ミュエラの捜査官 ネタバレ49話！剣闘場の実態!おぞましいショーを前にケイトのとった行動は?

ケイトとイアンの危機

導かれてやってきた剣闘場では、おぞましいショーが行われていました。

余りの残酷さに、ケイトは何とかしたいと思います。

ケイトの言葉に動かされて危険に足を踏み出すイアン。

そのすきに行動を起こすケイト。

図らずも二人が共同でこの現状をなんとかしようとしています。

ミュエラの捜査官49話のネタバレ込みあらすじ

狂ったショー

明るい会場にはたくさんのギャラリーがつめかけ、怒号が溢れていました。

その声とは別に、助けを求める悲痛な心の叫びがケイトに聞こえてきました。

目の前のステージには腕を切り落とされて血を流す子どもの姿が…。

挑戦者は剣を振りかざしとどめを刺します。

司会者は、今回の挑戦が23分だったと告げました。

ギャラリーは犠牲者の手や耳を欲しがります。

ここにいる人はみんな狂ってる!

犠牲者は子ども?

会場には新たな犠牲者となる子どもが連れて来られました。

今までいったい何人の子どもが犠牲になったのでしょう。

ケイトは目をそらし、イアンに小さな声で助けを求めました。

会場にいる子どもに目を向けるイアンですが、ステージにはミスリルで出来た網が張り巡らされています。

これでは会場からステージの中に入ることはできません。

ギャラリーから残酷な声がとびかっています。

ケイトはイアンにしがみつき、私たちを助けて欲しいと頼みました。

私たち、と言われて戸惑うイアン。

それでも助けてと泣いて訴えるケイトが、なぜ初対面の子どもたちのことを自分の事のようにいうのか、イアンには分かりませんでした。

ケイトの懇願

なおもイアンに助けを求めるケイト。

なんでもするから助けて欲しいと懇願したのです。

なんでもすると言われて動き出したイアンは、剣闘場の男に何かを伝えに行きました。

男はイアンの申し出に驚きますが、剣闘場にとってはおもしろい提案だったようです。

イアンの提案は危険をともなうものでした。

なんとか止めようとするケイトですが、助けて欲しいのだろうといってイアンは聞き入れません。

ここで司会者から、勇気ある挑戦者が飛び入りで現れたというアナウンスが入りました。 

挑戦者はイアン

ここではギャラリーみんなが残酷な結末を期待しています。

もしかしたらイアンを失うことになるのではないか…。

子どもたちを助けたい、でもイアンにも無事でいて欲しい。

イアンはケイトに、何でもすると言ったことを忘れないようにと念を押し、ステージに向かっていきました。

剣闘場の男は本を取り出すと、ページを1枚破りました。

すると剣を持った男の身体がピタリと止まり、子どもを連れて後ろから出ていきます。

あそこに子どもたちのいる控室があるのではないか?

そう思ったケイトは扉が開いているうちに、こっそり控室に向かいました。

ステージではイアンが剣を持って立っています。

相手の男はよだれをたらし唸り声をもらして、とても正気とは思えません。

敵意は感じますが、戦う意思は感じられないのです。

イアンが戦っている間に、ケイトは子どもたちのいる部屋を探しました。