お別れを希望します。ネタバレ37話【ピッコマ漫画】アイネのコレクションになりたいオーウェン…！アイネはどうする？

そしてアイネはその頼みにどう返答するのでしょうか？

お別れを希望します。37話のネタバレ込みあらすじ

アイネのコレクションになりたいオーウェン

「アイネのコレクションになりたい」とアイネに頼むオーウェン。

アイネは飲んでいた紅茶を吹き出して驚きます。

アイネは、それはどういう意味なのかと慌ててオーウェンに尋ねました。

オーウェンは大まじめな顔をして、「アイネのものになりたい」という意味だと、アイネにとどめを刺します。

オーウェンは続けて、自身ではアイネのお眼鏡にかなわないのかと微笑みました。

オーウェンが自身に好意がないことは、しっかりと理解しているアイネ。

ジェイがナイフを使用する狂犬ならば、オーウェンは頭を使う狂犬です。

なので、アイネのコレクションになるというのも計画の一部であるはずです。

「アサドとアイネが仲がいい」という社交界に広まっている噂を、アサドに敏感なオーウェンが知らないはずはありません。

祝賀会でもアサドとアイネの関係性を試しているような行動があったことをアイネは覚えています。

アイネはオーウェンに、そんなに簡単に自身のコレクションになれると思っているのであれば甘く見ていると強く伝えます。

そして、公爵程度の男性に自身は満足しないので自惚れないでほしいと言い放つアイネ。

その言葉を受け、にこやかだったオーウェンの顔が少し歪みます。

アサドが良くて、自身がダメな理由は何かとアイネに尋ねるオーウェン。

アイネはブサイクな人間が嫌いであり、オーウェンは客観的に見れば悪くないかもしれないが、アイネからしたらブサイクだと辛辣な話をします。

そして何よりも強い男性が好きであり、どんな状況でも自身を守ってくれる人が好きだと淡々と話すのでした。

それらをアサドはクリアしているが、オーウェンは無理だろうと、オーウェンにダメージを負わせるアイネ。

オーウェンは机の下でこぶしをにぎりしめますが、アイネに返答します。

外見はアイネの好みに合わせる、そして強いということは近いうちに証明すると言い微笑むのでした。

どんどん複雑に…

アイネは自分が今まで何をしてきたのか…と後悔します。

一つずつひも解いて問題を解決すればよかったはずなのに、一つずつ努力していたはずなのに、どんどん絡まっていくことを実感しています。

アイネはオーウェンをコレクションにしないと再度伝えますが、オーウェンはすでに店外へと出てしまうのでした。

机にうなだれるアイネを心配するシオン。

アイネは終わりを痛感するのでした。

魔物の討伐の観覧へ

アイネは家に帰ると、父親の部屋に呼び出されます。

祝賀会の日、アイネは早めにパーティーを抜けたので知りませんでしたが、皇女陛下の復帰を祝い、猛威を振るっている魔物を討伐することが発表されました。

中央貴族の参加はもちろんですが、教皇庁も支援をしてくれるとのことです。

アイネは、中央貴族ならアサドも参加するし、教皇庁はまさかジェイなのでは？と考えます。

オーウェンも強さを証明すると言っていたのできっと参加するのでしょう。

その日は大事来な貿易取引があるため参加できない父親に代わって、アイネに参加するよう頼みます。

令嬢たちは安全な場所で観覧しているだけでよいと話す父親ですが、魔物よりもそこに集まる要注意人物たちの方が怖いと考えるアイネなのでした。

護衛に見覚えのある人が…

魔物討伐の観覧に向かうために馬車に乗るアイネとメイドのリタ。

リタは、他の令嬢に負けないくらいきれいなドレスを持ってきたと胸を弾ませています。

アイネは窓の外を見ながら、護衛がたくさんいることを確認します。

その中にシオンに似ている人を見つけた…と思いましたがシオン本人であることに驚くのでした。