ネタバレ5話｜悪女はマリオネットあらすじ＆感想｜漫画｜判明するラファエロの心の病とは？！花嫁候補に残したカエナの言葉とは？

漫画「悪女はマリオネット」は原作Manggle先生、漫画hanirim先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「悪女はマリオネット」5話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました！

 

≫≫前話「悪女はマリオネット」4話はこちら

 

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小説の中でも重要人物しか知りえない事を悟られないように注意しながらカエナは話を進めます。

 

そこで明かされるラファエロの結婚をしたくない理由が明かされるのです。

その意外な理由とは？！

 

さらにはラファエロの花嫁候補にカエナは助言をしていきます。

ある一言を念を押すようにラファエロに伝えたのです！

悪女はマリオネット5話のネタバレ込みあらすじ

ラファエロの病

さっそく話を始めるラファエロ。

なぜ自身の結婚の話が出ているのを知っているのかカエナに問います。

 

カエナは、情報は流れてくるし後続の次に名門一族の後継者だからと答えました。

しかし勘だけど・・・と続けて、ラファエロ自身は結婚を嫌がっている気がすると言うのです。

 

この時カエナはラファエロの潔癖症について自身が知っているのを悟られてはいけないと、小説でも本人と最側近しか知らない事実だからと慎重に考えます。

 

さらにカエナは続けました。

キッドレー家が次の公爵として認められるには一番は結婚もしくは、何かしらの功績を認められる事。

 

ラファエロは陛下から軍事権を与えられることで能力を証明して結婚を免れようとしたのでは？

そう聞くカエナの言葉にラファエロはビクリと反応を示します。

 

なぜここまでラファエロは結婚を嫌がり、軍事権を欲しがるかそれには理由があったのです。

 

ラファエロの両親は離婚訴訟中。

父親の昔の浮気を根に持っていた母親は息子が成人し、公爵位を得たら夫を追い出そうと画策していたのです。

 

しかし、そこでラファエロの性的指向に関しての噂が回ります。

その噂のためか公爵家を支えていた人々がラファエロに公爵位が与えられる事を認めませんでした。

 

23歳になるまで女性と手を繋いだ事もないラファエロ。

周囲は訝しく思うのも無理はありません。

 

ラファエロが女性を近くに置かない本当の理由・・・

それは病的なまでの潔癖のせいなのです。

 

他人への愛情やぬくもりも感じる事無く、全ての接触が不快に感じる事は一種の心の病に他なりません。

このような事情を知らない母親は息子をどうにかして結婚をさせようと考えます。

 

ラファエロは結婚の代わりに自身の政治的手腕で公爵位を得ようとしていたのです。

感じた安心感

カエナの考察に、素直に驚いたと言うラファエロ。

結局は謁見は叶わなかったが・・・と言葉を切ります。

 

自身が力を貸すから陛下に直訴する必要はないとカエナは言いました。

 

その言葉にどのような方法があるのかラファエロは問います。

しかし、カエナは失礼と言って侍女に頼んだものは持ってきてくれたかと話を止めるのです。

 

返事をする侍女にキッドレー卿のお茶は濃く淹れて、ミルクとお砂糖を入れて出してほしいと伝えました。

自身の目の前で注がれていく工程を見つめるラファエロ。

 

まるで子供のように不思議そうに見つめます。

思わず吹き出して笑うカエナは説明しました。

 

自身もたまに飲む特製のお茶だと。

食事をとる時間もないときに飲むと少しの間空腹を凌げるし、味も悪くないだろうから試してほしいと言います。

ラファエロの手元に掻き混ざり、スプーンの音と共に特性のお茶が届きました。

 

内心で今までも何かしらのプレゼントを用意する事はあったからその類だろうと期待はできない、と思いつつもカップを口に傾けます。

 

そのとたんにラファエロの表情は一気に変わりました。

ラファエロの反応に自信ありげに笑うカエナは口に合ったか聞きます。

 

