お別れを希望します。 ネタバレ35話【ピッコマ漫画】笑顔で隠されたオーウェン公爵の裏の計画

そして今後、アイネ達とどのように関連してくるのか注目です！

お別れを希望します。35話のネタバレ込みあらすじ

オーウェン公爵との会話

アイネは父親にオーウェン公爵を紹介されます。

オーウェン公爵は挨拶を済ませると、アイネに関する噂は良く耳にするとにこやかに話しました。

アイネに関する噂は「偏屈で気難しい」「美男子コレクター」「世間知らず」…等どれも良くないものばかりのはずです。

オーウェンは喧嘩を売っているのかと、アイネは顔を歪めるのでした。

なにも知らない親バカの父親は、2人のやり取りを見て、公爵はアイネが気に入ったようだと笑います。

疲れたアイネは会場内のボーイにアイコンタクトを取り、ワインを貰いました。

オーウェン公爵の立ち位置

原作小説の舞台であるヘスパイア帝国には、「中央貴族」と呼ばれる、貴族の中でも特に権力の大きな層が存在しています。

中央貴族の中でも2つの勢力があり、ラインハルト大公家を筆頭とする「皇帝派」、そして第二皇妃の家計であるカリラ公爵を筆頭とする「反皇帝派」に分かれています。

しかし、反皇帝派の本当の筆頭はカリラ公爵家ではなく、現皇帝のいとこであるオーウェン・ル・チェスポーンなのです。

皇位継承権を持っているオーウェンは、虎視眈々と行為を狙っています。

マリアが帰還したことで皇位継承権の順位が下がり、内心穏やかではないはずでした。

表では笑顔を作っているものの、頭の中ではマリアと皇帝はのアサドの命を奪う計画が練られているはずだとアイネは思います。

アイネは父親に、体調がすぐれないので先に帰ると伝えました。

父親はもう少ししたら自身と共に帰ろうと心配します。

その時、アサドがアイネを呼びます。

するとアイネの父親が真っ先に気が付き、挨拶をかわしました。

ぶっきらぼうに返答するアサドは、アイネに話があると伝えます。

そこにオーウェン公爵が割って入り、アイネは疲れているので帰った方が良いと助言しました。

そして、アイネの手の甲にキスをして、また会おうと話します。

それを見たアイネの父親は微笑みますが、アサドはオーウェンを睨みつけるのでした。

怒涛の1日を終え…

決戦の日である祝賀会は、アイネにとって様々なことが起き、すごい1日だった…と馬車にのりながら思い返すアイネ。

ジェイが教皇の跡継ぎとして参加し、アサドにはいきなり告白をされ、オーウェンが登場してアサドを挑発する等…。

アイネが思い返していると、父親がオーウェン公爵は性格が良くて好青年であると褒めるのでした。

アイネは父親の発言を止めますが、何も言えずに黙ってしまいます。

翌朝、アイネは昼にメイドのリタに起こされます。

昨日そのまま寝てしまったため、早くシャワーを浴びるよう急かすリタ。

アイネは、貴族が意外と規則的な生活をしていることに、改めてうんざりします。

二度寝しようとするアイネを引っ張り起こすリタなのでした。

アイネは寝ぼけ眼で、昨夜の待ちわびていたパーティーで、何一つ計画を達成できなかったことを悔やみます。

朝食にて、アイネがサラダを食べていると、父親が午後にある人物が家を訪ねてくると伝えるのでした。

ある人物とは…？

35話はここで終わり、36話へと続きます。