鬼獄の夜 ネタバレ33巻97話～99話【漫画】恭平と柴の対決の行方、エリカの頼み事は恋愛相談

漫画「鬼獄の夜」は加藤キャシー先生の作品でマンガMeeで配信されています。

今回は「鬼獄の夜」33巻97話~99話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと読んだ感想をご紹介します！

≫≫前話「鬼獄の夜」32巻94話~96話はこちら

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今回の見どころは、恭平に対する熱い想いと今までを振り返る美空と、エリカに向き合う良太郎です。

柴と殴り合っていた恭平ですが、彼に急所を刺されてしまいました。

 

倒れた恭平を見た美空は彼との思い出を振り返ります。

一方良太郎はエリカから恋愛相談を受けることになり、今はその暇がないと離れるつもりでしたが彼女の人格から状況を打破するための秘策を思いついたのか向き合うことにしました。

 

二人の行動が今後どうなっていくのか展開を見逃せません。

鬼獄の夜33巻97話~99話のネタバレ込みあらすじ

97話　制裁の頭突き!

柴が攻撃をかわしていることに恭平は煽りました。
柴は恭平の鳩尾に蹴りを入れて、彼の過去を語りだします。

 

恭平の過去から都合のいい宿主を探しているだけの寄生虫と柴は罵りますが、恭平から顔に蹴りを入れられました。
柴に煽られた恭平は頭突きをしながら、過去がどうであろうと自分の人生を歩んでいるのは自分自身で柴には関係ないと制裁します。

 

柴を制圧した恭平に鷹介が止めに入りました。
柴を攻撃するなら美空を人質にとるしかないと言う鷹介に恭平は幼馴染に手荒なことをしたくないと応じて美空から離れるよう命令します。

 

恭平は美空と合流しようとしましたが、柴に後ろから刺されてしまいました。

98話　さよならも言えずに

恭平が攻撃されたのを見た美空は彼との思い出を振り返ります。
幼少期、そして付き合い始めた学生時代などを振り返った美空はずっと恭平と一緒だったと彼の存在の大きさを感じました。

 

一緒にいるのが当たり前でしたが、どうして一緒にいるのかと彼に対する気持ちを信じられなかったと美空は恭平の元から去った理由を分析します。
意識を失った恭平に美空は必死に呼びかけました。

 

返事をするよう訴える美空に柴は無駄と笑います。
ナイフの長さが急所に達するには十分であるため彼の命は1分も持たないだろうと言い放ち、鷹介に部屋を出るよう指示しました。

 

恭平に対する熱い想いを叫んだ美空は死なないでほしいと叫びましたが、柴から口をふさがれます。
その後、部屋は封鎖されて美空は鷹介と柴たちに連れていかれました。

99話　毒蛇の恋心

一方エリカから引き止められた良太郎は身構えて彼女の正体を柴は知らないのだろうかと考えだします。
どうして自分に頼みごとをするのだろうかと尋ねる良太郎にエリカは柴を愛していると話を始めました。

 

柴と出会ってから退屈ではなくなったとエリカは語り、柴が美しく生きるだけで十分だったのに恭平の主張を聞いてからは愛していたら彼のように考えるのが普通なのだろうかとエリカは頬を染めます。

彼女の話を聞いた良太郎はエリカの頼み事は口止めではなく恋愛相談であると気づいて、今はその話に相手にする暇がないと頭を抱えました。

 

良太郎は断ってその場を去ろうとしましたが、エリカの行動を目撃して足を止めます。
理解するためには全員の女を殺せばいいのだろうかと蛇を殺しながら微笑むエリカを見た良太郎は彼女の人格について分析しました。

 

贄鳥塚で生き続けていたエリカはたくさんの人間の負の感情にさらされていたため、複雑な人格が出来上がったと考えます。
柴への愛情や自分たちの人間関係は彼女が初めて触れる正の感情かもしれないと考えた良太郎は、彼女の本質はただの無邪気な少女だと結論に至りました。

 

エリカと向き合うことにした良太郎は彼女の疑問に共感できると歩み寄ります。
美空を取り戻すため良太郎はエリカに一緒に行動しようと提案しました。

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鬼獄の夜33巻97話~99話の感想と次回34巻100話~102話の展開を私的考察で予想！

今回も熱い展開で涙が出そうになりました。

以前、恭平は美空に対する熱い想いを抱えていることがわかりましたが、美空も恭平に対して熱い想いを抱えていることがわかりました。

 

恭平と再会した美空は、元カレでヒモ男だったからこそ多少わだかまりを抱えてましたがずっと一緒にいたからこそ大切な気持ちを持っていたのだなあとあれこれと考えられます。

恭平は一方的なところがあって乱暴な人ですが、彼が小さいころにいじめられっ子だったのは驚きですね。

 

美空に助けられていたからこそ、彼女のために強くなりたいと思って今みたいになったのかなと思われます。

柴と殴り合っていた恭平ですが、最後の最後に彼にやられてしまいました。

 

急所を刺されてしまい、そのまま取り残されてしまった彼がどうなってしまうのかと心配です。

 

一方良太郎はエリカから口止めを頼まれたかと思いましたが、まさかの恋愛相談とは驚きですね。

恭平の主張を聞いたエリカの反応が気になってましたが、彼女の心の中が大きく変わってしまったとはいろいろと気になります。

 

蛇を殺してしまうなど恐ろしい面もあれば、無邪気なところもあるエリカを良太郎は利用するつもりですが、果たしてうまくいくのかと思うと次回の展開を見逃せません。

まとめ

今回は漫画『鬼獄の夜』33巻97話~99話の注目ポイントやネタバレ込みあらすじ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「鬼獄の夜」34巻100話~102話はこちら

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