ケダモノ王子と秘蜜の情事 ネタバレ7巻18話～20話｜漫画｜誘拐事件の結末、陽と瑞のおかげで難を逃れた紫月

漫画「ケダモノ王子と秘蜜の情事」は須田かのん先生の作品でマンガmeeで配信されています。

今回は「ケダモノ王子と秘蜜の情事」7巻18話~20話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと読んだ感想をご紹介します！

≫≫前話「ケダモノ王子と秘蜜の情事」6巻15話~17話はこちら

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陽と瑞が助けに入り、紫月は先に檻の中のの女の子たちを助けるよう頼みます。

二人が紫月に対して特別な態度を取っているのをみた銀太は彼女が特別な力を持っているのは本当のようだと興味をもちました。

 

銀太があれこれと饒舌になっているのを見た陽は焦っていると感じて、彼が期待するような助けは来ないだろうと指摘します。

自分が不利であるのを気づいた銀太はおとなしく引き上げることにし、紫月にさよならのあいさつをしました。

 

一方そのころ、雅は銀太の仲間を倒して首謀者である銀太に紫月は自分のものだから手を出さないことを伝えるよう言い放ちます。

紫月は危機をいつも救ってくれるのは陽であると振り返り、彼に対する気持ちが深くなりました。

 

紫月の事情を全く知らない瑞は女の子たちを連れていくことにし、紫月の事情を教えるよう陽に頼みます。

安堵して涙を流す紫月に陽は自分たちのせいでいつも人間を傷つけてしまうことを詫びました。

 

陽の謝罪はもしかしてひいおばあちゃん宛のものなのではと思った紫月は傷ついてないと言い、彼がどんな思いを抱えて長い間生きているのかと気になります。

ケダモノ王子と秘蜜の情事7巻18話~20話のネタバレ込みあらすじ

助かった紫月と女の子達

陽と瑞が来たことに安堵した紫月は檻の中にいる女の子たちを助けるよう懇願します。
瑞は紫月に安心するよう優しく声をかけて、彼女をさらった狼こと銀太を半端者と睨みました。

 

瑞が檻を壊して女の子たちを解放したのを見届けた紫月は、陽から手を差し伸べられます。
紫月は、自分で立てるから平気であると気丈にふるまいました。

 

陽や瑞が紫月に対して特別な態度を取っているのを見た銀太は、本当に彼女が力を持っているようだと興味を持ちます。
瑞は何を言っているのか理解できずにきょとんとしました。

 

銀太は紫月の発言を説明し、陽は知っていたようだがと発言します。
銀太が饒舌であることから陽は彼の焦りを感じて、彼が期待するような助けは来ないだろうと言い放ちました。

 

陽の発言を聞いた銀太は振り返り、現状を把握します。
分が悪いと気づいた銀太は今日は引き上げてやると言い、紫月にさよならのあいさつをしました。

 

彼が去った後、紫月は檻の中にいた女の子たちが無事かどうか確認します。
彼女たちは意識を失っており、瑞が連れていくことになりました。

 

瑞は紫月に陽と一緒にいくこと、陽には紫月の事情を後で聞くと指示します。
檻の中の彼女たちが無事であることに安堵した紫月は力が抜けて座り込みました。

 

思わず涙を流した紫月を陽が優しく抱きしめます。
陽に抱きしめられた紫月はいつも助けてくれるのは陽であると彼に対する想いが深くなりました。

 

一方そのころ、雅は港にて血まみれになりながらも狼たちを倒し終えます。
息が上がっている中、倒れた狼からなんで人間の味方をするのかと尋ねられました。

 

雅は二度と紫月に手を出さないこと、彼女は自分のものであることを銀太に伝えるよう言い放ちます。
陽と瑞がうまくいったかどうか、そして紫月は無事かどうかと雅は夜空を見上げて心配をしました。

陽に対する想いが深くなる紫月

陽は紫月に狼である自分たちが人を傷つけてすまないと謝ります。
どうして陽が頭を下げるのだろうかと紫月は不思議に思いながらも、彼からキスをされました。

 

紫月が声をかけると陽は再び謝りますが、その謝罪は千鶴に伝えたいのだろうかと感じます。
紫月は傷ついているのは陽なのではと言って頬を優しく包みました。

 

陽はどんなものを抱えて長いこと生きていたのかと紫月は興味を持ち、自分はひいおばあちゃんではないから傷つかないと言い聞かせます。

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ケダモノ王子と秘蜜の情事7巻18話~20話の感想と次回8巻21話~23話の展開を私的考察で予想！

瑞と陽のおかげで助かった紫月ですが、檻の中の女の子たちも無事に助けられたようでよかったです。

紫月が特別な力を持っていることを陽は感じているとのことですが、やはり千鶴とのつながりも感じているからこそ、彼女に対して特別な態度を取ってしまうみたいですね。

 

瑞だけはまだ知らないとのことでしたので、いずれは三人の間で紫月の事情が共有されていくと思われます。

一方、雅は銀太の仲間たちを別のところで倒していたとのことですが一人でたくさんの相手をするとは大変ですね。

 

とはいえ、助けに来たのが陽と瑞だったから紫月にとっては雅より陽に対する想いが深くなりました。

陽にはふられてしまった紫月ですが、助けられたり優しくされたりすると気持ちが燃え上がりますね。

 

次回は陽と千鶴の話を聞けるのかどうか、そして彼がどんな思いを抱えながら長年生きていたのが明かされるかと思うと気になって見逃せません。

まとめ

今回は漫画『ケダモノ王子と秘蜜の情事』7巻18話~20話の注目ポイントやネタバレ込みあらすじ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「ケダモノ王子と秘蜜の情事」8巻21話~23話はこちら

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