青春シンデレラ ネタバレ15話｜夜の清水寺で過ごす2人 紫苑は自分の気持ちに気づいて涙を流す

また『青春シンデレラ』はU-NEXTで無料で読むことができます！

修学旅行中の話、続行中です。

長谷川が、紫苑に部屋に来るように言います。
そして、美月が聞いていて、美月は行っちゃだめかと聞いたら、来ちゃダメだと。

修学旅行中、男性の部屋に1人だけ呼ばれるなんて、相当緊張しませんか？
そして、美月は来ないでというわけなので「2人きり」。

なんとなく、携帯電話を探していたので、見つかったとかそういう話かなと思いますが。

だとしたら美月も読んでいい話だし……？

紫苑は27歳で、写真を破いて急にタイムスリップしています。

つまり、高校時代の記憶は既にあるわけです。

紫苑の記憶の中では、長谷川と2人きりで修学旅行中の自由時間を過ごすことなどなかったし、その自由時間で長谷川から手をつながれることもなかったわけで。

過去が少しずつ歪んでいるようなのですが、大丈夫なんでしょうか。

まあ、高校生にタイムスリップしてから、BAの技術を駆使して高校デビューした紫苑ですから、その時点で現実は変わっちゃっているのかもしれませんけどね。

紫苑の記憶と違うことが次々と起こっていきます。

青春シンデレラ 15話ネタバレ込みあらすじ

ホテルの前で長谷川が1人待っているー。

行先は昼に行けなかった清水寺

長谷川は外に出かけるような様子。
紫苑は、部屋でゲームかと思っていたが違っていたようだ。

内緒で外に行こうと長谷川は言う。

夜の清水寺に連れて来られた紫苑。

なぜ清水寺なのか聞くと、昼に行けなかったからと長谷川は言う。

美月に来なくていいと言ったのは、美月は昼に行ったので2回も行かなくていいと思ったからだそう。

紫苑自身は清水寺に行かなかったことを、あまり気にしていなかったのに……。

清水寺で2人きりデートのような時間を過ごす

夜の清水寺を歩く2人。

ライトアップに、すごいと言う紫苑。
長谷川は紫苑がすごいとしか言っていないと指摘。

ライトアップがこんなにすごいとは知らなかった……。

美月が長谷川を好きなことはなんとなく気づいていつつも、自分ばっかりいい思いをしている。

美月も誘えばよかったのかも、そうポツリとつぶやく。

長谷川は、紫苑に、俺にどうこたえてほしいのかを聞く。

思わず無言になる紫苑。

紫苑が長谷川を好きな気持ちを見透かされているようだ。

紫苑の目には涙 抱きしめてくれたら泣き止むの言葉に……

実は、美月の話題を振っても、美月じゃなく紫苑がいいと言ってほしいと長谷川に思っている。

それに気づき号泣する紫苑。
欲深い自分自身に情けないと感じて……。

どうしたら泣き止んでくれるのか長谷川は聞く。
少しほっといてほしいと言ったら、ムチャだと言われる。

記憶だけじゃなく、もう一度振ってもらえたらすっきりするのにと思い、抱きしめてくれれば泣き止むと言った。

すると、お互い無言の時間……。

選択肢を間違えたかもしれないと思って、長谷川のことを見ると、長谷川が赤くなっていた。

そして「え？」とびっくりされた。
思わず、2人して「え？」と言いあう。