だから私はメイクする原作漫画ネタバレ1巻1話～3話(Chapter.1) スッピンは真っ白なキャンパス！メイクにハマった笑子の場合

だから私はメイクする【1～3話(Chapter.1) 】ネタバレあらすじ

主人公の笑子がメイクに興味を持ったのは、高校3年生のときでした。

もともと自分の顔が、好きでも嫌いでもなかった笑子。

春に大学入学を控え『人並み』の顔になれたら・・・と思ったのがきっかけです。

クラスメイトのバッチリメイクをしている女子たちに、初めてメイクをして貰った笑子。

たった10分で、すっごく変わった自分の顔に驚きます！

早速その日の帰りには、オススメされたメイク用品と雑誌を全部買って帰りました。

その後、笑子は理想の顔を目指し、試行錯誤を繰り返していきます。

自分の顔が、みるみる変わっていくことが面白くなった笑子。

大学の半ばを迎える頃には、すっかり別人の顔になっていました。

高校の頃からのＢＬ友だちと久しぶりにあった笑子。

「2週間前に彼氏に振られてしまった」と言います。

その日は、彼氏が笑子の家に来ていて、お泊まりすることになりました。

でも彼氏は、お風呂上がりの笑子のスッピン顔を見て「千原ジ○ニアかよ！！」と言いそそくさと帰って行ってしまいました・・・。

元彼に対して、怒りを露わにする友だち。

でも笑子は振られたことよりも、自分のメイクテクニックの凄さに感動しています！

現在、大学では友だちにマリーアントワネットから取って『マリーさま』と呼ばれている笑子。

友だちはメイクの濃さのことを言っているようですが、笑子にとっては、それすらも褒め言葉に聞こえます。

「千原ジ○ニアからマリーアントワネットだよ！凄くない！？」と笑子。

初めてメイクをするまで、憧れる容姿があっても、それは別の世界にあるものだと思っていました。

でも頑張ってメイクをして、好きな服を買ったら、どれだけ自分が変われるかやってみたくなったのです。

笑子にとってスッピンは真っ白なキャンパスと同じです。

振られても、自分が一番トキメク女の子を自分の顔に描くために、やるれことがまだまだあると思うと、ワクワクする笑子。

友だちはそんな笑子のポジティブな発言に、思わず吹き出してしまいました。

30歳を過ぎたある日、婚活パーティーに参加した笑子。

男性からは「自分にはおこがましい」や「家庭的でない」「隙がない」と言って断られてしまいます。

疲れ果ててパーティー会場を後にした笑子。

街で噂の凄腕ビューティーアドバイザー　熊谷がいるというお店に入るのでした。