お別れを希望します。ネタバレ36話【ピッコマ漫画】アイネを尋ねてきた人物は、オーウェン公爵…!?

お別れを希望します。36話のネタバレ込みあらすじ

アイネを尋ねてきた人物は…？そしてその理由は？

アイネは応接室にて、訪ねてきたオーウェン公爵と対面します。

そこにはアイネの父親も同席しており、若者の邪魔をしているのでは、と2人の中を気遣っています。

人望がが厚い公爵と話すことが出来て光栄だと、父親に感謝の意を述べるオーウェン公爵。

アイネはオーウェン公爵の笑顔を見て、彼は反皇帝派なので笑顔に騙されてはいけないと気を引き締めます。

オーウェン公爵の狙いは、公爵であるアイネの父に近づくことで中立の立場であると皇帝派に油断させることだと考えるアイネ。

するとオーウェン公爵は、今日訪問した理由は頼みごとがあるからだと切り出しました。

大切な人に贈り物をしたいが、何を買えばいいかわからないというオーウェン公爵。

お目が高いアイネに意見を聞きたいがために、家を訪ねてきたと言います。

父親はオーウェン公爵に、「大切な人」とは誰なのかを聞きますが、時間をお借りしたいとさわやかな笑顔でオーウェン公爵が告げました。

そのさわやかな笑顔を見たアイネは、「黒幕」という言葉で頭の中が埋め尽くされますが、父親に声をかけられて正気に戻ります。

アイネはオーウェン公爵の頼みを承諾しますが、条件があると話すのでした。

アイネの条件とは？

馬車へと向かうアイネとオーウェンの後ろには、シオンが歩いています。

オーウェン公爵はシオンを見て、アイネの言う条件とは同行者を付けるということなのかと尋ねます。

その通りだというアイネは心の中で、オーウェン公爵と2人きりになることは危ないと考えました。

オーウェン公爵は、アイネが望むのならと承諾しますが、シオンを見て普通の人間ではないようだと気が付きます。

シオンに挨拶をして手を差し出すオーウェン公爵ですが、シオンは歯を食いしばり震えています。

アイネはオーウェン公爵が気を悪くすると思いましたが、オーウェン公爵は気にせず馬車に乗っていきました。

プレゼントを渡す相手

アイネは馬車の中で、プレゼントを贈る相手について詳しく教えるよう話します。

オーウェン公爵は、今年で16歳になる女の子だと答えました。

幼いころに両親に捨てられ、現在一人で暮らしているのだと続けます。

その子の誕生日委が近いのでプレゼントを買おうと思っているとにこやかに話すオーウェン公爵ですが、アイネは「怪しい」と目を光らせるのでした。

街に着いたアイネ達は馬車を降りて歩きますが、シオンは人の多さに恐怖で委縮してしまいます。

シオンの様子に気が付いたアイネは、シオンの手を握り、アイネのことを見るようにと安心させました。

プレゼントは人形にしてはどうかというアイネの提案を聞き、オーウェンは付き人に人形店へ案内するよう命令するのでした。

オーウェンの裏の意図はあるの…？

人形店に着き、アイネ達は無事にプレゼントを購入します。

アイネは、この買い物には裏があると思っていました。

オーウェンの頼みなのだから、必ず別の意図があるはずだと警戒していたアイネ。

オーウェンはアイネに、プレゼントが購入できたお礼を伝え、お返しがしたいと話します。

アイネは、オーウェンとこれ以上は一緒にいたくありませんでしたが、彼の腹の底を探るチャンスだと思い、承諾するのでした。

お返しの時間

アイネとオーウェンは机に向かい合い、お茶を飲んでいます。

シオンはアイネの後ろの席に座っているので、きっと大丈夫なはずだとアイネは考えました。

オーウェンはアイネに今日のお礼と、アイネの役に立ちたい旨を打ち明けます。

そしてアイネには変わった趣味があると切り出し、コレクションの話をするのでした。

シオンもコレクションの内の一人であり、他にも色々なコレクションがありそうだと話すオーウェン。

アイネは、自身の趣味を取り上げ、自身の宿敵でありアイネの婚約者であるアサドに難癖をつけたいのではと警戒します。

オーウェンはアイネに、自身もアイネのコレクションになりたいと伝えるのでした。