不浄を拭うひと ネタバレ1話～3話！山田正人は特殊清掃として、亡くなった人の部屋の清掃を通して、生前の様子を知ることになる

本当にあった笑える話より沖田×華先生の漫画「不浄を拭うひと」１話～３話を読んだので、今回は１話～３話のネタバレと感想をまとめてご紹介します。

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サラリーマンの主人公、山田は家庭を持っています。

脱サラして、特殊清掃という仕事に就きました。

仕事内容は、亡くなった人の部屋をきれいに掃除して、現状復帰させること。

孤独死した人、病死や自殺の人までいろいろです。

警察が検死のために遺体を回収した後に出向きます。

とは言え、死体の痕跡が残る部屋での清掃は、普通の人にはできない仕事です。

主人公が部屋で遺品整理をしながら清掃し、様々な理由で亡くなった人たちの生前の様子を知る事になります。

不浄を拭うひと【1～3話】ネタバレあらすじ

主人公の山田正人は、家庭をもつサラリーマンでした。

けれど脱サラして、遺品整理やゴミ屋敷の仕事に就くところから始まります。

そして、亡くなった人の部屋を清掃する特殊清掃に配属されます。

 

警察が検死のため遺体を回収した後に、部屋を現状復帰するための清掃です。

カツラが落ちていると思ったら、人の髪の毛だったりと、ゾッとする経験が多々あります。

他のエピソードでは、グランドピアノがありながら、ゴミ屋敷のような部屋で孤独死した女性もいました。

その部屋を清掃した後に、主人公は霊的なものに悩まされます。

また、山田は霊感もあるため、異様な空気を感じて部屋に入れない時は、知り合いのお坊さんにお祓いをしてもらってから清掃をします。

その部屋の主は男性だったはずが、なぜか女性用の下着だらけです。

段ボールにもたくさん下着が入っていました。

異様な雰囲気を感じながら清掃を進めると、アダルトグッズや生理用品なども発見してしまいます。

そして山田は、生前に男が女装趣味だったことを察しました。

部屋を見られたくなかった霊の気持ちに納得して、手を合わせてお祈りしました。

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不浄を拭うひと1～3話の感想＆次回４話の考察予想

とにかく衝撃的な内容でした。

絵はのほほんとして、可愛いので読みやすかったです。

死体の跡の清掃だから、気分が悪くなる話ではあります。

けれど読み進めていくうちに、亡くなった人が生前何を考えて生きていたのかが、次第に見えてくることに切なさを感じました。

孤独死して発見されるのが遅くなり、悲惨な状態になる…。

けれど、特別な人たちではないのかもしれませんね。

 

グランドピアノがあるのに、ゴミ屋敷になってしまった部屋で亡くなった女性。

誰からも看取られず、こんなはずじゃなかったと悲痛な叫びが聞えそうです。

主人公の山田は、初めての衝撃でその女性に同情心が湧きます。

元々霊感体質でもあり、その後に霊に悩まされてしまいます。

生きている人と、亡くなった人の境界線がぼやけそうなお話でした。

 

私としては、女装趣味の50代で亡くなった独身男性の話が、ちょっと笑ってしまいました。

部屋に入って霊を感じた山田が、お坊さんにお祓いしてもらうので、怖い話かと思いましたが…。

女性の下着とアダルトグッズだらけの部屋は、そりゃ見られたくないでしょうね(笑)

 

孤独死は目を背けたくなる暗い話題です。

けれど他人事ではないと思います。

特殊清掃はあまり知られていない仕事ですが、普段見られない現実を知れてよかったです

まとめ

今回は漫画『不浄を拭うひと』1～3話の見どころやネタバレと感想をご紹介しました。