デイジー～公爵の婚約者になる方法～ネタバレ95話！皇帝の支持はヘンリーかキリアンか？

デイジー～公爵の婚約者になる方法～95話のネタバレ込みあらすじ

皇帝は次期シルベステン公爵にキリアンとヘンリーのどちらを支持するのか？

皇帝夫妻、皇女ラベンダー、デイジー、ジャスミン、キリアンで和やかにお茶をしている場で、キリアンがシルベステン公爵家の後継者に皇室はだれを押すのか、はっきりと決めて欲しいと切り出しました。

皇帝は、いままでは、破門されたキリアンではなく、異母弟のオプスと親しくしていたのです。

皇室は、公爵家のマナ石に頼っているので、次期公爵とは親しい付き合いをしないといけないと答える皇帝。

キリアンは、公爵に一番ふさわしいのは誰か、皇帝はわかっているはずと堂々と主張するのでした。

口にだすには難しい話題を顔色も変えずに普通に話すキリアンに驚くデイジー。

切り札「シルベステン公爵の遺言状」の中身を知っているキリアンとデイジー

自信ありげなキリアン、デイジーの方をちらっと見ながら、すでにシルベステン公爵に選ばれる方法は見つけてあると話します。

それは、まだ世間にはしられていない、2度目の人生を巻き戻っているデイジーのみが知る、シルベステン公爵の遺言状でした。

そこには、幸福な結婚生活を3年以上送った者、という爵位継承の条件が書かれているのです。

公爵が生きている間に後継者を決めないのなら、死後に後継者になるつもりのキリアンに、皇帝は、考え込みながらも、素晴らしい妻を持ったことで、キリアンとシルベステン公爵との関係も改善されると推測しました。

皇帝は、キリアンがシルベステン公爵になることを非公式ですが支持すると約束します。

しかし、公式の場では、どちらにも深入りせず中立を保つと宣言するのでした。

皇后は、オプス伯爵夫人カミラは仕事は優秀だけれど、派閥を広げ過ぎていると批判します。

一方、デイジーは正直でかわいらしいので、自分も気に入っていると笑顔で話すのでした。

カミラの本性とレオン伯爵夫人の現在は・・・

貴族のティーパーティーが開かれています。

ホワイト宮殿のティーパーティーで、デイジーを侮辱したことでキリアンの怒りを買い、首都の商人からは物を売ってもらえなくなり、夫の事業も破産しそうにさせられているレオン伯爵夫人。

オプス伯爵夫人カミラの取り巻きで、宮中侍女になったのに、と貴婦人たちが噂しています。

そこへ、オプス伯爵夫人カミラがやってきました。

次期シルベステン公爵の後継者とみられているヘンリーの妻のカミラですが、そこに、キリアンの妻デイジーがライバルとして登場したのです。

社交界の夫人たちは、キリアンの強い力と皇帝との仲を聞いて、カミラとデイジーのどちらにつくか決めかねているのでした。

カミラの元へ、レオン伯爵夫人が面会を求めてやってきました。

カミラは、いつも笑顔を浮かべて優し気な雰囲気を演じていますが、実は利己的で目的のためには手段を選ばない狡猾で残忍な女なのです。

少女のころ、自分より優秀で美しかった同年代のいとこを、階段から突き落として顔に大けがをさせ、再起不能にまで追い込みました。

そんなカミラは、公爵夫人になることを人生の目標に掲げているのです。

レオン伯爵夫人は、カミラのせいでキリアンから嫌がらせを受けているのに、どうして自分を放置しているのかとカミラに詰め寄りますが・・・。