お別れを希望します。ネタバレ20話【ピッコマ漫画】ヒロインのマリアはどんな人物？アイネはマリアと仲良くなれる？

アイネは、悪口を聞いてしまったマリアの心をケアすることはできるのでしょうか？

そしてマリアと仲良くなることはできるのか、要注目です！

お別れを希望します。20話のネタバレ込みあらすじ

社交クラブから立ち去るアイネとマリア

アイネが社交クラブから去ろうと席を立つと、後ろから物音がします。

後ろを振り向くとそこには、皇女殿下でありヒロインのマリアが眉を歪めて立っているのでした。

春の緑葉を宿したようなきれいな瞳と髪、真っ白な肌に大きな瞳、そして春のような雰囲気。

それが小説「妖精の花園」のヒロインであることが、アイネにはすぐにわかりました。

アイネは、今回の社交クラブでは彼女に会えないと思っていたので顔が紅潮します。

しかし、マリアはその場に立ち尽くすのみ、席に座ろうとしません。

マリアは、先ほどの令嬢たちのマリアに対する悪口を聞いていたため体が硬直してしまい、動くことが出来ない様子です。

静まり返る温室内ですが、アイネはすかさずマリアに駆け寄ります。

実はマリアとふたりで会う約束をしていた、と温室の令嬢達に明るく話すアイネ。

時間潰しのために社交クラブへ参加したが長居してしまったため、マリア皇女殿下が自身を迎えに来たのだと嘘をつきます。

問い詰めたそうにする令嬢達ですが、アイネ達は急いで温室から出るのでした。

マリアとアイネの関係は…？

アイネは、ラインハルトとは異なり話しかけにくいマリアに少し戸惑います。

初対面が、マリアの悪口を言うたくさんの令嬢達の場面ということで、マリアの心情は良くありません。

アイネは、意地悪な令嬢達に腹を立てます。

アイネはマリアの心情を気遣いますが、マリアはアイネに深く頭を下げてお礼を言うのでした。

しかし、マリアは平民出身とはいえ今は皇女殿下であるので、簡単に頭を下げるのは良くありません。

この場面を、ラインハルトやジェイが見れば、アイネがマリアをいじめていると誤解することは間違いないでしょう。

アイネはマリアに顔を上げるようはっきりと伝えます。

アイネに指摘され、また礼儀作法を間違えてしまったと落ち込むマリア。

悪口まで言われたとは言え、小さくて気弱な皇女をどうしたらよいのかとアイネは悩みます。

アイネは、マリアの目を見て名前を呼びました。

マリアは目をそらしてしまいますが、アイネは目をそらしてはいけないと伝えます。

今この帝国で最も権威のある女性はマリアであるので、陛下以外がマリアの意向に背くことはできないのだと説明します。

マリアがただの石を金だと言えばそれは金になる、だから怖がる必要はなく、堂々としているのが良いとマリアを元気づけるアイネ。

マリアはアイネの言いまわしが面白くて大笑いします。

アイネはそんなマリアを見て、きれいで純粋で、自身の心が浄化されそうだと感じるのでした。

マリアはアイネにお礼を言い、改めてお互いに自己紹介をし合います。

そしてアイネを宮廷に招待したいと目を輝かせるのでした。

アイネは、マリアと関わることで男主人公たちとの関係がもつれてしまうことを危惧しているので、皇宮に近づくことを避けたいと思っています。

しかし、マリアの純粋に輝く顔を見ると、断るわけにはいかなくなるアイネ。

お茶をするだけなら…と了承するアイネに対し、正式な招待状を今日すぐに送ると気持ちが昂るマリア。

色々な用意をしなければならないと慌てて帰るマリアと、皇宮へ近づいて大丈夫なのかと心配になるアイネなのでした。