蜜蜂ライアー ネタバレ37話【マンガMee/無料で読める】結婚式当日。みつばはセツナを説得したいけど・・・？

みつばが急成長していました！

今まで危険な目に遭ってばかりで、守られることが多かったみつば。

そんなみつばが能力的にも精神的にも、レベルアップしていました。

傷つけられても、拒絶されても、雲雀を守りたいと思っていました。

酷い言葉を言われた後でも、そんな風に思えるのは凄いと思います。

そして、ついにフェロモンを操ることができるようにもなっていました！

二胡のフェロモンを相殺できるほどですから、セツナにも勝てるはずです。

赤妻家の使用人が見ても、すでに雲雀は限界で壊れかけているようです。

さらに、「雲雀家の毒人形」という言葉が出てきました。

これは一体、どういう意味なのでしょうか？

これ以上、雲雀に毒を投与するのは危険です。

みつばはセツナと話し合いをしようと考えていますが、セツナが素直に応じるとは到底思えません。

バトル展開になってしまうと思います。

みつばは、雲雀との約束を果たすことが、できるのでしょうか？

蜜蜂ライアー37話のネタバレ込みあらすじ

結婚式当日。みつばはセツナを説得したいけど・・・？

病院での邂逅から四日後。

この日は、雲雀とセツナの結婚式当日です。

準備を終えてタキシード姿の雲雀と、ドレスを着たセツナは、一足先にチャペルで下見をしていました。

雲雀は完全に自我がなく、車椅子に乗せられていました。

そんな雲雀に、好きだと言って欲しいとセツナは言います。

操られている状態の雲雀は、従おうとします。

言わせようとしたセツナですが、ミレアに言われた言葉や、病院で雲雀がみつばに言ったことを思い出しました。

雲雀の本当の気持ちを思い出し、やっぱり答えなくて良いと言って、手を強くにぎりました。

一方式場に到着した、みつばと二胡。

みつばは緊張していました。

病院から帰宅後、ミレアと樹と合流した、みつば。

赤妻家の屋敷に侵入した2人から、現在の雲雀の状況を聞きました。

雲雀を早く助けないと危険で、このままでは死んでしまう、とミレアは言います。

みつばは、セツナを説得しようと考えています。

しかし、式を邪魔したり、略奪するつもりはありませんでした。

みつばらしく、平和的に、穏便に済ませたいと思っていたのです。

そんなみつばの考えを甘いと思ったのか、二胡が行動に出ました。

みつばには悟られないように、ミレアと樹の３人で雲雀奪還の作戦を練ります。

警備員が雲雀の近くから離れる式の最中が、絶好の連れ去るタイミングです。

人の目もあるため、セツナも下手に動くことができません。

樹が警備室に侵入し、ミレアの合図で防犯ブザーを鳴らします。

招待客の混乱に乗じて、雲雀を連れ去る計画です。

万が一上手くいかなかった場合は、会場内にいる二胡の出番です。

招待客の大半は人間が占めるので、派手な手段は最後まで取っておく必要がありました。

肝心な部分は力技ですが、３人は結託し、作戦を決行することになったのです。

セツナを説得するためにチャペル内の控室前に、みつばと二胡はやって来ました。

しかし、みつばがやって来ると分かっていたセツナ。

あらかじめ警備員に伝言を伝えていました。

式が終わったら時間を作るから、それまでは屈辱に耐えて下さいね、との言葉。

式の前に会うことは叶わず、式の開始を待つしかありませんでした。

穏便に話し合いで済ませたいみつば。

しかし式が終わってもセツナが話す時間を作らなければ、フェロモンを使おうと思っていました。

ついに式が始まり、新郎新婦が入場しました。

久しぶりに見る変わり果てた雲雀の姿を見て、みつばはショックを受けます。