デイジー～公爵の婚約者になる方法～ネタバレ97話！デイジーとカミラの対決！

デイジーは、皇女ラベンダーのシャペロンを引き受けることになりました。

一人で散歩に出かけたデイジー、そこにカミラが待ち受けていました。

カミラは子どもの頃からキリアンが好きで、公爵夫人の座とキリアンを両方手に入れたくて異母弟のヘンリーと結婚したのです。

デイジーとキリアンは愛のない夫婦だから簡単に壊せると考えたカミラは・・・。

デイジー～公爵の婚約者になる方法～97話のネタバレ込みあらすじ

皇女ラベンダーのシャペロンになったデイジー

デイジーは妹のジャスミンに、皇女と友人になったのなら最初から話してくれていたらと文句を言いました。

ジャスミンは秘密だと約束したからと皇女ラベンダーと２人で笑っています。

ラベンダーは、デイジーにシャペロンの件のお礼を言いました。

ラベンダーは、皇家の遺伝病のせいで髪も眼も肌の色も人とは違う自分は、周りから距離を置かれて見られていましたが、ジャスミンとデイジーは最初からそうではなかったからと話します。

デイジーは、ジャスミンは貧乏貴族で社交界デビューもしてないので、貴族の友人もいないから、これからも仲良くしてあげて欲しいとラベンダーに頼みました。

ラベンダーの手をぎゅっと握るデイジー。

子どもの頃からキリアンが好きなカミラ

デイジーは、ジャスミンとラベンダーを２人きりにしてあげようと、一人で散歩にでかけました。

そこに、カミラが待ち構えていました。

実はカミラは幼い頃からキリアンに惹かれていたのです。

容貌も良く聡明だったキリアンは優秀な少年でしたが、いつも一人で孤独でした。

そんなキリアンに、カミラは近づき、しばらくの間は一緒に散歩したり図書館に行ったりしました。

カミラは、孤独なキリアンと親しくなったただ一人の人間だと思っていたのです。

キリアンと公爵夫人の座が欲しかったカミラ

しかし、年齢が上がると、キリアンはカミラに異性として見られていることに気づき、カミラから離れていきましたが、他の女性を近づけることもありませんでした。

キリアンと公爵夫人の座が欲しかったカミラは、キリアンの異母弟のヘンリーと結婚することにしたのです。

自分はキリアンの特別な女性だと信じ込んでいるカミラは、キリアンがまた自分が欲しくなると思っていました。

ヘンリーはシルベステン公爵の寵愛を受け、キリアンは破門されましたが、ヘンリーが次期公爵になれば自分は公爵夫人になるし、そうでなかったらキリアンに乗り換えようと思っていました。

デイジーを罠にかけて夫婦関係を壊してやろうと考えるカミラ

カミラは、キリアンがデイジーを愛するはずがないと考えています。

なので、罠にかければ愛のない夫婦は簡単に壊れると計略を練っていました。

デイジーは、善人っぽく振舞っているけれど腹黒で残忍なカミラを心底嫌っています。

カミラは、キリアンに結婚祝いを渡したいからどこにいるのかと聞いてきました。

そして、キリアンは今もチェスが好きなのかと聞いてきました。

子どもの頃は一緒によくチェスをしたと笑顔で話してくるカミラ。

デイジーは、カミラがキリアンの事が今も好きだと気づきました。

デイジーは、カミラに、どうして聞きたくもない話を私にしてくるのかと強気で反撃して・・・。