おしかけ王子は2度おいしい ネタバレ9巻【マンガMee漫画】レンの悩みとゆりの癒やし

レンは今まで開けられなかったファイルをようやく、開ける事に成功しました。

早速、ファイルの中を確認するとそこにが浅見が作った事業計画書があったのです。

その内容を見てみると、そこにはキサラギの経営破綻について書かれていました。

レンとゆりはその内容を知り、自分達の会社が危ない事を知ってしまったのです。

一体これからどうすれば良いのかとレンは悩み出してしまうと、そんなレンを見てゆりはある行動を取りました。

この時ゆりの取った行動とは何なのか、今回はその辺りにも注目しながら詳しく読んで行きたいと思います。

おしかけ王子は2度おいしい9巻のネタバレ込みあらすじ

第9巻　レンとじーちゃんの思いとは…？

レンはこの日を外を散歩しながら、昨晩の事を考えていました。

2人はキサラギの経営が厳しい事を知ってしまうとレンは、今のままでは業績は悪化し破綻は免れないそこで上層部は生き残る為に森薬品工業の傘下に入る事を目論でいるのかもしれないと告げたのです。

その言葉にゆりは森薬品工業は彩花の…と呟くとレンは頷き、これで浅見との婚約の理由も見えたと思いました。

それと同時にそれが理由ならゆりに対しての未練も、あるはずだと悟ってしまったのです。

するとゆりは会長が大切にしてきた会社なのに、レンは大丈夫なのかと心配そうに尋ねました。

レンがそれに対し俯きながら、実感が湧かないと呟いたのです。

その瞬間ゆりはレンの事を優しく抱き締めながら、少し恥ずかしそうにしながらもこうすると安心するかと伝えました。

レンは、うんと頷きながらありがとうと告げたのです。

そんな事を思い出しながらレンは小さなため息を付き、会長の経営方針じゃもう時代遅れって事なのかと呟きました。

気持ちをモヤつかせながら歩き続けると、レンはいつの間にか自分の如月の自宅へ来てしまったのです。

しかし今の子供の姿で会ってもと思ったレンは、一旦出直す事を決め来た道を戻ろとしました。

するとその時会長は、庭作業をしていてレンに気がついてしまったのです。

まだレンだと気がついていない会長は、何処かに出掛けるのか尋ね来るとレンは怪しまれないようにゆりの所へ向かう所だと答えました。

この時、会長はレンに名前を聞きましたがレンは言葉に詰まってしまい急いでいるからとその場を逃げ出そうとしたのです。

すると会長は何か察したのか思わず。レンと名前を呼びながら引き止めました。

レンは後ろを振り返ろうとすると、会長が跨がっていた脚立がバランス崩してしまいそのまま会長は落ちてしまったのです。

直ぐにレンはじーちゃんと声を掛けながら駆け寄ってしまうと、会長はこの時レンだと確信しました。

レンは返す言葉がなくなってしまうと会長は、手を広げながらこっちに来て欲しいと言葉を掛けたのです。

そのまま会長はレンの事を抱き締めると、久しぶりにゆっくり話そうと伝えました。

2人は中庭に移動するとレンは早速、会社の事をたずねたのです。

会長は冷静な口調で、自分のせいで社員達を路頭に迷わせる訳にはいないと告げると、レンはそれならこのまま大手に吸収される流れのが良いのではと伝えました。

レンは続けて、丁寧につくったものを丁寧に届けるという理念は自分は好きだったと告げたのです。

その言葉に会長はありがとうと答えると、苦渋の選択だが浅見に頭を下げるつもりだと答えました。

そしてレンの肩に触れながら会長は、レンが元に戻る為なら協力は惜しまないと伝えキサラギの設備も必要な時に好きなだけ使っていいと許可を出したのです。

続けて会長はレンの未来は明るい、キサラギに縛られずやりたい事を好きにやりなさいと伝えました。

そう伝えられたレンは自宅を後にし、ゆりの自宅へ向かって歩き出したのです。

この時レンは、自分のやりたい事は一体何なのかだろうと考え始めました。

するといつの間にかゆりの自宅へ帰って来ると、突然自宅の中からゆりだ出てきて帰ったらいないから心配したと告げながらレンの元へと駆け寄ったのです。

その瞬間レンはゆりにしがみつくように抱き締めて来て、ゆりは何かを察しながら優しく頭を撫でました。

夕食を食べ終えたは2人は後片付けをしながらキサラギの話しを続けたのです。

レンは生まれた時からキサラギがあって、ずっとずっと無くならないと呟きました。

それに対しゆりも、当然のように死ぬまでキサラギで働けると思ったと答えたのです。

するとレンは急に笑いだし、社畜魂だと告げました。

そしてレンはゆりが居てくれて良かったと伝えると、ゆりの頬にすり寄って来たのです。

レンはゆりを見つめたまま、もっと癒やしてとい告げながら顔を寄せてきましたが途中で止めまた調子に乗ってしまったと謝りました。

しかしゆりはこの時、レンからのキスを期待してしまっていたのです。

翌日ゆりはいつも通りに会社に出勤し、今の自分に出来る事を精一杯やろうと心の中で決めました。

そして業務最後にゆりは浅見に翌日の予定を知らせ、その場を後にしようとすると浅見はゆりの事を呼び止めたのです。

ですが何でもないと答え、気をつけて帰るようにと告げました。

この時ゆりは今なら事業計画書の事を聞けるのではないかと思い、思い切って聞こうとしたのです。

するとその時、急にレンが現れレンは浅見に取り引きに来たと声を掛けて来ました。