全力で、愛していいかな? ネタバレ25話｜漫画｜千世はデートで自分で運転してみることに

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千世は、前回の瀬尾さんとマンションで過ごしたあと、瀬尾さんと会えていません。

瀬尾さんと一緒に朝ごはんを食べて、幸せな気持ちになった千世は、そこで自分の気持ちに気が付きます。

毎日一緒に朝ごはんを食べたら、幸せだと言う瀬尾さんに自分も同じ気持ちだと思ったのでした。

 

そこで、千世は瀬尾さんのことが好きだと気が付いたのです。

でもまだ、そのことを瀬尾さんには伝えていません。

数日経ちましたが、千世の気持ちは変わりませんでした。

それどころか、瀬尾さんに会いたくて仕方なくなってしまいます。

千世はカレンダーを見て、次のデートの日を待ち遠しく思っていました。

それというのも、千世の会社はこれから繁忙期です。

部署で、仕事の合間に勉強会や意見交換会などがあり、平日の帰りが遅くなってしまいました。

 

前までなら、仕事帰りに瀬尾さんと会って、車で送ってもらっていたのですが、それすらもかないません。

だからといって、ランチの時にいつもの店でランチデートをすれば良いのですが、今の千世はランチの時は会いたくないのです。

千世なりに、繁忙期で疲弊している時に、ボロボロの状態で瀬尾さんに会うのがさすがに引けるのでした。

 

千世としては、瀬尾さんと会う時にはシャキッとした状態で会いたいと思うのです。

でも、瀬尾さんの交際お試し期間の期限が後、2週間くらいと迫っていました。

千世としては、心が決まっているので、瀬尾さんに早く返事をしたいと思っています。

その為、次のデートの時に、なんとか返事をしたいと考えていました。

そこに、瀬尾さんからメールがきます。

次のデートのお誘いでした。

千世はメールが来たことにとても嬉しく思います。

次のデートはどこにしようか・・・と千世は考えていました。

 

さすがに、どこでも良いというのは良くないと思うのですが、瀬尾さんと会えるのであればどこでも良いのです。

そこで、千世は思いつきました。

瀬尾さんにもデートプランを提案したところ、快くOKしてくれたのです。

 

数日後、デートの日当日になりました。

車で迎えにきてくれた瀬尾さんに、挨拶して、千世は運転席に座ります。

今日は、千世が運転をすることにしたのでした。

 

でも千世はちょっとドキドキしています。

瀬尾さんの高級車を運転するので、妙な緊張感がありました。

それでも千世は、安全運転！と思って、車を出発させます。

 

目的地につくまで、千世は瀬尾さんと話しをすることにしました。

そこで、ルールを決めます。

お互い、一つずつ質問を交互にすることにしました。

 

瀬尾さんもそれは面白そうとOKします。

千世と瀬尾さんは、お互い沢山質問しました。

瀬尾さんの髪の毛がキレイな理由とか、お互いの誕生日、血液型など他愛のないことを質問しあいます。

 

千世は、こういう話ならもっと早く、話しをしたかったな・・・と思いました。

2人は、話しをしていくうちに、お互いの絆がどんどん深まっていくのを感じたのです。

千世が本当の気持ちに気が付いたんですね。

でも、運悪く千世の会社が繁忙期に入ったので、なかなか会えなくなってしまったようです。

千世は、早く本当の気持ちを伝えたかったようですね。

 

自分で提案したデートプランで、千世は瀬尾さんに気持ちを告白することができるのでしょうか？

それに対して、瀬尾さんはどう思うのか興味ありますね。