二度生きるランカー ネタバレ49話！ついに初心者エリア全てをクリアした豪！そして、オリンポスの宝物庫へと入りました。

漫画「二度生きるランカー」は原作Sadoyeon先生、漫画NongNong先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「二度生きるランカー」49話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました。

 

2階の試練も、さっと終わらせてしまった豪。

そして、各階の試練を最短でクリアしていき、残りは10階のみ。

 

これには、管理人たちもお手上げ状態ですが、10階はどんな試練が待ち受けているのでしょうか？

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二度生きるランカー49話のネタバレ込みあらすじ

全ての試練を終え、10階へと進むメッセージが表示されました。

 

10階は、「ソロ限定エリア」のようです。

豪は、パントたちに「ちゃんと付いて来れるな？」と確認をします。

 

「俺たちに追い越されないようにしてください」と自信満々に返すパント。

勝気な態度に、豪は微笑むと、3人は次の階へと移動しました。

 

 

目を開ける豪。

10階、白の館。

 

ここには何もなく、ただただ白い空間だけが広がっていました。

時間と空間が分離している無の領域。

 

ここから脱出すること、それが10階の試練内容なのです。

 

10階の難易度は、1～9階を合わせても比べ物にならないらしく、多くのプレイヤーが脱落すると言われています。

豪も、「そういう雰囲気」を感じていました。

 

『精神力』…、それが10階で試されるのです。

 

 

仲間と共に、9階までの記録を塗り替えて来た駿。

10階もすぐに終わらせられる、と思っていたが、全ての物が消えてしまう空間。

たった1人取り残され、手がかりが無い状態での脱出。

 

駿の日記にも、10階は強い孤独に耐えなければならないと記されていたのです。

 

 

これは、パーティーを組んでいたことが大きく影響していました。

 

ソロになることで、自信が失われ、心に迷いが出やすいのです。

記録を塗り替え続けたアルティヤも、ここで歩みを鈍らせていたようでした。

 

 

しかし、豪は違います。

『ギエスの目』により、全ての感覚を使い、10階の扉を探しました。

 

そして、見えた複数の扉。

豪は、赤い扉へ衝撃を与え、10階の試練も終わらせてしまったのです。

 

豪の記録は、「151時間35分01秒」…、つまり、約6日。

 

これは、駿の記録より、「83時間2分9秒」も短い記録となったのです。

そして、名前の登録を確認する画面が出ました。

 

そこには、『1位 千葉駿』と表示がありました。

 

「ここにいたんだな」と、優しく画面に触れようとする豪。

しかし、すぐに登録を拒否し、画面を消してしまいます。

 

そして、様々な報酬を獲得したと表示され、『ハデスの鍵』も手に入れることが出来ました。

報酬を受け取ると、集めた12本のオリンポス神の鍵が融合を始めました！

 

そして、出来上がった『オリンポスの鍵』…、オリンポスの宝物庫を開ける資格を獲得したのです。

宝物庫では、1つだけ、欲しいものを手に入れることが出来ます。

 

豪は、すでに手に入れたい物を決めていました。

『ゼウスのアストラペ』と『アテナのアイギス』の2つは、屈指の財宝。

 

現れた金色の扉。

オリンポスの鍵を鍵穴に挿すと、扉が開きました。

 

中へ入ると、照明の無い暗がりの中、椅子に座る1人の人物。

「管理人たちを驚かせたのはお前か」と話しかけるその人は、ヘルメスでした！

 

神の中で、天界と地獄を自由に行き来できる唯一の存在。

多くの人間から狙われる宝物庫の番人をしているようです。

 

 

「最近は、ここまで来る者が増えた。中でも、こんなにも驚かせてくれた者は居ない」と話すヘルメス。

まじまじと観察するように見るヘルメスの言葉には答えず、「宝物庫を開けたい」とずれない豪。

 

そんな豪に、思わず笑ってしまったヘルメスだが、パチン！と手を打つと、扉を開けてくれました。

中へ入ると、壁のように高く積み上がった宝物の数々が、金色に輝いていました。

 

歩みを進めていく豪に、話しかけるヘルメス。

「これ、欲しくないか？」と、自身が身につける帽子、杖、靴を指して言いました。

 

そして、「この中から選べば、使徒として認めてやる」とまで続けたのです。

 

 

『使徒』とは、神の魂と肉を分け与えられた化身。

最初に神に付き添い、意志に基づき代わりに行動する者たちを指します。

ごくわずかしかいない使徒は、塔内でも目覚ましい活躍を見せていました。

 

特にヘルメスは、オリンポス神の1人。

得られる権威と力は、絶大なメリットです。

 

さらに、使徒の座とエピックアーティファクトを組み合わせれば、『ゼウスのアストラペ』に引けは取りません。

 

しかし、断る豪。

「良い提案であっても、何かに縛られてはいけない」と自身に言い聞かせました。

 

ヘルメスも「そうか」と受け入れ、「そなたの歩むべき道があるのだろう」と言いました。

その言葉に、「どういう意味だ」と、豪は疑問を持ちつつも、話しかけてくる宝物たちには目もくれず、まっすぐ進んでいきます。

 

そして、円形の広い空間へと出ました。

真ん中に台座があり、それを囲うように12神の絵画と宝物が置かれていました。

 

キョロキョロと見渡しながら、目的の物を探す豪。

そして、「見つけた」と1つの絵画の前で止まりました。

二度生きるランカー49話の感想と次回50話の展開を考察予想！

10階もあっさりでしたね。流石ですね。

「豪に出来ないことは何にもないのでは？」とさえ思えてきました。

 

そして、ついに再会できた兄弟。

「ここにいたんだな」と笑う豪の表情や仕草に、胸が熱くなりました。

 

実際に会って、話して、触れ合って…、ということは出来ませんが、「2人の再会としては、とても素敵だな」と感じました。

 

以前、「兄弟同士の競争だな」と言っていた豪。

さらに、「弟より情けない姿は見せられない」とも言っていました。

ちゃんと、結果を残せましたね。弟に負けることもなく。

 

 

オリンポスの宝物庫へと入った豪ですが、『使徒』になることも断ってしまいましたね。

 

自分の道を曲げない。

そして、何かに縛られない。

と決めている豪は素晴らしいと思うと同時に、「すでに、その思考に縛られてないか？」とも思いました。

 

ヘルメスも話していた、「豪の歩むべき道」

 

これが何を指すのか。

まだ分かりませんが、これからも決して楽な道ではないことは確かでしょうね。

まとめ

今回は漫画『二度生きるランカー』49話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

初心者エリアの試練を全てクリアした豪。

当初の目標通り、最速記録も残し、『ハデスの鍵』も無事に手に入れました。

 

そして、オリンポスの宝物庫へと入り、目的の宝物の前で立ち止まりました。

目的としていた宝物は2つありましたが、このまま貰っていくのでしょうか？

 

1つしか手に入らない宝物。

豪は何を選ぶのか？

 

次話も楽しみですね！

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