恋の呪いは愛で解け ネタバレ8話(15～16)一人で置いとけない・・・駆けつけた斗真の背中にそっと寄りかかる香澄。

めちゃコミック×ゼノンより須賀千夏先生の漫画「恋の呪いは愛で解け」8話(15話～16話)を読んだので、今回は8話(15話～16話)ネタバレと感想をご紹介します。

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自分の力で呪いを解こうとした香澄

人一倍敏感で感じやすい体のせいで、初めての彼氏である木崎に「萎える」と言われてしまった香澄。

その言葉が呪いとなり、ずっと香澄を苦しめてきました。

 

木崎と再会し復縁を申し込まれましたが、恋愛にトラウマを持ったままでは先に進めないと思った香澄は誰にも頼らず自分自身で呪いを解こうと考えます。

 

そして木崎に、もう一度自分とエッチをしてほしいと持ちかけます。

木崎に触れられるたびに香澄は反応してしまいますが、今度こそ我慢して堪えなきゃ、とベッドでは耐え続けます。

 

そんな香澄に対し「今でも俺を好きだって言えるの？」と言う木崎。

自分を好きかどうかじゃなく、エッチできるかどうかしか考えていない、そう木崎は言って部屋から出て行ってしまいます。

トラウマの原因である自分なら、香澄の呪いを解けると思った木崎

再会した元カレの木崎。

香澄を傷つけたことを謝り、もう一度やり直したいと言います。

 

香澄の申し出を受けてもう一度エッチをしようとするのですが、香澄が心ここにあらずなのに気づいてしまい、最後まで出来ませんでした。

 

香澄を残して部屋から出た木崎は、斗真を呼び出します。

香澄は怒っている顔を見せてくれなかった、そう呟く木崎に対し斗真は「それは木崎のことが好きだったから。嫌われたくなくて見せたくなかったんだ」と言います。

 

斗真のその言葉に、木崎は「かっこいいな」と呟き、うつむくのでした。

香澄のために駆けつけた斗真

狙う気はない、といいつつ何かと香澄を気にかけている斗真。

気が強くて誰にも頼ろうとしない、これまではただの同期でライバルだったはずの香澄。

 

でも恋愛にトラウマを抱えていて、そのことになると簡単に泣いてしまうという香澄の新たな一面に気づきます。

 

同じように恋愛にトラウマを抱えている斗真は、「リハビリ」のため香澄と疑似恋愛を始めます。

しかし香澄は自分自身で呪いを解くため、木崎とベッドに入る決意をします。

 

けれど結局最後まで出来なかったと木崎に呼び出された斗真は、香澄の元に駆けつけて抱き寄せます。

 

香澄の呪いを解くのは、一体誰？

決死の覚悟で木崎とのエッチに挑んだ香澄でしたが、最後までは出来ませんでした。

トラウマを作った原因である木崎も解くことが出来なかった呪い。

 

今回のことで、さらに香澄のトラウマが大きくなってしまうのでしょうか？

それとも、斗真との疑似恋愛がその呪いを解いてくれるのでしょうか？

恋の呪いは愛で解け 8話(15話～16話)ネタバレあらすじ

恋の呪いは愛で解け 8話ネタバレ 呪いを解いてくれる人(1)

香澄の元に駆けつけ、抱きしめる斗真。

突然現れた斗真の姿を見て香澄は驚きを隠せません。

 

木崎から呼び出されたから・・・と答える斗真は、香澄が洋服も身に着けず裸のままでシーツにくるまっていることに気づきます。

 

顔を真っ赤にして、そのことを香澄に伝えます。

いつもの香澄だったら、「なに見てんのよ！」と文句のひとつも飛んでくるはず、と身構える斗真でしたが今日の香澄はショックのせいか、何も言わずに着替え始めます。

 

木崎から最後までエッチが出来なかったことを聞いた、と話す斗真。

その言葉に香澄は頷くことしかできません。

 

斗真は何も聞くつもりはないし、香澄がひとりになりたいなら帰るつもりだった、けど・・・と話します。

 

「けど、やっぱり置いていけない」

その言葉を聞いた香澄は、思わず斗真の背中に顔を寄せて「ありがと・・・」と呟きました。

 

そのまま香澄に付き添い、ホテルで一晩過ごした斗真。

目が覚めると香澄はすでにおらず、残されていたのは「先に会社に行く」というメモ。

 

