アデライド ネタバレ39話｜ピッコマ漫画｜ユリアにだけ打ち明けたアデルの恋心とは…？

ルトビッヒの乱入、そして回収

ルトビッヒはアデルとユリアのお茶会を邪魔したばかりか、一緒に食事をとることになりました。

ユリアとの時間を邪魔されたアデルはムスッとしています。

しかしノエルにルーカスを呼んでもらったおかげで、素早く回収してもらうことができました。

ルトビッヒはフェリックスを道連れにして皇太子宮へ連れ帰ります。

アデライド39話のネタバレ込みあらすじ

想定外のランチ！

結局、4人は一緒に昼食をとることになりました。

ルトビッヒは絶えずユリアに話しかけ、ユリアの隣に座っているアデルはイライラしてきます。

せっかくユリアを招待したのにこれは何なんだとアデルは不満でした。

さっきノエルにルーカスを呼ぶよう頼んでおいたので、きっとそろそろ来る頃だろうとアデルは考えます。

ちょうどそこへノエルが入ってきてルトビッヒに話しかけ、たった今モナハン卿が来たと伝えました。

噂をすれば影だとアデルは内心ガッツポーズを決めます。

そんなアデルとは対称的に、ルトビッヒは引きつった笑顔を浮かべていました。

さては妹がここにいるのを嗅ぎつけて来たんだなと察したのです。

事実その通りでした。

駆けつけたルーカスは早く宮に帰ろうと伝えて、妹には指一本触れさせないとばかりに、ルトビッヒを部屋から連れ出そうとします。

グイグイと背中を押される感覚に、ルトビッヒはデジャブを感じました。

たまらなくなったルトビッヒはフェリックスを道連れにしてやろうと決めました。

フェリックスに声をかけ、女子会の邪魔をしたらアデルに嫌われるぞ？と脅しながら一緒に行こうと伝えます。

フェリックスにその言葉の効果は抜群でした。

アデルは笑顔で男性陣の後ろ姿を見送り、ようやくユリアと向き合いました。

食後のティータイムです。

ようやく二人きりの女子会に

やっとゆっくり話ができると思い、アデルは安堵の息をつきました。

危うくお茶まで邪魔されるところだったと呟き、ユリアに謝ります。

ユリアは気にしないでと笑顔で答え、そんなことよりこの間の誘拐犯たちはどんな処罰を受けることになったのかとアデルに尋ねました。

ルイとの噂を消すために、処罰の代わりにフェリックスが誘拐犯の二人に命令を下して利用するようだとアデルは話します。

ユリアは納得して頷きました。

あの二人はルイのメイドのお兄さんだから、ルイが何を企んでいるのか探らせるのだとアデルは伝えます。

ユリアは頷き、聖女検証はいつになったのかと尋ねます。

あと2～3日で大司教が帝都に着くらしいので、おそらく来週には行われるだろうとアデルは答えました。

どうか気をつけてくれとユリアは眉を顰めます。

誘拐よりもずっと恐ろしいことを計画しているかもしれないからと注意したのです。

ある程度は予想していたけれど、本当にこんなことになるとは思わなかったとアデルは打ち明けました。

軽い気持ちで始めたことなので、ルイを見くびっていたのかもしれません。

だけど婚約を諦めるのはどうも嫌なのだとアデルは苦笑します。

彼の名誉や名財力が目的なわけではないと話すアデルに、知り合ってからまだ日が浅いけれど決してそんな人ではないと分かるとユリアは力強く答えてくれました。

アデルはお礼を伝え、思った以上に自分は彼のことが好きみたいだと困ったように笑います。

顔に惚れたわけでもなくて、公爵様と一緒にいるとすごくドキドキするのだとアデルは話しました。

だから当の本人にその気がないのが悔しいしプライドもズタズタ…と落ち込み、私の気持ちを分かってくれるのはユリアしかいないと呟きます。

アデルは閣下にはもったいないものとユリアは当然のように頷いて…？

続きはピッコマで！