シークレットレディ ネタバレ42話【ピッコマ漫画】ロアンの護衛にシャルトゥスは？

刺客への対処

ロアンは刺客の対処のために準備をします。
果たしてうまくいくのでしょうか？

シークレットレディ42話のネタバレ込みあらすじ

ロゼンタイン皇宮探偵団

その夜、ロアンは窓辺でそろそろ来るはず、と誰かを待っていました。
そこへわいわいと楽しげに姿を現した3人。
ロゼンタイン皇宮探偵団、という名の幽霊たちです！

ロアンは幽霊たちに報告を受けました。
エルナンドがロアンを始末するためにアリアスという名の刺客を送り込むと。
まさにシャルトゥスの予想通りです。

幽霊の1人が手を上げました。
「アリアス」とはビシュテアン語で「どこにでもいる者」だそうです。
ビシュテアン王室が秘密裏に養成する刺客の中でも、有能で、最も忠誠心が高い者に与えられる称号だと。

彼らは邪術で姿を変えることができます。
しかし、ひとつだけ見分ける術があるのです。
彼らは尾を噛んで縁を成すヘビの装飾品を身につけているとのこと。

ロアンはそれを聞いて思い出しました。
ノルトを殺して逃げた奴です。
結局は取り逃しましたが……。

今回が捕まえるチャンスかもしれません。
白状させれば有益な情報が手に入るはずです。
ロアンはすでに狙われている以上、逃げるだけでは解決しないと考えました。

正面突破するしかないと思ったロアンは、自分が囮になると言い出しました。
しかし幽霊たちは止めます。
手練れの刺客を相手に囮になるなど、自殺行為です。

しかし代役を立てるわけにもいきません。
シャルトゥスが助けてくれるのではないか、幽霊がそういった時でした。
ロアンの頭に再び声が響きます。

頭の中の声

皇子には秘密にしておきなさい、と。
あの子はロアンに危険が及ぶとなりふり構わず駆けつける。
前のように突発的な行動に巻き込まれて死なぬように守るのだ、と。

ロアンは頭の中の声のことには触れず、アリアスは私が捕らえてみせると決断します。
手練れとはいえ相手は1人、作戦次第ではこちらに分があると。
時間と場所を決めて誘い出し、複数の騎士で待ち伏せするのです。

“この皇宮でロアンを守ってくれるのはシャルトゥスだけではない……。”
その言葉は誰の言葉でしょうか？
ロアン自身のものか、それとも頭に響く声か……？

騎士の選出

ロアンが動き出しました。
まずはロアンを守ってくれる優秀な騎士の選出です。
ロアンはそれをホスタンにお願いすることにしました。

丸一日、ロアンの護衛を任せられる人物でなくてはなりません。
ホスタンはややしばらく考えました。
出した答えは、ロアンには護衛はいらないのでは？というものだったのです。

ロアンはアリアスを誘い出す時に邪魔になる人物をなんとかしようと思います。
建国祭の期間中、エスワルと共に公の場に顔を出すどころか、護衛だのなんだのと理由をつけて寝る時以外はロアンにべったりな男、シャルトゥスです。
安全なのはわかりますが、これではアリアスが近付くスキもありません。

シャルトゥスを引き剥がしたい、そろそろ私生活を取り戻したい……。
ぐったりと項垂れてそう訴えるロアンをホスタンは気の毒に思いました。
それはずっとそばで見てきたことだからです。

シャルトゥス直属の近衛隊。
ホスタンを筆頭にその戦力は帝国随一。
そんな近衛隊がついてくれるなら、シャルトゥスも引くだろうし、アリアスの襲撃にも対処できます。

そこでホスタンは適任者を思い出しました。
馬上槍試合が終わってからと思っていたホスタンですが、ロアンは急いでいます。
準備が整い次第お願いしたいと言うロアンを心配そうに見つめるのでした。

シャルトゥスの懸念

数日後、ホスタンはシャルトゥスに呼ばれていました。
ロアンにカルラクという名の近衛兵を護衛に付けたことです。
シャルトゥスは確かに適任だとしながらも、嫌な予感がしていました。

ホスタンは少し考え、シャルトゥスにひとつの報告をします。
先程カルラクと会った時のことです。
カルラクはロアンに頼みたいことがあると言われて武装を整えていたのです。

それを聞いたシャルトゥスは、カルラクを兵営に戻るように命じます。
さらにシャルトゥスの剣を用意するようにとも。
今夜は自分がロアンの護衛に行くことを伝えるのでした。