漫画「GoGG(ゴッグ)神のゲームの神」は原作トドル先生、脚色尹載皓先生、絵ジョスンヨプ先生で配信されています。
今回は「GoGG(ゴッグ)神のゲームの神」12話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました。
由良は以前から巧の天才的なゲームの才能に気付いていました。
これまでの由良の色気と家庭的アピールは全て巧を落とすための作戦だったのです。
そんなことを知らない巧は由良とのひとときに安らぎを感じますが、惑わされてはいけない、ハッと我に返ります。
巧がグリーンゲームに挑戦した理由、それは神のゲームで不甲斐ないプレイを見せて美女3人に自分のことを諦めてもらうためだったのです。
巧にとって大切な家族を守るためには神のゲームとは関わらないことが第一と考えています。
それぞれの思惑がある中で敵の狼が現れますが、由良が炎の魔法でさらりと倒しました。
敵の出現に弱音を吐く巧ですが、由良は弱点はお互いに補えばいいと前向きです。
このままでは由良のペースで進み、自分のことを諦めてもらえない、と巧は焦ります。
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Contents
GoGG(ゴッグ)神のゲームの神12話の見どころ・考察予想!
巧の活躍はいつ?情けない姿も気にせず華麗に戦う炎の魔法使い由良!
巧の不甲斐ない男作戦を気にも止めない由良、やはりちょっとやそっとでは諦めないですね。
由良の目的は巧のゲームの腕前を使って姉を救うためです。
ただ、神のゲームの巧のレベルはまだ0、このままヘッポコなプレイを見せ続ければ愛想尽かせてくれるのではないでしょうか。
でも、これから更なる敵が出現したらまだまだ由良の影に隠れることになると思いますが、巧のゲームの腕前も気になりますよね。
巧は一切活躍せずにからグリーンフィールドから抜け出すということもあるかもしれません。
グリーンフィールドの難易度は初心者向けではありますが、このまま簡単に進むのでしょうか?
今回はどんな敵が出現するのか、さっそくネタバレを見ていきましょう!
GoGG(ゴッグ)神のゲームの神12話のネタバレ込みあらすじ
レベル25の由良とレベル0の巧!ボスの登場、その正体は人間?!
大企業の令嬢と言えばワガママで横暴な印象ですが、そんなイメージとはかけ離れ、家庭的なところを見せる由良にドキドキしながらも戸惑う巧です。
男らしくないところを全く気にせず笑顔でフォローしてくれる由良に対して、演技がバレてしまう可能性もあると考える巧はどうしようかと悩みます。
そこへ草陰から新たな敵が現れました。
先に出現した狼の何倍もある、まるで象のように大きなライオンの出現です。
どうやら神のゲームは現実世界の通常のゲームとは違いルールが定まっていないようです。
由良は狼を倒したときと同じ炎の魔法で応戦しますが敵のライオンは体が硬く、攻撃が効きません。
走り迫ってくる敵に余裕な態度でいる由良は新たな炎の魔法を唱えます。
ボボボと大きな音と共に炎を繰り出し、ライオンを見事に蹴散らしました。
その様子を見て巧は思わず、すごい、と声が出ます。
由良は、巧はもっと強くなる、だから自分もそれに甘えるつもりはないと言います。
巧は由良の強さを理解しました。
由良の神のゲームでのレベルは25ですが、これはすごいことです。
神のゲームにおいてレベルはMAXで30という設定があります。
ただし、特別な難易度のクエストであるデスティニークエストをクリアすると「レベル」というものから解き放たれ、「超越者」になります。
現在、超越者の存在は9人です。
そう考えるとやはりレベル25の由良はすごいと巧は改めて褒めます。
なんと由良は、炎の魔法の系列では、最終の段階まで網羅しているというのです。
だから大型のバスに乗っているように安心してほしいという由良なのでした。
