二度生きるランカー ネタバレ13話！明らかとなった上位ランカーとの格差の理由。そして、3人の目的地には先客がいました。

漫画「二度生きるランカー」は原作Sadoyeon先生、漫画NongNong先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「二度生きるランカー」13話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました。

 

ついにエリアEへと到達し、アーティファクトを求め、北側の沼地を目指し進んでいる豪たち。

 

そんな中、カンとドイル、豪が手を組んだことを知った餓狼団の幹部は、団員を豪の元へと向かわせました。

 

そして真夜中、敵の襲撃に合うも、さっと倒していくカンとドイル。

豪の背後からも複数の人影が…。

 

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二度生きるランカー13話のネタバレ込みあらすじ

エリアEで最も活発なスカベンジャーに属しているプランとその部下。

 

彼らは、符石を奪うことを口実に、プレイヤーから持ち物の全てを略奪できることを好んでいました。

 

そうして集めたアーティファクトは、彼らの武力水準を上昇させていきました。

さらに、符石は非常に高い値で、上位ランカーへと転売することも可能だったのです。

 

また、プレイヤーの身体そのものを必要としている所も多く、目的・必要性は多様なため、販売先には困っていませんでした。

 

カンとドイルが連れている奴…、どれほどの符石を持ち、アーティファクトを受け取っているか定かではないが、これほど良い商売はあるか？

 

そう考えたのでしょう。

 

豪の背後からナイフを突き立てました！

しかし、刺さった先は丸太の椅子。

 

そして、攻撃を受けるよりも速く回避した豪は、敵の背後へと周り、逆に仕留めたのです。

 

隊長を倒され、躍起になる部下たち。

豪に挑んでいくが、一瞬で返り討ちにあってしまいます。

 

危険を察知し、逃げようとする者もいたが、全員倒されてしまいました。

その数、21人。

 

そして、敵から符石を回収すると、全部で81個ありました。

しかし、これらは非常用に残しておいた分に過ぎません。

 

エリアEにいるプレイヤーのほとんどは、10個未満しか持っていないのです。

彼らも、スカベンジャーだからこそ、大量に符石を持っていたに過ぎませんでした。

 

 

事実上、エリアEでは弱者を相手に、符石を奪い取れば良いだけ。

弱者も差し出さなければ、生き残ることが出来ません。

 

そして、強者は素早く符石を集めることができ、弱者はいつまでたっても不足した状態が続いているのです。

 

これが、チュートリアルランキングで、上位に行くほど功績値の格差が広がる理由だったのです。

 

「どんな方法を使っても、符石は多く集めておくこと」と話すドイル。

さらに「功績値も貯まり、ミステリー商人との通貨としても使える」と教えてくれました。

 

そして、「前金を払っていなかったから」と、今集めた符石を全て豪に譲ると言うのです。

カンとドイルの功績値を心配した豪だが、「充分にあるから大丈夫！」と返され、素直に受け取りました。

 

 

豪には、チュートリアルに入る前から、倒したかった敵がいました。

倒せたら、MPを大幅に上昇させることができ、龍体継承も終わるだろうと考えていたのです。

 

そして、必ずこの時期に出現するため、「絶対に倒さなければ」と決意します。

 

 

リザードキング…ハルガンを倒すため、十分な準備を始める3人。

しかし、まだ夜中。

 

ドイルが蟲術を使い、薪に火を灯していました。

火炎虫と呼ばれる蟲を操っているようで、塔には他にも不思議な昆虫がいると教えてくれました。

 

豪にとって塔の情報は、駿から得られるものが多かったが、駿が知らなかったこともあるのだと感じます。

 

 

モンスターの声が響いていました。

自身より大きいであろうリザードマンを、いとも簡単に倒してしまう豪。

 

そして、「特定のバフ用のアーティファクトを作るため」と、リザードマンの眼球を採取しました。

そのアーティファクトは、『ギエスの目』というらしい。

 

そうして森を進む中、ドイルがあることに気づきました。

ドイルが見つけた先を見たカンも、すぐに気が付いたようです。

 

草むらをかき分け、不自然に作られた道。

どうやら、目的地には先客がいるようです。

 

地面を触り、状況を確認する豪。

戦闘後、それほど時間が経っていないようで、6時間程だと言います。

 

 

ヒドゥンピースは、隠れている時に価値を発揮するもの。

チュートリアルの至るところに隠されています。

 

そして、プレイヤーの士気を上げ、脱落者が出ないよう誘導する役目も持っていました。

 

そのため、チュートリアル内で発見されたピースは、二度と発動することはないのです。

つまり、もし他のプレイヤーが『ハルガンの巣』を見つけていたら…。

 

「成功したかな？」と不安げな表情を見せるドイル。

 

カンとドイルは、『ハルガンの王冠』を入手できなくなってしまうのです。

 

そんな表情を見せるドイルに対し、「それは無さそうだ」と否定する豪。

 

地面の様子を観察し、出てきた様子がないことに気が付いていました。

そして、「ここを目的として見つけたわけではない」と話します。

 

地面に残る跡は、無理やり引きずっていったものだったのです。

その跡から、「リザードマンがプレイヤーを誘き寄せた」と推測しました。

 

 

モンスターは、プレイヤーの獲物ではありません。

時には、プレイヤーを狩る捕食者となることもあります。

 

さらに、ここではモンスターの方が地の利があるのです。

当然ながら罠もあるため、この痕跡はそれの延長だと、豪は考えていました。

 

その豪の判断に、「無理はできない」と冷静な判断をするカン。

そして、ドイルへと目線をやると、顔を歪め険しい表情をしていました。

 

まるで、何かに対して怒りを隠しきれない表情でした。

二度生きるランカー13話の感想と次回14話の展開を考察予想！

餓狼団じゃなかったー！

やけに早い到着だな～と思ってはいたのですが、エリアE内にいたプレイヤーでしたね。

しかも、非道な。

 

豪がランキング内に入った時に抱いた疑問、上位ランカーとの格差の理由が明らかになりましたね。

 

何と言いますか、現実的だなと思いました。

漫画の世界で、さらに、その中のゲームの世界だけど、すごく現実的。

 

気になるのは、カンとドイル。

 

彼らも同じような方法を取ってきたのでしょうか？

「どんな方法を使ってでも」と話すドイルでしたが、まさか2人も…？

と裏を読んでしまいました。

 

でも、2人は悪い人ではないと思うんです。

今回のように襲撃にあい、返り討ちにすることで獲得したものがほとんどだと信じたいです。

 

 

ですが、『ハルガンの王冠』を前に、表情がコロコロと変わるドイル。

それに対し、いつも以上に冷静なカン。

 

やはり2人には、まだ何かあるような気がしますね。

 

上位ランカーであること、連係プレイが得意なこと、お互いに強い信頼を築けていること…。

 

分かっている情報は、全て表面上のものなんですよね。

2人の本当の正体は明らかになるのでしょうか？

 

今後の展開が気になります！

まとめ

今回は漫画『二度生きるランカー』13話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

あっさりと敵を返り討ちにし、多数の符石を手に入れることもできた豪。

道中で素材集めも欠かしません。

 

そして、見つけた痕跡。

何があったのか？

何が待ち受けているのか？

 

次話も楽しみですね！

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