです。 

個性的な研究班のメンバーに「常識がないのかーーー！？」とジョン。

ケイトは「ジョンにも常識があったのね」と思います。

 

研究班が以前使っていたラボは、メインハウスの地下にありましたが、狭すぎたので最近、この小屋に移ってきました。 

オリバーは研究の為、エミリコのポートレイト（顔を際立たせるために着る、白い襟や黒い手袋やタイツのこと）を脱がせます。 

 

いい匂いがしていることに気が付いたエミリコ。

ジェレマイアとジェレミは、いつのまにかワイン片手に食事をしていました。

ジェレミがお肉を食べていることに驚くエミリコ。

『生き人形』の食事は、ボソボソしたパンやゆでた野菜などですが、『星つき』になると豪華な食事が食べられるようになります。 

 

ケイトは、オリバーたちが作っている機械に興味を持ちました。 

オリバーは得意になって、『すす回収機の軽量版』や『靴型自転車』などを見せてくれます。 

「ケイトは『すすつらら』が出るし、とても優秀だよ」とオリバー。

『すすつらら』は、怒ったときに天井からつららのよう下がる煤のことです。

これは、煤量が多い者にしか出せません。

今、『こどもたちの棟』にいる者の中では、バーバラ、ベンジャミン、ギルバート、ケイト、ジョン、ダグラス、サラくらいです。

 

救護班は『慈善活動』、研究班は『知識の探求』を目的として活動しています。

この二つの班長は、次期星つき候補なのではないかとケイトは考えました。 

 

いろいろ教えてくれるオリバーにケイトは「オリバーは亡霊騒ぎの件、誰が怪しいと思う」と聞きました。 

「解らないけど、男だと思う」とオリバー。 

亡霊騒ぎは、すす管内の『こびりつき』が逃げ出したことで起こりました。

すす管の扉はとても重く、ベルたちのような女の子二人ではとても開けられそうにありません。

ショーンにローブ様の身長について尋ねるケイト。

ショーンは「かなり高くて、エドワードくらいはありました」と答えました。

こどもの棟の運営は基本、星つきに任されていて、大人が棟に来ることはルール違反になります。

ローブ様が深夜に現れたのは、大人だから？
それとも、前星つきのクリストファーだから？ 

ケイトはクリストファーについてオリバーに聞こうとしましたが、「みんなが怒るから止めてくれ！」と止められてしまいました。

オリバーは「クリストファーとアンソニーのことだけは答えられない」と言います。

初めて聞いた『アンソニー』という名前。
一体誰のことなのでしょうか・・・？ 

綱渡りやお手玉など身体能力をオリーに調べられたエミリコ。
ご褒美に角砂糖を貰っています。

ふと時計を見ると、夕食の時間になっていました。 

 

「帰らなきゃ」と言うケイトにオリバーは「内緒だけど」と『生き人形の部屋の鍵』をくれました。

そして、「夜でもかまわないからラボに来ていいよ！」と言ってくれました。

ショーンたちにもオリーが鍵をくれました。
「俺たちも来ていいの？」と喜ぶジョン。

オリーは「壁の修理をしに来て」と言うのでした。 

かなりの情報が手に入り、鍵までもらえたことを喜ぶケイト。

これも「ジョンのおかげ」だと思いました。 

 

今日の調査の結果、亡霊騒ぎは成人したばかりの者に出来ることではなさそうだと考えるケイト。

次の『喜びの会』までは、あと6日しかありません。 

時間のない中で、『幾人かの洗脳を解く』『亡霊騒ぎを解決する』『ローブ様の正体を掴む』必要があります。 

そのために『同期会』を発足することにするのでした。 

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シャドーハウス60話の感想＆次回61話の考察予想

今回、オリバーに気に入られたことで、いろいろ分かったことがありましたね！

星つきになると生き人形もお肉を食べられるなんて、早くエミリコにお肉を食べさせてあげたいです。

シャドーはみんな星つきを目指してギスギスしているのかと思いきや、それぞれ性格や個性があって意外とそうでもないのかもと思いました。

でも『偉大なるおじいさま』の為に動いていることは変わらないのでしょうね・・・怖いです。

同期会を発足することにしたケイト。

他のシャドーに気が付かれずに開催することが出来るのでしょうか！？ 

ドキドキの展開が待っている『シャドーハウス』。
続きが楽しみです！ 

まとめ

今回は漫画『シャドーハウス』60話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。