グリーンフィールドでは由良が全ての敵を相手する勢いで、このままでは由良のペースで進んでしまいます。
駄目なプレイを見せることができないと焦り、ボスとの戦いでなんとか残念なところを見せたいと思う巧です。
そう考えているとどこからか突然ゴゴゴゴと大きな地響きが聞こえてきました。
巧と由良の目の前に雷が落ち、地面が大きく割れます。
驚く巧に、由良は気付きました。
噂をすれば、ボスの登場です。
もっと巧と一緒の時間を過ごしたかったと残念な気持ちを伝える由良は、ゲームをクリアしたら2人で遊びに行きましょうと誘います。
巧はあやふやな返事をしながら、ボスの存在を示します。
輝く富士額の上には天使の輪、背中には白く大きな翼を広げた、牧師のような姿の中年男性が天から舞い降りてきました。
天使、というよりも堕天使のようです。
その姿はどこかで見たような、現実世界のニュースで見たことがあるような気がします。
由良は気付きました。
ボスの正体は尊水牧師、水野恵男牧師です。
彼は尊水教会の牧師という肩書きを利用して、信者に普通の水を聖水と称して高額で売る詐欺師です。
尊水牧師の手によって財産を奪われたり、家庭崩壊にまで至った信者もいたという話もありました。
現実の人間が神のゲームのボスとはどうしてなのかと巧が考えている間に尊水牧師が動きます。
ここは聖殿だと叫ぶと、聖書を掲げ呪文を唱えました。
すると数え切れない程の多くの金塊が降ってきて、あっという間に金色の教会が完成し、中に尊水牧師が君臨しています。
尊水牧師は、巧と由良のことを「贄」と呼びます。
このグリーンフィールドは尊水牧師が作った偽のフィールドだということに気付く由良です。
そのことを問うと、尊水牧師は、巧と由良を生贄にするために逃がさない、命をいただくと宣言します。
通常のフィールドでは昔話や神の話の中に登場する人間ではないもの、異形のものがボスのはずですが、偽のフィールドでは違います。
由良とエルザが戦ったときにお互いのフィールドを使って戦った時と同じ要領で、尊水牧師は偽フィールドを作ったのです。
これは他のプレイヤーを誘き寄せるためだと思いますが、プレイヤーがプレイヤーと戦っても報酬の石は獲得できません。
由良は何が目的なのかと問うと、不敵な笑みを見せる尊水牧師です。
GoGG(ゴッグ)神のゲームの神12話の感想と次回13話の展開を考察予想!
巧の情けない作戦もうまくいかないままボスが登場しました。
ボスの正体は現実世界で詐欺を働いた牧師、まさかの人間でしたね。
なぜ偽のフィールドを作ってプレイヤーを誘き寄せているのでしょうか?
もしかしたらプレイヤーを根こそぎ倒して全てのフィールドの報酬を制覇して世界征服を狙っているのかもしれません。
そして見た目だけでもかなり威圧感があるのに一瞬で金色の教会を作り出すことができるなんて尊水牧師のレベルは相当高そうです。
尊水牧師は由良よりも上のレベル、もしかしたら「超越者」の1人なのかもしれません。
そして尊水牧師は雷の魔法使いなのでしょうか。
由良は炎を使いますから、能力的には近そうなので、戦いは一筋縄では行かなさそうです。
そしてずっと影に隠れている巧はレベル0ではありますが、次回こそ活躍してほしいです!
まとめ
今回は漫画『GoGG(ゴッグ)神のゲームの神』12話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
由良が炎の魔法で順調に敵を倒し、ついにボスの出現です。
その正体は現実世界の人間、信者に詐欺を働いた牧師でした。
天使ならぬ堕天使です。
更に巧と由良のいるフィールドは偽のフィールドだと言います。
偽のフィールドを作った理由が明らかになるのか、このまま巧と由良は尊水牧師の生贄となってしまうのでしょうか。
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