慌てて会社に行った斗真が見たのは、いつも以上にバリバリと仕事をこなす香澄の姿。

心配した斗真は香澄に声をかけますが、香澄は「昨日はごめん」とまるで何もなかったかのように答えます。

 

メンタルを保つためにカラ元気を出して、仕事に打ち込んでいるに違いない・・・！

そう考えた斗真は、定時になるやいなや香澄を自分のマンションの部屋に連れてきて、お酒をたくさん飲ませて元気づけようとするのでした。

恋の呪いは愛で解け 8話ネタバレ 呪いを解いてくれる人(2)

斗真に連れてこられたものの、男の人の部屋に入るのが初めてな香澄は落ち着きません。

自分の部屋よりも綺麗にしてるかも、とそわそわしてしまう香澄。

 

しかも用意してくれたのは、斗真が作り置きしているお惣菜！

斗真の新たな一面に、まるでオカンみたい！と香澄は大興奮。

そんな香澄に「何でも聞いてやるから、ちゃんと憂さ晴らししないと」と缶ビールを差し出す斗真。

 

斗真の優しさに触れて、香澄も少しづつ気持ちを話し始めます。

確かに落ち込んではいるけど、木崎とはとっくに終わっていて恋愛感情もなかった、と言う香澄。

 

木崎に言われた「好きかどうかじゃなく、エッチ出来るかどうかで考えてる」というのは、その通りだったのです。

自分のトラウマを「呪い」だと思っていた香澄は、自分がそこから抜け出すことばかり考えて今後は自分が木崎を傷つけてしまった・・・と落ち込みます。

 

斗真も木崎と二人で話した時のことを思い出します。

「香澄のトラウマが自分のせいなら、それを解決できるのも自分かもしれない」そう話していた木崎。

斗真も、もしかしたらそうなのかもしれないと思っていました。

 

でも、今は違うと言います。

香澄の「呪い」を解いてくれるのは、次に香澄が本気で好きになる人じゃないのか？

そう斗真に言われ、香澄も「そうなら良いな」と思うのでした。

 

でも、やっぱり木崎に「エッチ出来ない」と言われて少しへこんでいる香澄。

今は俺とリハビリして、めちゃくちゃ良い相手を見つければいい、と斗真に言われて香澄の顔にも笑顔が戻りました。

 

駅の改札まで香澄を送ってくれた斗真。

帰り際に「家に上げた女は香澄が初めて」と言われて、平然を装いつつもドキドキしてしまう香澄。

そして帰り道、斗真がふと携帯を見るとそこには斗真の恋愛のトラウマの元でもある幼馴染の妃奈子からのメッセージが・・・！

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恋の呪いは愛で解け8話(15話～16話)の感想＆次回9話の考察予想

いきなりのお部屋デートでドキドキの香澄。

しかも男性の部屋に入るのが初めてって、初々しすぎます（笑）。

 

しかも部屋はキレイだし、作り置きはしているしで意外と女子力の高い斗真。

イケメンでモテるくせに、家に入れた女性は香澄が初めてって点もポイント高いですね。

香澄もそこはちょっと嬉しそうでした。

 

やっぱり木崎に恋愛感情はなく、トラウマを乗り越えるために木崎を利用してしまった香澄。

次に本気で好きになる人が、「呪い」を解いてくれる人。

 

斗真の言葉に素直にうなずく香澄。

ここで一気に二人が急接近？！と期待してしまいましたが、何事もなく解散していました・・・。

 

お互い意識しているはずなのに～となんだかもどかしく思ってしまいます。

そして、斗真の携帯に入っていたメッセージは幼馴染の妃奈子からでした。

 

妃奈子は斗真が片思いしていた相手。

でも妃奈子は斗真の兄に思いを寄せていました。

 

同窓会で再会し、ベッドを共にした斗真と妃奈子。

自分の思いが通じたと思い喜ぶ斗真でしたが、妃奈子がベッドで呼んだのは斗真の兄の名前でした・・・。

 

それがトラウマとなり斗真はEDになってしまうのです。

香澄が元カレを乗り越えたと思ったら、今度は斗真がトラウマと向き合うことに？！

 

妃奈子は二人の仲にどう関わってくるのでしょうか？

まとめ

今回は漫画『恋の呪いは愛で解け』8話(15話～16話)の見どころやネタバレ、読んだ感想をご紹介しました。