呟くようにおいしいと答えるラファエロの言葉に嬉しいとカエナは返すのです。

毎日でも飲みたいくらいだと続けるラファエロ。

 

カエナはレシピを教えるから是非自宅でも飲んでほしいと言いました。

 

お茶を見つめるラファエロは新鮮だと思うのです。

こんな安心感を感じた事があっただろうかと・・・。

 

かえなは盆に乗せられ、青いリボンで結ばれ封をされている書類をとりあげると甘いお茶で気分もほぐれただろうから・・・と微笑みます。

本格的にあなたのお相手候補について話しましょうと書類を開くのです。

カエナが薦めた事

オレンジに染まる空の中、キッドレー家に帰宅したラファエロ。

自宅に足を踏み入れた途端に遅かったのねと女性が話しかけます。

 

驚きからかビクつくラファエロは、声の主の方へ問いかけました。

西部の公爵領にいるべき人物が首都に何のご用事だ？と。

 

お母様。

 

微笑む事もなく、相変わらず冷たいと言い放つラファエロの母。

お茶のいっぱいでも勧めてくれてもいいのにと小言を言います。

 

ため息をつくラファエロは、メイドに簡単な茶菓子とお茶を淹れてくれと頼みました。

そして思い出したように待ってと引き留め、一杯は濃いめでミルクと砂糖も持ってくるようにと付け加えます。

 

承ったメイドを見送るラファエロの背中にお茶にミルク？嗜好が変わったのか母親は問いかけました。

今日付けで。と答えるラファエロ。

 

そのまま母親は自身がいないと家の問題が全く解決しない、周りからどう思われているやら・・・と漏らします。

ラファエロは用件はそれだけかと聞くと肯定する母親。

 

ぐずぐずしているから我慢できなくてね、あなたの結婚相手の候補よと言って3枚の書簡をラファエロの前に広げました。

 

母親はまず・・・と候補者の名前を読み上げます。

エイヴァン伯爵家のドローレス嬢、ピアノを弾く事と刺繡が得意。

 

付け足すようにカエナから聞いた情報がラファエロの中で蘇りました。

 

ドローレスは血を見ると卒倒するので軍事を司る一族の夫人にふさわしくない。

伯爵家は今、借金による破産の危機・・・ハインリヒ大公に没落させられる可能性もある・・・。

 

ブルーキン子爵家のリタ嬢、彼女自身も騎士を目指していた事もあるからうちにぴったりよ。

 

ただし大きな一族を引っ張っていくには知識も足りなく機転も利かない・・・疾患もある。

精神的なもので隠しているが公になるのも時間の問題だと思うわ。

 

グレイス子爵家のオリビア嬢、ラファエロもよく知る聡明で思慮深い。

 

唯一勧められる、美しくて度胸もあり非の打ち所がない・・・とてもお似合いよ。

そう言っていたカエナに対して、ラファエロは自身とオリビア嬢の縁談がカエナに何かの利益を与えるのか？と疑問を抱いていたのです。

 

思い出されるカエナの言葉。

私がオリビア嬢を薦めた事を忘れないでいてほしい・・と。

 

母親の話を聞いていたラファエロは、カエナの最後の言葉にどういう事だと思うのでした。

悪女はマリオネット5話の感想と次回6話の展開を考察予想！

ラファエロの意外な病、潔癖症には驚愕かつ衝撃です。

なおの事、結婚は阻止したい気持ちがよくわかりますね。

 

個人的にはカエナだけは触れても大丈夫みたいな展開を望みます。強く！！

例え小説だった内容が変わろうとも！

 

特製のお茶という魅惑のワードに落ちないラファエロはいないと今回の話で思いましたね。

あと、オリビア嬢の補足に対してはカエナも当てはまるのでは？とツッコませていただきます。

 

さて、最後に残したカエナの忘れないでという意味は一体何なのでしょうか？

そしてラファエロはこの縁談の話にどのような回答をするのか気になりますね！

 

次回が待ち遠しいです！

まとめ

今回は漫画『悪女はマリオネット』5話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

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